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ダルシム

公開日時:2016-02-23 14:15:00

体力：2／攻撃力：3／機動力：1／技数：3／間合い：5

自在の手足を駆使して
遠距離に相手を釘付けにせ

　ダルシム最大の特長は、伸縮自在の手足。敵の攻撃が届かない距離から、一方的にダメージを与えられる。伸びる手足や吹き出す炎、空中浮遊技のヨガフロートに、瞬間移動技のヨガテレポートを駆使して、のらりくらりと遠距離で闘うスタイルが強力だ。その反面、歩きやジャンプの速度は非常にゆったりとしており、近距離戦は苦手。一度接近を許すと、きびしい戦いを強いられるだろう。

※記事は開発中のバージョンをもとに、編集部調べにて作成しています。

必殺技ヨガテレポート
コマンドとボタンの組み合わせで、好きな場所に瞬間移動できる技。相手を幻惑しよう。

必殺技ヨガフレイム
巨大な火球を作り出し、相手に吹きつけて攻撃する技。攻撃の出が早いEX版が使いやすい。

必殺技ヨガファイア
弧を描いて飛ぶ火球を作り出し、飛び道具として相手にぶつける技。弱、中、強の順に飛距離が伸びていく。EX版は通常版と軌道が異なり、真横に飛ぶようになる。

クリティカルアーツヨガサンバースト
大きな火球を相手にぶつける技。出始めから無敵時間があるので、対空などにも使える。

■ダルシムの強いところ“最長のリーチを活かして闘え！”
　中Pや中Kなど、手足を伸ばして攻撃するリーチの長い技を使えば、飛び道具を持っていないうえに、リーチで劣る相手なら、一方的に制することができる。中Pなどを嫌ってジャンプした相手を、しゃがみ中Pや弱Pなどの上方向に強い攻撃で迎撃するという、いわゆる“跳ばせて落とす”戦法が強力だ。注意しなければならないのが、伸びた手足に攻撃を当てられること。くり出した手足へのカウンターを狙ってくる相手には、クラッシュカウンターに対応した強Kを使い、逆に大ダメージを与えればいい。EXゲージが溜まったら、EXヨガファイアを起点にして攻め込むチャンス。どこまでも飛んでいく弾速の遅い火球を活用し、避けようと動いた相手には確実にダメージを与えていきたい。火球を飛び越えてくる相手には対空を狙い、火球をガードしようとする相手には、火球が当たる直前に相手の前方か後方にヨガテレポートをすることで、ガード方向を惑わせられる。変幻自在の攻撃で、幻惑しながら闘おう！

相手の前進をシャットダウン！
中Pを連発するだけで、リーチの短い相手は対処に困ってしまうはずだ。

EXヨガファイアからの挟み込みを狙う
空中ヨガテレポートからジャンプ攻撃につなぎ、大ダメージを与えよう！

■得意な闘いかたができないときは？苦手な近距離ではヨガイマーラを忘れずに
　ダルシムの牽制をかいくぐり、投げが届く間合いまで接近を許してしまった場合、近距離での強力なコンボを持たないダルシムにはかなり不利となる。無理にその間合いで闘おうとせず、いったん距離を離すことを意識しよう。Vゲージが溜まっている状態なら、Vリバーサルであるヨガイマーラをお忘れなく。攻撃をガード中でも反撃を決められるので、比較的安全に距離を離すことができるぞ。ヨガイマーラを警戒して相手の攻撃の手が弱まったのなら、攻撃の出が早いしゃがみ弱Pなどでの割り込みが狙いやすくなる。また、ダルシムの背後にスペースがある場合は、ヨガテレポートで大きく後方に下がってしまうのも手だ。逆に、ダルシムが画面端に近づいている場合は、追いつめられる前に画面の中央側へヨガテレポートで逃げるなど、ステージを広く使っていくといいだろう。

困ったときはヨガイマーラ！
投げには負けやすいので、投げを読んだらヨガテレポートで逃げるなど、使い分けが肝心。

画面中央ではヨガテレポート
画面中央では、早めにヨガテレポートで後に下がろう。

■Vスキル活用術
　Vスキルのヨガフロートは、空中を前後に移動できる浮遊技。浮遊後はジャンプ強Pなど、優秀な判定を持つジャンプ攻撃で牽制するのが強力だ。ヨガフロートからの攻撃をヒットさせると、Vゲージも増加する。

前後の動きで敵を翻弄しよう
相手の対空がギリギリ届かない間合いをひとたび覚えれば、浮遊するダルシムを捕まえるのは容易ではない。

■Vトリガー活用術
　Vトリガーのヨガバーナーは、地面に向かって炎を吹き出してしばらくのあいだ、地面を燃やし続ける技。炎を吹き出す瞬間に攻撃判定があるが、ヨガバーナーの真骨頂は、燃えている地面に相手が触れている限りダメージを与え続けるという点にある。ガードしていても問答無用で体力を奪ってくれるため、起き攻めや、画面端に追い込んだ際に積極的に使っていくといい。

近距離で中攻撃以上から出せば、連続ヒットに。

■コンボ
I　しゃがみ弱P→弱P→［C］EXヨガフレイム
II　（EXヨガファイア→）空中ヨガテレポート→ジャンプ強P→合掌キック→［C］中ヨガフレイム
III　強K（クラッシュカウンター）→しゃがみ中K→［C］Vトリガー
IV　しゃがみ強P→合掌キック→［C］中ヨガフレイム→［C］ヨガサンバースト

　Iは近距離での割り込みから狙えるコンボだ。EXヨガファイアからの連携として使えるIIは、空中ヨガテレポート後のジャンプ強P始動コンボ。低い位置でジャンプ強Pをヒットさせると、着地後に合掌キックがつながるぞ。IIIはクラッシュカウンターを絡めたコンボで、しゃがみ中Kで接近しながら攻撃できるため、やや離れていても狙いやすいIVはヨガサンバーストを絡めた大ダメージコンボ。狙える場面ではしっかりと決めよう。

■ワンポイントアドバイス“ヨガフロートの隠された性能”
　通常、相手を跳び越しながらジャンプ攻撃を仕掛ける際は、めくり性能を持ったジャンプ攻撃を使う必要がある（ダルシムの場合はジャンプ弱K）が、ヨガフロート中に相手を跳び越すと、相手側に体を向き直るため、優秀なジャンプ強Pなどでガードを揺さぶることができるぞ。

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ファミ通ストファイ部

部長：豊泉三兄弟（次男）: 週刊ファミ通、ファミ通.comの『ストV』担当編集者。『ストV』国内最速トーナメントで2位に輝き、暫定世界2位を名乗る男。ネカリ、ナッシュあたりを使う予定。

部員：北口徒歩2分: キャミィのような見た目がかわいい女性キャラクターを好んで使う。一応『ストIV』シリーズをプレイしていたが、腕前は微妙。『ウルIV』からのメインキャラクターであるキャミィを継続する予定。

ゲスト部員：HORI/sako: Tesm HORIに所属するプロゲーマーで、公式世界大会カプコンカップの初代王者でもある。sako氏のくり出す高難度のコンボはsakoスペシャルとして多くのファンに愛されている。ちなみに、ゲーム自体が超大好きで、格ゲー以外の腕前もプロ級！

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