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【活動日誌】sako対豊泉三兄弟(次男)のプリン対決が盛り上がった“せやなTV(仮)”を振り返る

公開日時:2017-02-01 21:48:00

 こんにちは。ファミ通の格ゲー好き編集者の豊泉三兄弟(次男)です。今回もプロゲーマーのsakoさんを起用したWeb番組“ファミ通のせやなTV(仮)”を振り返ろうと思います。今回振り返るのは、1月27日に放送された第4回。おなじみ、『ストリートファイターV』を使って、豪鬼の解説や視聴者とのオンライン対戦、そして僕とのプリン対決などをお届けしました。


※第4回ファミ通のせやなTV(仮)タイムシフト
※第4回ファミ通のせやなTV(仮)会員向けオマケ放送

sakoさんが豪鬼の魅力を伝授

 sakoさんは豪鬼の魅力のひとつとして、相手に飛びかかり、投げや打撃へ派生する必殺技の百鬼襲をあげていた。通常技にキャンセルをかけて、中段や下段、投げで相手を崩すのが基本となるが、百鬼襲は読まれると簡単に迎撃されてしまうので、相手の意表を突くようにくり出すのがポイントだという。

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相手の虚を突いた百鬼襲は、見切られにくい攻撃。

 豪鬼の強い点として、画面端の攻めとVトリガーを上げていた。相手を画面端に追いつめた状態で“投げ→前ダッシュ→投げ”というコンビネーションが通常技で割り込まれないため、投げ抜けを誘っての“崩し”が強力。
 画面端のラッシュで相手を倒すのが豪鬼の勝ちパターンというこで、いかに相手を画面端に追い込むかがら重要になる。そこでsakoさんは、ダメージ重視のコンボよりも相手を吹き飛ばす距離の長い“EX百鬼襲”を組み込んだコンボを使っていくそうだ。もちろん、状況によってはダメージを重視したほうがいい場合もあり、そのあたりの“コンボ選択”も豪鬼の醍醐味だという。
 また、威力の高い瞬獄殺の使いどころも紹介していた。Vトリガー発動中に、“豪昇龍拳→しゃがみ中P→前ダッシュ→瞬獄殺”とやれば、相手の受け身に対して重なる強力な攻めが展開できる。瞬獄殺を警戒してジャンプする相手には、打撃を重ねたり豪昇龍拳を狙うといいようだ。
 ちなみに、“前ダッシュ→瞬獄殺”のコツは、前ダッシュした瞬間にできるだけ早く弱P2回を入力し、その後ダッシュの終わりに落ち着いて“レバー前→弱K→強P”と押すのがオススメとのこと。瞬獄殺はゆっくり入力しても出る技なので、まずは焦らずに入力して、しっかり出せるようにしておこう。

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画面端での投げを絡めた攻めは強力。投げ抜けを誘って本命の打撃技で大ダメージを狙おう。

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相手の投げ抜けには、ジャンプする相手にもコンボを狙える天破(レバー後ろ入れ強P)が効果的。

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弱竜巻斬空脚→EX百鬼襲は相手を吹き飛ばす距離が長いので、画面端へ追い込みやすい。スタン値も溜まるので、このまま画面端でスタンを意識させた攻めが展開できる。

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意外(?)な健闘を見せた豊泉三兄弟(次男)

 2016年末の放送でプリンをゲットできなかったので、ふたたび“自腹”でプリンを買ってきてsakoさんと3試合先取対決! ふだんからsakoさんのバイソン対策で相手をしており(3:1くらいのときが多い)、お互いの手の打ちはわかっているので、なんとかワンチャンスをつかみたいところでした。初戦こそボロ負けだったけど、2勝2敗の最終戦まで持ち込むことに成功! しかも、ターゲットコンボからのVトリガー発動が決まり、クリティカルアーツを絡めたコンボでsako豪鬼を倒せる状況までいったのですが、まさかのコンボ選択ミス……。最後はEXスクリュースマッシュをガードされてしまい、手痛い反撃を受けて負け。プリン対決はsakoさんが3-2で勝利しました。

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プライベートでちょいちょいやってるこの組み合わせ。たぶんバイソンが超有利です。

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さきにリーチをかけたのは、なんと豊泉三兄弟(次男)!

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Vトリガー発動コンボのチャンスが到来! 勝ち確定の状況でしたが、手癖でEX必殺技のコンボルートになってしまいました……。

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EXスクリュースマッシュをガードされて終了。sakoさんに「舐めプですか?」と言われてしまいました(笑)。

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sakoさんがプリンの食レポ! 負けてしまって悔しい!

 個人的にはプリン対決がとてもおもしろかった回です。惜しくも負けてしまいましたが、sakoさんが僕の実力を認めてくれていたのでうれしいですね。次回があれば絶対に勝ちたいところ! ぜひ、オマケ放送とともにタイムシフトをご覧ください。


■ファミ通のせやなTV
※第4回ファミ通のせやなTV(仮)タイムシフト
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出演
豊泉三兄弟(次男)(週刊ファミ通)
sako(プロゲーマー)
あきき(sako嫁兼マネージャー)

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ファミ通ストファイ部

部長:豊泉三兄弟(次男)
週刊ファミ通、ファミ通.comの『ストV』担当編集者。『ストV』国内最速トーナメントで2位に輝き、暫定世界2位を名乗る男。ネカリ、ナッシュあたりを使う予定。
部員:北口徒歩2分
キャミィのような見た目がかわいい女性キャラクターを好んで使う。一応『ストIV』シリーズをプレイしていたが、腕前は微妙。『ウルIV』からのメインキャラクターであるキャミィを継続する予定。
ゲスト部員:HORI/sako
Tesm HORIに所属するプロゲーマーで、公式世界大会カプコンカップの初代王者でもある。sako氏のくり出す高難度のコンボはsakoスペシャルとして多くのファンに愛されている。ちなみに、ゲーム自体が超大好きで、格ゲー以外の腕前もプロ級!
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