『ファイナルファンタジーXV』PS VR用コンテンツを体験! ベヒーモス戦の後にはシドニーと……ムフフ!?

公開日時:2016-06-14 18:30:00

 現地時間2016年6月13日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントアメリカが開催したPlayStation E3 2016 Press Conferenceにて、『ファイナルファンタジーXV』のプレイステーション VR用コンテンツ『ファイナルファンタジーXV VR EXPERIENCE』(タイトルはE3用試遊版のもの)が発表された。カンファレンス後、同作に触れられる機会があったので、さっそくプレイインプレッションをお届けしよう。

手軽に『ファイナルファンタジーXV』を体験できるツール

 本作でプレイヤーが操作するのは、主人公ノクトの仲間のひとり・プロンプト。操作はPS Moveのモーションコントローラを使用し、PSボタンでシフト(ワープ)移動、Tボタン(押しっぱなし可)で射撃ができる。シンプルなふたつのアクションのみで、複雑なことはいっさいないので、何の迷いもなくすぐに楽しむことができた。

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▲試遊の様子。プレイ時間はごく短く、クリアーまで5分前後といったところ。

 バトルの舞台となるのは、体験版『FFXV -EPISODE DUSCAE-』のヘビーモス戦。最初に、自分(プロンプト)とグラディオ、イグニス、そしてノクトが顔を合わせたら、すぐさまバトルがスタートした。プレイヤーはひたすら射撃してダメージを与えていくのだが、このときベヒーモスの顔付近を狙うと、通常は青い照準が赤色に変化する。そこが弱点というわけ。しばらく弱点を攻撃していると、突如ベヒーモスがダウンし、チャンスタイム到来! その間は射撃間隔が短くなり、無数の銃弾を叩き込める。おお、気持ちいい~!

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▲照準が赤くなったらそこが弱点。攻撃すると通常よりダメージが高くなる。

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▲チャーンス! ちなみに仲間たちは、それぞれベヒーモスと戦っている。声(英語ボイス)が聞こえて臨場感あります。

 一方のベヒーモスもやられっぱなしではなく、こちらに近づいて攻撃しようとしてくる。それをシフトでやり過ごし、再び銃撃、という流れ。シフトできる場所は決まっていて、ベヒーモスの後ろにうまく回り込んだと思ったら、尻尾でペチペチとやられたりも。

 そうして体力を削りきると、ベヒーモスが倒れて“WIN”の表示。勝った、よかった~と、そこで試遊は終わりかと思いきや……気づくと自分は疾走するクルマの助手席に乗っていて、視線を運転席に向けると、そこにはシドニーの姿が。こ、これは、ふたりきりの時間が過ごせるご褒美タイム! 

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▲どうしてこういうシチュエーションに至ったのかは考えてはいけない。全力で楽しむんだ!(ガン見)

 プレイ時間は短く、ゲーム性もごくシンプル。それゆえに、『ファイナルファンタジーXV』の世界を手軽に体験するツールとしてはアリ。何よりVRならではの没入感は、機会があれば一度経験してみることをオススメします。最後に、スマホで撮影した30秒弱のプレイ動画をお届け。画質はよくないですが、流れはなんとなくわかるはず。シフトと銃撃を駆使するバトルをチェック!
 

『ファイナルファンタジーXV』PS VR用コンテンツ

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