E23M3: 『This War of Mine』自らの手を血に染め、仲間の死と幾千もの後悔を乗り越えて、それでも生きる(中後編)

公開日時:2014-12-01 00:00:00

 ドモー、BRZRKです。Steamのセール期間がスタートしたんだけど、欲しいものが多くてどうしたもんかと頭を悩ませている次第。買っても積みゲーになりそうな予感なのでアレだけど。
 そんな訳で、引き続き『This War Of Mine』のプレイ日記。ゲームクライアントがバージョンアップして、追加キャラクターやラジオのチャンネルが増えたりと少し充実した模様。果たして彼らは生き残れるのだろうか?


○11日目
~昼~
Aricaの容態は悪化している模様。とりあえず密造酒を作りながら回復を待ってみようと思う。

~夜~
St.Mary’s Churchへ。教会に盗みに入るだなんて罰当たりではあるが、生きるためなので神も許してくれるはず。居住区にあるガレキなどを掃除しつつ、物資を拝借。後日、改めて盗みに来たい。

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○12日め
~昼~
資材がない。トレーダーも現れない。何もない。

~夜~
新しく出現したWarehouseへ。武装したグループが占拠している倉庫なので、発見されると命を落とすこともあるだろう。とりあえず、隠密行動を心がけつつ、いつでもハチェットで対応できるように行動。そういえば、ライフルとかってトレーダーから人気の品物のような気がするので、むしろ積極的に奪う方向へ方針転換。

やっちゃった


○13日目
~昼~
殺人を犯したことで全体のムードが悪化。「生きるためには仕方がなかったんだ!」と言ったところでどうにもならない。だが全員の精神状態のステータスが一気に悪化した現実は受け入れなければ…………。

~夜~
数日ぶりに老夫婦が生活していたQUIETHOUSEへ(編注:前回、心の中で詫びながら物資を強奪した)。リビングに老夫婦が居ないので2階の寝室に様子を見に行ってみると、力尽きた老夫婦の遺体がベッドに。老衰に違いない。屋内にある物資を回収し、離脱。きっと老衰が原因に違いない。

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○14日目
~昼~
トレーダーがアジトに訪れたので、作り置きしておいた密造酒を資材と交換。これで色々作れるようになるのだが、そろそろ夜時間に突入なので、作業は明日にしようと思う。そういえば、Aricaの様子がおかしい。

~夜~
無人となったQUIETHOUSEへ。ピッキングツールを使い、地下室にある物資を片っ端から回収。あまり実入りは良くなかったが、電子パーツ類がチョイチョイ回収できたので良しとする。

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○15日目
~昼~
資材が揃ったので、WORKSHOPを3段階目へとグレードアップ。ついでに、薬草なども作れるように作業台を増加。手持ちのタバコの葉から煙草も作れるので、トレードできるアイテムが増えたと言って良いだろう。戦時下だし、そこそこの数を作ればいい取引ができるんじゃなかろうか。などと考えていたら、近所で発生した盗難事件について話が聞きたいという人物が来訪。なんか食い物をくれるらしいので、適当に話を合わせておこう。

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~夜~
ハチェットを持ってQUIETHOUSEへ。家具を壊して木材へと変換する作業を延々とこなす。が、途中でハチェットが壊れてしまい、帰宅。あまり実入りのない夜であった。


○16日目
~昼~
Arica死亡。ついに仲間に死者が出てしまった。まぁ医療品を与えてなかったからというのもあるが、なんとも悲しい気分になる。仲間全員の感情がマイナス方向に進んでしまった。が、食費が少し浮くじゃないかとポジティブシンキング。とりあえず、仲間同士でじっくりと会話をさせ、先走らないように注意しておこう。

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~夜~
Katiaが壊れ気味なので、怪我をしているMarinをSemi-Detached Houseへ。初めて訪れる場所なのだが、攻撃的な住人が多数存在するらしいので、注意しながらスカベンジ。あまり物資は得られなかったが、ちょっとした食料は確保。


○17日目
~昼~
またもやレイド(襲撃)された。貴重な謎肉2個と、獲得したばかりのタバコを取られ憤慨。もう、なりふり構ってられない状況。食わねば死ぬ。トレーダーが来たので、防弾チョッキとライフルをネタに、食料と資材に交換してもらう。しかし、厳しい状況は好転せず。

~夜~
病院へ。多数の患者や医師がいるので、物資も多数。とりあえず、見られていない隙に盗みつつ、行動パターンを把握すべくウロウロと徘徊。医療品がありそうな場所には兵士が待機している。どうすればバレずに盗めるか……悩ましい。

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○18日目
~昼~
病院で盗みを働くということに心を痛める仲間たち。でも、生きるためだから仕方がないんだよなぁと思いつつ、手に入れた食材で久しぶりの飯を作るBruno。ひもじい思いをしている今だからこそ、温かい料理で心を満たすしかない。

~夜~
Central Squareにて闇市が開かれているとのこと。何があるかなと顔を出してみたところ、素材や食料だけでなく、壊れたギターなども取り扱っている。とりあえず、壊れたギターと、すこしばかりの食材を購入して帰宅。今日は比較的平和な一日だ。

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○19日目
~昼~
早速ギターを作り、Katiaに演奏をさせてみたところ、かなり上手に奏でるので驚く。じゃぁBrunoとMarinはどうかと演奏させてみたら、聞くに堪えない音が。ひとしきり笑っていたら、玄関に入居を希望する男性が現れた。食費もバカにならないので断ろうとおもったが、どうやら力持ちで物を多く運ぶことができるとのこと。即承諾。

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~夜~
新入りのBorisにピッキングツールを持たせて病院へ。17スロットも物を持ち運べる優秀な男性なので、今後しばらくはスカベンジ専門家になってもらおう。それにしても、医療品が収められた部屋の兵士がジャマすぎる。今日は勘弁しといてやるが、後日必ず決行することに。


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○20日目
~昼~
Katiaのギターに聞き入っているとトレーダーが来訪。作ったタバコと木材を大量に交換してもらう。屋内の機能充実をするには、とにかく資材が必要だから致し方ない。それにしても、戦争の終結はまだか。

~夜~
Borisの17スロット持ち運び可能な長所を活かすべくスーパーマーケットでスカベンジ。残骸とか多数あるので、何日かに分けて作業しなければならない。食糧問題も解決していないので、早急になにか手を打たなければマズイ。

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 とまぁ10日目から20日目のプレイ状況はこんな感じ。あとはリソースのコントロールをしながら、ひたすら終戦の日を待ち続けるだけなんだけど、実はこれが難しい。以前プレイしたときは、41日目を越えても終戦せず、持ちキャラが自殺という悲惨な状況に。果たして今回はどうなるんだろうか、20日目~30日目もなる早で掲載したい所存。


著者近況:偏頭痛のバカヤロー

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BRZRK
週刊ファミ通やファミ通Xboxに“スオミ松崎”名義で執筆していたFPS歴15年のフリーライター。現在は他媒体でも使用しているBRZRK(バーサーク)名義に変更し、執筆活動のほかにゲーム大会の実況・解説やインターネット番組に出演したりしなかったり。まぁ、そんな感じでイロイロやってます!

BRZRKの「うるせー洋ゲーこれをやれ」(仮)