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「実力は出し切ったので悔いはない」sako選手インタビュー

公開日時:2016-12-09 18:06:00

 アメリカのカリフォルニア州にて2016年12月2日、3日(現地時間)の2日間開催された公式世界大会“カプコンカップ2016”。ファミ通のせやなTVに出演するプロゲーマーのsako選手も出場。sako選手は、初戦でアメリカのトッププレイヤー・ジャスティン選手(かりん)に勝利するも、大会4位の成績を収めたハイタニ選手とあのウメハラ選手に僅差で敗れ、17位タイとなった。大会を終えたsako選手のコメントをお届けする。

※カプコンカップ2016大会リポート

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sako選手

――お疲れ様でした。まずは初戦のジャスティン選手(かりん)との試合はいかがでしたか?

sako 立ち上がりはかなり怪しかったですけど、かりん戦は自信があったのでまあいつも通りでしたね。

――ハイタニ選手との一戦もフルセットの接戦でした。

sako 最後に中段でやられたところは、EXスピニングバードキックを打つか迷ったんですよ。結果的には判断ミスになりました。そこまで中段を使っていなかったから、「ここで来たか」という感じです。

――ガードして反撃という選択は?

sako ん~あの距離やったら、たぶん通常技が届かなかったですね。だから無敵技を出すかどうかだったと思います。

――sakoさんお疲れ様でした。ウメハラ戦の最後の百裂脚はもったえなかったですね。あれはいったい?

sako あれはしゃがみ中キックでピッタリゲージが溜まって、EX百裂脚出そうとしたらキックボタンの同時押しをミスったんですよ。「そこでミスる!?」といういちばん情けない負け方をしました(笑)。

――ウメハラ選手はゲージが満タンでクリティカルアーツによる削りも視野に入れた立ち回りで来るかと思いましたが、EX波動拳を3連続で撃つあたりに焦りも見えましたよね。

sako あれは「当たってくれー」というお願い波動拳でしたね。ゲージを全部使ったので「これはいけるな」というのがあって、そこしかないというしゃがみ中キックを刺せたんですけど……最後の最後で情けなかったですね。

――カプコンカップ全体を通してはいかがでした? ウメハラ選手と大会と当たるのは初めてですよね?

sako ふだん通り動けたとは思います。ウメハラと大会で当たるのは初めてでしたね。番組でいっしょになったときにちょこっとやっただけだったんですが、ウメハラとやるのはやっぱり楽しいですよ。もっとやりたいですね(笑)。

――本戦は接戦が続きましたけど、いかがでしたか?

sako ハイタニ戦の序盤で対空処理のミスが多くて、相手を楽にさせてしまったというのはありますが、大会を通じて実力は出し切ったので悔いはないですね。


■ファミ通のせやなTV(仮)番組概要
放送チャンネルファミ通チャンネル
※番組視聴ページ
※会員向けオマケ配信視聴ページ
日時:第2回は2016年12月9日(金)21時~23時放送予定(22時30分からはファミ通チャンネル会員向けオマケ配信)
放送期間:隔週金曜21時~、年内3回予定 ※放送日時は変更される可能性があります。
出演sako(プロゲーマー)豊泉三兄弟(次男)(週刊ファミ通編集者)

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部長:豊泉三兄弟(次男)
週刊ファミ通、ファミ通.comの『ストV』担当編集者。『ストV』国内最速トーナメントで2位に輝き、暫定世界2位を名乗る男。ネカリ、ナッシュあたりを使う予定。
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キャミィのような見た目がかわいい女性キャラクターを好んで使う。一応『ストIV』シリーズをプレイしていたが、腕前は微妙。『ウルIV』からのメインキャラクターであるキャミィを継続する予定。
ゲスト部員:HORI/sako
Tesm HORIに所属するプロゲーマーで、公式世界大会カプコンカップの初代王者でもある。sako氏のくり出す高難度のコンボはsakoスペシャルとして多くのファンに愛されている。ちなみに、ゲーム自体が超大好きで、格ゲー以外の腕前もプロ級!
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