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【活動日誌】プロゲーマーのsakoさんが出演する番組“せやなTV（仮）”の第2回春麗講座を振り返る！

【活動日誌】プロゲーマーのsakoさんが出演する番組“せやなTV（仮）”の第2回春麗講座を振り返る！

公開日時:2016-12-15 15:00:00

　こんにちは。ファミ通の格ゲー好き編集者の豊泉三兄弟（次男）です。今回は、プロゲーマーのsakoさんをメインキャストに起用したweb番組“ファミ通のせやなTV（仮）”の第2回を振り返ろうと思います。第2回放送では『ストリートファイターV』を使って、先日行われたカプコンカップの振り返りトークや、sakoさんの強さの秘密を伝授する春麗講座、sakoさんのアドバイス付きオンライン対戦などを行いました。

※第2回ファミ通のせやなTV(仮)タイムシフト
 ※第2回ファミ通のせやなTV(仮) 会員向けオマケ配信タイムシフト

左が僕、豊泉三兄弟（次男）で、右がsakoさん。

激戦の連続だったカプコンカップを振り返る†

　カプコンカップ本戦でのウメハラ選手との対戦では、「最後にEX百裂脚のキックの同時押しに失敗してしまった」とsakoさん。ガード時にはゲージが溜まらず、ヒット時にのみ溜まるという難しい状況だったそうです。これまで同時押しボタンを設定していなかったsakoさんだったが、これを期に来年は取り入れるかも？

　ハイタニ選手との接戦は、最後に相手の中段攻撃を食らってしまったことが敗因だった。春麗側としてはリバーサルでEXスピニングバードキックを出すかバックステップするかの状況で、迷った末に出さず、攻撃を受けてしまったという。最初の1～2試合は空中で軌道変化する急降下攻撃を多用され、大会中は対処できないことが多かった。中盤からは前方ダッシュで潜れるようになり、試合が動き出したのはそこから。通常はしっかり対応できている行動だったが、やはり大舞台では緊張で指が動かなかったり、ふだんはやらないような動きをしてしまうらしい。

いまだからバラせる！第2回春麗講座†

　準優勝したRicki選手の春麗の特徴は、強パンチの使いどころ。「多用しているように見えるが、相手が警戒していないところでしか使わないのがすごい」とsakoさん。強パンチを使いながら相手の対処を観察し、固まっているなら気功拳、技を差し込んでくるようならしゃがみ中キックなど、強パンチを中心にゲームメイクできるのが強みだという。ただし、その闘いかたを盗むのはかなり難しく、何千回と強パンチを振り続けるほどの修練が必要とのこと。

　対して、sakoさんは安全に気功拳を撃ちたいタイプの春麗。スピニングバードキックでダウンを奪ったあと、前ステップ2回で起き上がりを攻めることもできるが、相手の反撃との読み合いが発生するリスクがともなう。そこでsakoさんは、ステップではなく弱気功拳を撃って有利な状況を作っていくのだという。また、気功拳をガードさせて有利になる間合いや状況を覚えて、気功拳の強弱を使い分けているとも。的確に使い分ければ、気功拳をガードさせながらステップで間合いを詰め、攻撃を当てに行けるほどの有利状況を作り出せるそうだ。

　画面端の起き攻めでは、スピニングバードキック後に体感でやや遅らせて気功拳を撃つと、無敵技以外の行動に勝てる起き攻めになる。その場受け身と後ろ受け身の両方に対応して、春麗有利な状況を作れるため、非常に強力。Vリバーサルに対しても、見てから投げが間に合うほど。sakoさんの春麗に近きづたいなら気功拳を極めてみよう。

　番組後半では、視聴者の方と実際に対戦を行い、リプレイ動画を見ながらアドバイスを送るコーナーを実施した。プロゲーマーのアドバイスを見てステップアップしたい方は、ぜひタイムシフトで放送を見てみよう！

　ちなみに、ファミ通のせやなTV(仮)は年内3回放送の予定です。来年以降も続くかは視聴者数で決まりますので、ぜひご視聴のほどお願いします！　次回の放送は12月23日を予定。全3回のラストなので時間を延長してお届けするかも!?

■ファミ通のせやなTV（仮）放送概要（予定）
第3回放送日時：12月23日（金）　最後なので朝までやるかも!?
放送チャンネル：ファミ通チャンネル
放送内容：近況トーク、sakoさんがたっぷり豪鬼でトレモ＆トレモの使いかたを伝授予定
出演：豊泉三兄弟（次男）（週刊ファミ通）
　　　sako(プロゲーマー)

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