『FFXV』“エピソード プロンプト”で明かされる衝撃の事実! シューティングはプロンプトならではの爽快感!!

文・撮影:堤教授

公開日時:2017-06-26 09:00:00

 2017年6月27日(火)に配信予定の『ファイナルファンタジーXV』の追加コンテンツ“ファイナルファンタジーXV エピソード プロンプト”。同コンテンツをひと足先にプレイする機会が得られたので、動画とともにプレイインプレッションをお届け。

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▲防寒具姿のプロンプトやアラネアが見られるのも“エピソードプロンプト”の売りのひとつ。“エピソードグラディオラス”と同様に、クリアー後には本編にも武器や衣装などが引き継げる特典もあります。ちなみに、ゲーム中は写真撮影が可能なので、好きなだけアラネア様を激写できたりもします。

 本編では銃やマシンナリィでアシストしてくれていたプロンプト。同コンテンツで扱うのも銃器が多く、ノクトを操作するときとはまた違った楽しさが味わえます。基本装備はハンドガンと可変刀“アウダックス”(近接用武器)のふたつ。ハンドガンは弾が無限にあり、好きなだけ撃てるうえに、オートで敵に照準が合うので助かりました(ただし、威力は小さめ)。ほかにも、下のような高火力の武器も用意されていて、基本装備だけでは頼りないのでこれらを現地調達しながら立ち回ることになります。弾数制限のある武器は、バトルフィールドでガンガン入手できるので、弾数で窮することはないはず。

現地調達できる武器

・機関短銃“トゥバ”
フルバーストで発射できるアサルトライフルで、装弾数は100。連射し続けるとあっという間に弾が尽きてしまいますが、反動が小さく、遠くのターゲットに対しても当てやすかったです。

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・狙撃銃“レクタサジッタ”
高威力のスナイパーライフル。武器を構えているあいだは極端に視野が狭くなってしまいますが、ミニマップに注目していれば周囲の敵の様子は把握できました。装弾数は5。

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・無反動砲“アーレア”
いわゆるロケットランチャー。照準が収束し終えるするまで発射できないので隙は大きいですが、攻撃範囲と威力はバツグン。

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・閃光弾“ルーメン”
投擲して使うタイプの閃光弾。広範囲の機械兵の動きを止めることができ、ブレイクブローやレイドキルといったアクション(詳細は下記参照)の起点にもできます。

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 武器を使った攻撃以外のアクションに関しては、本編の“コマンド”に相当する“バレットアーツ”というものが用意されているほか、条件を満たせば下記のような近接攻撃も使用できます。撃って殴って、武器を奪ってまた撃って、というアクションのローテーションがとても気持ちよく、個人的にはノクトやグラディオよりもプロンプトの操作感のほうが好みでした。ちなみに、銃でのバトルは、一般的なFPSやTPSとはひと味違う、本作ならでは操作感で、同ジャンルの人が苦手な人がプレイしても大丈夫な設計。

特殊アクション:ブレイクブロー

 敵にある程度、弾をヒットさせると体勢を崩す。体勢を崩した相手に、ある程度近づいてから△ボタンを押すと、ブレイクブローという威力がとても高い近接アタックがくり出せ、大半の敵はこのアクション一撃で倒せます。

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特殊アクション:レイドキル

 発動条件はブレイクブローとほぼ同じで、○ボタンを押すとこちらのアクションになります。威力はブレイクブローよりも控えめですが、敵が装備していた銃器を奪えるというメリットがあります。

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特殊アクション:スニークキル

 気取られずに敵に近づけたときにのみ実行できるアクション。確実に敵を排除できるうえ、武器も拝借できます。

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 難度については、難し過ぎず、簡単過ぎずといったところで、歯応えのあるバトルが楽しめるといった印象。調達した武器で攻撃する場合は照準を動かして敵を狙い撃つ必要があるので、シューティングアクション寄りになり、若干焦ってしまうときもありますが、バレットアーツやドッジロールなどのノクトを操作していたころの感覚が活かせるアクションも織りまぜて戦えるので、シューターがそれほど得意ではない私でも立ち回りやすかったです。ボス戦では、敵を撃つ精度の高さだけでなく、いつどこを狙うか、地形をどう活かすか、といった要素もからんでくるので、広い視野を持って戦う必要がありました。

 ゲーム中はスノーモービルを操作できる場面もあり、広大な雪原を疾走できます。さらに、雪原では“エリアクエスト”に遭遇することがあり、クエストの報酬でスノーモービルをカスタマイズするといったやり込み要素も完備。エピソードクリアー後には、スノーモービルを使ったタイムアタックのミニゲームもできたりと、かなり豪勢な作りになっていました。

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▲スノーモービルの疾走感はなかなかのもので、本編でのオフロードを走りたい欲求を十分に満たしてくれます。乗ったまま攻撃したり、ジャンプもできちゃいます。

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▲エリアクエストは、比較的難度が高めで、いきなりレベル99の敵と戦うことになったりもします。アラネアがすごく頼りになるので、後ろから援護射撃しつつ「がんばれ!」と見守ることも。本編でノクトを援護し続けてきてきたプロンプトはこんな気持ちだったのかな……としみじみ思ったり。ちなみに、このクエストはクリアーするのにゲーム内で約半日かかりました(レベル30代半ば)。

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 そんなプロンプトの旅を彩ってくれるのが水田直志氏が手がけたBGM。本編や“エピソードグラディオラス”とも違う、帝国の持つ不気味で機械的な雰囲気が耳からも感じられます。雪原でのバトルBGMがとくにかっこよくてお気に入り。お試しプレイでは、まだまだ遊び足りない、聴き足りない、見足りないことだらけなので、配信が開始されたらたっぷり遊び尽くそうと思います!

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▲基地内のセーブポイントがエボニーという缶コーヒーの自動販売機だったのも印象的でした。エボニーと言えばイグニスの大好物。“エピソードイグニス”も待ち遠しいなぁ……。

 最後にプレイ開始から15分までのプレイ動画を貼っておきます。雪山の表現なども見どころですよ!

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