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ケン

公開日時:2016-02-23 13:35:00

体力：3／攻撃力：3／機動力：4／技数：3／間合い：3

スピーディーな展開から
高火力な連続技を決めろ！

　『ストリートファイター』シリーズの主人公、リュウの永遠のライバルとしてなじみ深いケンが、装いも新たに参戦。技の性能も過去作から大幅に変更されている。しゃがみ中Pから始まるコンボは使いやすいうえにダメージが高く、これを武器にした接近戦がケンの強みとなる。一方で、けん制技のリーチが短いため、中距離戦はやや苦手。中距離では、VスキルやVトリガーを活用した展開の速い攻めで接近していくように。

※記事は開発中のバージョンをもとに、編集部調べにて作成しています。

必殺技波動拳
波動拳はとても使いやすい飛び道具だが、近距離でガードさせると一気に不利な状況となり、反撃を受けてしまいがち。撃つときは、相手との距離に注意を払うように心がけよう。

必殺技昇龍拳
コンボや切り返しに重宝する昇龍拳。相手の攻撃の割り込みに使う場合は、無敵の長い中を使おう。

必殺技竜巻旋風脚
技の出が早く、弱攻撃からのコンボに組み込める。空中のEX版はガードさせて有利に持ち込める。

クリティカルアーツ紅蓮炎迅脚
ケンの大ダメージコンボを支えるクリティカルアーツ。ゲージがある場合は、積極的に狙いたい。

■ケンの強いところ“しゃがみ中Pからの怒涛の二択”
　顎撥二連や獅子砕きといった、ダメージが大きい特殊技を組み込んだコンボが魅力のケンは、相手に接近してからが本領発揮となる。まずは、中〜遠距離で波動拳や中P、強Pといった技で相手をけん制し、チャンスを見計らう。そして、相手の隙を見てジャンプ強KやVスキルの奮迅脚の移動で一気に接近するのだ。近距離戦で主力となる技は、しゃがみ中P。ガードさせて有利な状況を作り出せるので、ここから投げと打撃で二択を迫る方法が強力だ。打撃には、顎撥を使うといい。顎撥二連はヒット時のみ2段目を出すようにしよう。相手が投げ抜けや無敵技を出してくるようであれば、後ろ歩きから獅子砕きを狙うこと。しゃがみ中Pガード後に後ろ歩きを見せる相手には、しゃがみ中K→EX波動拳や、しゃがみ中K→波動拳→Vトリガーといった連携が有効だ。対空は、中昇龍拳がオススメ。ただし、めくりは昇龍拳による迎撃が難しいため、しゃがみ強Pで迎撃して奮迅脚（移動のみ）で接近するように。

無敵技を警戒しつつ攻めを展開しよう
有利な状況でも無敵技には負けてしまう。様子見の選択肢も混ぜていくべき。

ヒット確認から大ダメージコンボ！
しゃがみ中Pがヒットした場合は、そのまま顎撥二連から強昇龍拳につなごう。

■得意な闘いかたができないときは？接近するための奇襲を仕掛けよう
　接近時の二択が強力なケンだが、通常技のリーチが全体的に短く、リーチの長い相手に対してはやや分の悪い闘いを強いられる。また、中〜遠距離で使い勝手のいい波動拳も、飛び道具無敵のある強力な技を持った相手には機能しにくい。こういった相手と地上で闘うと苦しくなり、ジャンプ攻撃に頼ってしまいがちだ。しかし、安易なジャンプは対空の的になる。そんなときは、EX波動拳とEX空中竜巻旋風脚といったEXゲージを消費する必殺技を活用してみよう。どちらも、ガードされても有利になるので、立ち回りで落ち着いてくり出していけば問題ない。とくにEX空中竜巻旋風脚は、ジャンプの上昇中に出すことで軌道を変えられるので、奇襲にはうってつけだ。また、対空を狙った相手にヒットすればきりもみ状態で吹っ飛ぶので、強昇龍拳などで追撃して、そのまま攻めを継続するのもいい。

強力な弾抜けを持つ相手はつねに警戒！
EXゲージが溜まると飛び道具無敵の技を使える相手も少なくない。相手の能力を把握しよう。

EX竜巻旋風脚でジャンプの軌道を変化
通常より早く着地するため、奇襲にはもってこいの技だ。

■Vスキル活用術
　Vスキルの奮迅脚は、一定距離をダッシュできる特殊行動。ボタンを押しっ放しにすると、蹴り技に派生する。キャンセルを駆使しても基本的には不利な状況になるが、移動と打撃を使い分ければ幻惑効果は高い。

行動を散らして相手を惑わそう
派生攻撃は先端ならガードされても反撃を受けにくい。距離の調整や技を使い分けて、相手に的を絞らせるな！

■Vトリガー活用術
　Vトリガーのヒートラッシュのおもな用途は、コンボと接近手段のふたつ。どちらも、強Pもしくはしゃがみ中K→波動拳からキャンセルして発動するのが基本。ヒット時は顎撥二連→強昇龍拳とつなげれば大ダメージを与えられるぞ。ガード時には、しゃがみ中Pをガードさせて有利な状況を作り出し、そのまま近距離で打撃と投げの二択に移行するといいだろう。

ヒットかガードかを見極めて展開を決めよう。

■コンボ
I　しゃがみ中P→顎撥二連→［C］強竜巻旋風脚
II　強P→［C］Vスキル（移動）→弱竜巻旋風脚→EX昇龍拳
III　強P（クラッシュカウンター）→［C］Vスキル（移動）→顎撥→［C］中竜巻旋風脚→EX昇龍拳
IV　強P→［C］強波動拳→［C］Vトリガー→強P→［C］Vスキル（移動）→弱竜巻旋風脚→強昇龍拳（1段目）→［C］紅蓮炎迅脚

　Iはしゃがみ中P→顎撥二連（ 1段目）でヒットしているかを確認しながらつなげるコンボ。2段目まで入れ込むと反撃を受けてしまう。IIはVスキル（移動）を絡めた大ダメージコンボ。IIIは隙の大きい無敵技などをガードした後に、しっかりと決めよう。Vトリガーとクリティカルアーツを組み込んだコンボのIVは、最後の強昇龍拳は中昇龍拳にすることで少しダメージが上昇するが、そのぶん難度も上がることを覚えておこう。

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ファミ通ストファイ部

部長：豊泉三兄弟（次男）: 週刊ファミ通、ファミ通.comの『ストV』担当編集者。『ストV』国内最速トーナメントで2位に輝き、暫定世界2位を名乗る男。ネカリ、ナッシュあたりを使う予定。

部員：北口徒歩2分: キャミィのような見た目がかわいい女性キャラクターを好んで使う。一応『ストIV』シリーズをプレイしていたが、腕前は微妙。『ウルIV』からのメインキャラクターであるキャミィを継続する予定。

ゲスト部員：HORI/sako: Tesm HORIに所属するプロゲーマーで、公式世界大会カプコンカップの初代王者でもある。sako氏のくり出す高難度のコンボはsakoスペシャルとして多くのファンに愛されている。ちなみに、ゲーム自体が超大好きで、格ゲー以外の腕前もプロ級！

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