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ザンギエフ

公開日時:2016-02-23 14:00:00

体力：5／攻撃力：5／機動力：1／技数：2／間合い：3

強烈な投げ技を駆使して
敵の防御を突破せよ！

　強力な投げ技であるスクリューパイルドライバーを中心に、接近戦に強いザンギエフ。体が大きく、飛び道具や突進技を持たないため、相手に近づくまでは苦労するが、スーパーアーマー判定を持つ技を使えば、突破口は開けるはず。玄人好みの連携やコンボなど、“渋い”要素が盛りだくさんのキャラクターだ。

※記事は開発中のバージョンをもとに、編集部調べにて作成しています。

必殺技スクリューパイルドライバー
投げ抜け不能のコマンド投げ。弱、中、強の順に威力が上昇するが、投げ間合いは狭くなる。接近して、投げ間合いと威力に優れるEX版で相手を投げてしまえ。

必殺技ダブルラリアット
腕を振り回して攻撃する。上半身無敵と、飛び道具無敵がある。対空技として使っていきたい。

必殺技ボルシチダイナマイト
空中にいる相手を投げる必殺技。EX版は投げ判定の発生が早く、対空やコンボなどに使えて便利。

クリティカルアーツボリショイ・ロシアン・スープレックス
投げ間合いが広く、無敵時間もあるため、割り込みに使いやすい。のけぞり中の相手をつかむ性質もある。

■ザンギエフの強いところ"投げのプレッシャーを盾に打撃を狙え"
　威力の高いスクリューパイルドライバーを活かせる接近戦が、ザンギエフの得意とする間合い。この間合いでは、打撃のしゃがみ弱Pか、立ち中Pと投げのスクリューパイルドライバーで二択を迫るだけで、相手に大きなプレッシャーを与えられる。打撃の選択肢からは、Vトリガーのサイクロンラリアット、クリティカルアーツのボリショイ・ロシアン・スープレックスがコンボになるので、各種ゲージが溜まっているときは、見返りも大きい。ただし、相手もこの間合いにザンギエフを入れないように戦ってくるはずなので、実際の闘いではけん制をかいくぐって接近を試みることになるだろう。守りの固い相手には、横方向にリーチの長い立ち中Kや、地上を機敏に移動できるニーバット、ダッシュなどを使い分けつつ、見返りの大きい強Pを織り交ぜてじっくりと地上から近づこう。これらの通常技で、相手の意識をうまく地上に向ければ、ダッシュやジャンプといった行動で奇襲を狙いやすくなるはずだ。

リーチの長い立ち中Kを軽快に振り回そう
立ち中Kを軸に地上戦をこなしつつ、奇襲としてジャンプやダッシュを狙おう。

ニーバットのあとはぐるぐるチャンス！
ニーバットからは、クリティカルアーツがコンボに。連携としても強力だ。

■得意な闘いかたができないときは？飛び道具とジャンプに対抗する技とテクニックを覚えよう
　ザンギエフよりもけん制が強力だったり、飛び道具を多用する相手には、強Pのボタン長押しの溜め版を活用しよう。強Pを溜めると、スーパーアーマー判定を持ち、相手の攻撃を1発まで受け止められるようになるので、この技が届く距離まで歩いて、先端を当てるように使っていくこと。飛び道具に対しては、ダブルラリアットでの回避、ヘッドバッドでの相殺、Vスキルで耐えてVゲージを増やすといった策もある。相手から攻め込んでくる場合は、ダブルラリアットや弱P、EXボルシチダイナマイトを使い分けて対空を狙えばいい。ただし、ダブルラリアットは上半身にしか無敵がないので、対空として使う場合は相手を引きつけすぎないよう、注意が必要だ。EXボルシチダイナマイトはダメージが高く、ヒット後に攻めを継続しやすいので、相手のジャンプを読んだときに狙っていくといいだろう。

強Pを溜めて技を受け止めろ
強Pのスーパーアーマー部分でけん制を受け止めて反撃。近い間合いの飛び道具にも有効だ。

対空迎撃を使い分けてダメージを与えよう
ジャンプを読み切った場合はEXボルシチダイナマイト！

■Vスキル活用術
　Vスキルのアイアンマッスルには、技の出始めからスーパーアーマー判定があり、通常時は2回、Vトリガー中は2回以上の攻撃を受け止められる。受け止めたあとに反撃を狙うことは難しいが、Vゲージを溜められるというメリットがあるぞ。飛び道具への対抗手段として使おう。

ボタンをホールドすると前進できるが、動作の最後にザンギエフがポーズをとるため、隙が大きくなってしまう。

■Vトリガー活用術
　Vトリガーには飛び道具無敵があり、相手を引き寄せて攻撃可能だ。ボタンホールドで2段階の派生技へと変化し、1段階目の派生ではゲージ3分の1を、2段階目の派生はゲージをすべて消費。飛び道具への対抗手段としてはもちろん、コンボにも組み込める。また、派生を出さずにVゲージを残した場合は、Vゲージを50％消費して再度サイクロンラリアットを出せる。

2段階目の派生で相手を浮かせると追撃が可能。

■コンボ
I　しゃがみ弱P→弱K→［C］ダブルラリアット
II　ニーバットorしゃがみ弱P×2orしゃがみ中P→［C］ボリショイ・ロシアン・スープレックス
III　強P（クラッシュカウンター）→強スクリューパイルドライバー
IV　しゃがみ強P→［C］Vトリガー→ボリショイ・ロシアン・スープレックス

　Iは、近い間合いでのみ狙えるコンボ。IIは、のけぞり状態をつかめるボリショイ・ロシアン・スープレックスの特性を活かしたコンボ。クラッシュカウンター始動のコンボとなるIIIだが、強Kのクラッシュカウンターからは、EXボルシチダイナマイトがコンボになる。IVはVトリガーのボタンホールドなしで成立するコンボ。2段階目の派生からは、EXボルシチダイナマイトや強Kで追撃するようにしよう。

■ワンポイントアドバイス“EXボルシチダイナマイトの使いどころ”
　EXボルシチダイナマイトは、ジャンプはもちろん、バックステップする相手もつかめる。ザンギエフの投げを警戒して、これらの回避行動を取る相手には思い切って狙ってみるのもいい。外れたときのリスクは大きいが、ヒット時は大ダメージを与えつつ、起き上がりを攻められる。

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部長：豊泉三兄弟（次男）: 週刊ファミ通、ファミ通.comの『ストV』担当編集者。『ストV』国内最速トーナメントで2位に輝き、暫定世界2位を名乗る男。ネカリ、ナッシュあたりを使う予定。

部員：北口徒歩2分: キャミィのような見た目がかわいい女性キャラクターを好んで使う。一応『ストIV』シリーズをプレイしていたが、腕前は微妙。『ウルIV』からのメインキャラクターであるキャミィを継続する予定。

ゲスト部員：HORI/sako: Tesm HORIに所属するプロゲーマーで、公式世界大会カプコンカップの初代王者でもある。sako氏のくり出す高難度のコンボはsakoスペシャルとして多くのファンに愛されている。ちなみに、ゲーム自体が超大好きで、格ゲー以外の腕前もプロ級！

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