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E23M2: 『This War of Mine』戦火を生きることの苛酷さに、昨日の正義は崩れ去る（中編）

公開日時:2014-11-28 00:00:00

　ドモー、先日大先輩ライターのポルノ鈴木氏が開催したフリーマーケットに行って、チョイチョイ面白そうなものを買ってきたBRZRKです。ゲームだけでなく、洋物の雑貨とかTシャツもあったりと、なかなか楽しかったので大満足。

　さて、前回紹介した『This War of Mine』の続きということで、動画や画像を交えつつ紹介していこうと思う。最初から居るメンバーは以下。

・Arica: 静かに移動できる
・Marin: 物作りが得意
・Katia: 買い物上手

　基本的にMarinが屋内での仕事に従事し、Aricaは夜間のガード。Katiaはバックパックのスロットが他者より2つ多いので、スカベンジ専門として活躍してもらう。

○1日目
～昼～
初日ということで、とにかく屋内を掃除。廃材とかをガンガン集めてMarinに金属系の加工を行うMETAL WORKSHOPとベッドを作成。スタート時期が冬ということもあり、ストーブが最初から設置されているのはありがたい。が、ストーブは燃料を入れなければならないため、木材が必須。さらに、気温が低いので雨水から飲料水が作れない。料理用のストーブを作って溶かす必要がある。うん、最初から修羅場っぽい。

～夜～
最初に物資を集めるのに適しているRuined Block of Flatsへ。ここは敵が出現しないので好き勝手にスカベンジが可能。ただし、得られる物資はあまり豊富ではない。また、ノコギリがなければ突破できないドアが2つある。まぁこっちは後日ということで、まずはスカベンジ。

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○2日目
～昼～
持ち帰った物資を使って、WORKSHOPを2段階目に。色々やっていると、トレーダーが玄関に出現。寝かせようと思っていたKatiaを叩き起こし、手持ちのスコップと宝石を資材系と交換。

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～夜～
　今日もRuined Block of Flatsへ。一度にすべての物資を持ち帰ることができないので、これから数日間は通うことになるだろう。

○3日目
～昼～
手に入れた物資が潤沢になってきたので、METAL WORKSHOPも2段階目へと進化。これで不要な家具を壊して木材へと変えるハチェットなどが作成できるようになる。

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～夜～
　今日もRuined Block of Flatsへ。資材が足りないためにノコギリはまだ作れない。

○4日目
～昼～
4日目にして食料が底を尽きそうだ。アジトの外は相も変わらず雪が降っている。手持ちの資材を確認するも困窮極まりない状況。どうしたもんかと頭を悩ませていると、見知らぬ男が玄関に現れた。なにやら兄弟が狙撃されたので、安全な場所まで運ぶのを手伝って欲しいそうな。汝隣人を愛せと言うくらいである、こんなときこそ助けあうために承諾。外で雪を掘っていたMarinを向かわせることに。

～夜～
出来上がったばかりのノコギリを持ってRuined Block of Flatsへ。これまで入れなかった部屋では貴重な衣料品と、貴重でもない何かの肉を獲得。これで少しは飢えをしのげるだろうか。

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○5日目
～昼～
アジトがレイド（襲撃）された。幸い貴重品は盗まれていないのだが、ストーブの燃料と木、水が盗まれ、Aricaが怪我。酷いご時世である。今日もトレーダーが訪れてくれた。資材と食べ物が早急に必要な状況なのだが、あまり交換に出せるものがない。拾ったばかりの火薬と電子部品で資材を購入。これでネズミ捕りを作れば肉が増える。

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～夜～
Ruined Block of Flatsの最後の部屋へノコギリをつかって侵入。願わくばくいものがほしいが、謎の肉と資材のみ。悪くはないのだが、食料問題が解決していないので相変わらずピンチである。

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○6日目
～昼～
昨日設置したネズミ捕りに謎肉が出現。ここの住民はなぜか謎肉を調理せずそのまま食べる。酒が高く売れると聞いたので密造酒を作るための蒸留器を作成。が、砂糖がないのでまだ稼働させていない。

～夜～
SUPERMARKETに行くと、店内から話し声が聞こえる。扉のの鍵穴から覗きこんでみると、スカベンジをしている女性に兵士が強姦しようと接近していく。居ても立ってもいられなくなり背後からワンパン。女性は無事逃げ出したものの、Katiaはアサルトライフルで撃たれ被弾。とにかく逃げ出すことに。収穫はないが、命あっての物種である。

○7日目
～昼～
アジトがレイドされたうえに、AricaとMarinが怪我。盗まれたのは燃料のみだが、室温が0度になるような糞寒い時期にコレは迷惑だ。対策を講じることも考えなければならない。頭を悩ませていると、料理が得意だというBrunoが入居を希望している。料理作成時のコストが僅かに下がるので超重要人物。快く迎え入れる。

～夜～
新入りであるBrunoをSUPERMARKETへ投入。見知らぬ女性が昨日ここにいた女性は無事だったと話しかけてきたが、それを尻目に店内の物資をスカベンジ。まぁ、無事なら良かった良かった。

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○8日目
～昼～
Aricaの容態が悪化。貴重な医療品を使うのは少々気が引ける。とりあえずBrunoに飯を作らせて、全員の空腹を少し紛らわせることに。食糧問題はクリティカルな状況になっている。どこかで調達しなければ。

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～夜～
Katiaが回復したのでSUPERMARKETへ。スロットが多いので回収が捗る。

○9日目
～昼～
集めたパーツを組み合わせてラジオを作成。これで周辺の状況を知ることができる。

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～夜～
今日もSUPERMARKETに訪れた。今最も求めている医療品と食料が見当たらない。代わりにパーツ類は大量に獲得できるのだが、パーツじゃ食えない。お腹が空いている。

○10日目
～昼～
食料に余裕がなくなった。さすがに4人の大所帯だと毎日食事を取らせるのは非効率なので1日おきに交代で謎肉を食わせることで今はしのごう。

～夜～
老夫婦が隠れ住んでいるという噂のQUIETHOUSEへ。玄関から中を覗くと老夫婦しか確認できない。さんざん迷ったが、食料を頂戴することにした。すまぬ……すまぬ……。

　といったトコロで1日目から10日目までのプレイ日記。この先どうなるんでしょうかね？　11日目からの日記は次回更新で掲載予定。ではでは。

著者近況:PC版H1Z1のアーリーアクセスがそろそろだそうで。楽しみなんじゃよ。

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BRZRK
週刊ファミ通やファミ通Xboxに“スオミ松崎”名義で執筆していたFPS歴15年のフリーライター。現在は他媒体でも使用しているBRZRK(バーサーク)名義に変更し、執筆活動のほかにゲーム大会の実況・解説やインターネット番組に出演したりしなかったり。まぁ、そんな感じでイロイロやってます！

BRZRKの「うるせー洋ゲーこれをやれ」（仮）

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