Secret Level 2: 『スター・ウォーズ バトルフロント』を遊びに行ったサンフランシスコでヨーダに会う(前編)

公開日時:2015-11-30 11:12:00

 ドモー。なんか秋の夜長にいろいろなゲームをやったりしてて、日中の疲れが全然抜けない無限ループに陥っているBRZRKです。てか、大作が出すぎ。

 で、実は11月の9日からちょっとシリコンバレーにあるエレクトロニック・アーツ本社で行われた『Star Wars バトルフロント』のプレスイベントの取材に行ってきたので(記事その1記事その2)、今回はその道中で撮影した写真とかをチョイチョイ眺めつつ、その模様を書いていこうかと思う次第。故に久しぶりのSecret Level(※普段のゲーム紹介とは違う番外編)。


●フォースは雷雲を超えて

 11月9日夕方5時発の全日空サンフランシスコ行きの便に乗って行ったワケなんだけど、スター・ウォーズファンの僕としては「もしかしてこのタイミング、コラボを展開している飛行機に乗れるんじゃねーの?」というわけで、否が応でもテンションが上がる状態。そしてウキウキしながら成田に到着し、諸々の手続きを済ませて搭乗口へ。すると見えてきたのが!

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 ……と、撮影しておいてなんだけど、これは僕が乗った飛行機の隣にあった機体。悔しいけど仕方ないので窓からパシャリと撮影し、なんとも言えない残念というか惜しい気持ちになりながらも飛行機は離陸を開始。

 しかし、機内に何冊かの小説とかを持ち込んでいたものの、なんか気分が乗らなかったので機内誌をパラパラとめくってみたところ、この機でもコラボレーションとして映画スター・ウォーズのエピソード4~6までが自由に見れるとのこと! 若干落ちていたテンションが再度モリモリと上がる!

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 でまぁ、個人的に旧作の好きなシーンとかをひたすら見た後に再度機内誌を読んでいたら、なかなか面白いコラボがあったのでちょいと撮影。ご自由にお持ち帰りできる雑誌なので、多分大丈夫だとは思うけど……まぁ引用ということで。

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 そんなこんなで窓際から夜空の星々を見ては「あ、オリオン座が近い! 星がいっぱい!」とか最近の恋愛小説にも出てこないようなセリフを頭のなかで思いついたりしつつ、8時間くらい経過するとサンフランシスコは目の前。

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 搭乗機が徐々に高度をサンフランシスコ空港に向けて下げていくと、一気に雲行きが怪しくなる。かれこれ数十回飛行機に乗ったことがあるんだけど、その中でもトップ3に入るレベルでメチャクチャ揺れる。というか、揺れるだけじゃなくて窓の外を見ていたら、雷が横に走ったりしててすげぇ迫力。これはヤバイんじゃね? とか思っていたら雷鳴とともに軽く機体が揺れるんですわ。えぇ、4回くらい雷が直撃してた模様。

 まぁ、実際はアクシデントもなく無事着陸できたんで良かったんだけど、なにやらサンダーストームがサンフランシスコに直撃していたらしく、タイミングが良いのか悪いのかドンピシャでカブっていた模様。まぁ面白かったのでこれはこれでオッケーかな。

※ちなみに死を意識したフライトは、ソ連時代のアエロフロート機での出来事で、2度のトライで車輪が降りず、3度目で出なければ胴体着陸を敢行するとアナウンスされた時。3度目の正直で車輪が出たので良かった、ホント。


●ゲームに無理やりこじつけつつ観光。そしてヨーダに会う。

 そしてサンフランシスコ空港から電車でパウエル駅へ移動し、現地に生息している担当編集のミル☆吉村と合流。この駅から出てすぐの所で、映画やドラマだけでなく日本のマンガにもチョイチョイ出てくる路面電車が見られるっていうんで、観光がてら見てみることに。この辺はセガの名作『Crazy Taxi』のモチーフともなっている場所なので、そういう意味では聖地巡りといった感じだろうか。

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 そうこうしていたら腹が減ったので、とりあえず吉村君オススメのベトナム料理屋“Turtle Tower”でフォー(ベトナムの米粉麺)を食う。パクチーが苦手だったんだけど、いざこのお店のフォーを食ってみるとなかなか美味い。というか、近所にあれば3日に1度は食べにいけるレベル。

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 腹を満たしたっつーことで、地価がクソ高いサンフランシスコの中でも特に高級住宅地であるプレシディオにある、レターマンデジタルアーツセンターという施設へ移動。ここにはスター・ウォーズの生みの親であるジョージ・ルーカスが設立した、特殊効果やVFXの専用スタジオであるILMが入っているのだ(旧ルーカス・アーツもココにあった)。

 「なんでそんな場所に行くの?」と思うかもしれないけど、ここには作品中でも高い人気を誇るマスター・ヨーダの像の泉があり、入館証などがなくても拝むことができる。ならファンとしてはお詣りしねぇわけには行かねぇ! ってことで本当に泉を見るためだけに特攻。

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 とはいえ、スタジオの正規の訪問者じゃない観光客がここで見れるのはこれくらい。まぁ、ファンとしては嬉しいお参りができたのでかなりテンションが上がり、何枚も写真を撮りまくってしまったんだけどね。


 次に行ったのがハイト・アシュベリーだ。ここはサンフランシスコの中でもサブカル的に小洒落た場所で、早い話がヒッピーストリート。この通りに来た目的は単純で、「Amoeba Music」というレコード屋と「Kidrobot」、「SUPER7」といったサブカル系のショップを回ってみようといった感じ。あ、ちなみにこの通りでは日本だとダメなタバコを吸っている人が多いのか、色んな所から甘い匂いが漂ってきて凄い。

 ……と、ここからも少々長いので今回のSecret Level2はここまで! 「Kidrobot」や「SUPER7」でちょいとお買い物をしたりしたので、次回はその辺も含めて見せていきたいなぁと思う。

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著者近況:微熱が続いて体調がSO BADです。

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BRZRK
週刊ファミ通やファミ通Xboxに“スオミ松崎”名義で執筆していたFPS歴15年のフリーライター。現在は他媒体でも使用しているBRZRK(バーサーク)名義に変更し、執筆活動のほかにゲーム大会の実況・解説やインターネット番組に出演したりしなかったり。まぁ、そんな感じでイロイロやってます!

BRZRKの「うるせー洋ゲーこれをやれ」(仮)