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※コマンド表記について
レバー方向をキーボードのテンキーに見立てて表記しています。
例：右＝6、左＝4
例：鬼焼き＝623＋弱パンチ
など
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テリー・ボガード†
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テリーは『餓狼伝説』の主人公で、『KOF』シリーズには第1作『KOF ’94』からすべての作品に参加している。飛び道具、突進技、対空技とひと通り揃っているが、“バーンナックル”などの強力な突進技による接近と近距離での固めに秀でた、ややオフェンシブ寄りのスタンダードキャラクターである。
本作では細かい変更ながら影響が大きい点が多数。まず対空技の“ライジングタックル”が“タメ技”から“コマンド技”に変更。これにより、咄嗟の場面でも対空や割り込みができるようになり、守備力が大きく向上している。
また、攻めにおいてはEX版“クラックシュート”の性能が変更。『KOF XIV』のように追撃ができなくなった代わりに高速な中段攻撃となり、近距離での崩しのプレッシャーを与えやすくなった。
さらには、過去作にあった必殺技“パワーダンク”が新技として追加。コンボのフィニッシュとして使うと便利なほか、EX版はヒット後に追撃可能となっているため、上記のEX版“クラックシュート”の代用として使えそうだ。
テリーは強力な技が多く用途も分かりやすいため、過去作からのプレイヤーはもちろん、これから格闘ゲームを始めようとするプレイヤーにもイチオシのキャラクターだ。
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テリーの代表技のひとつ“バーンナックル”。突進力が高く、先端をガードさせれば反撃を受けづらいため、中～遠距離から一気に攻め込みたいときに使っていこう。 |
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弱版パワーチャージはヒット時やガード時に“ライジングタックル”や“パワーダンク”にキャンセルが可能となった。発生も早いのでこの技を絡めたコンボは習得必須だ。 |
アンディ・ボガード†
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アンディもチームメンバーのふたりと同じく、初代『餓狼伝説』のプレイアブルキャラクター。『KOF』シリーズでもおなじみのキャラクターとして知られる。不知火舞の祖父の元で修行を積んでおり、“骨法”という日本武術をベースに戦う。
テリーと同じく飛び道具、無敵技、突進技が揃っているスタンダード型で、各必殺技の性能が高いのが特徴。立ち回りで活きる技が多く、テリーに比べると若干ディフェンシブな傾向である。
本作のアンディでおもしろいのは、強版“斬影拳”の性能変更。攻撃前の移動中にほかの必殺技でキャンセルができるようになり、「“斬影拳”で接近すると見せかけて“飛翔拳”で牽制する」などのフェイント的な使いかたが可能だ。
また、その“斬影拳”はコマンドが変更されており“パワーウェイブ”と同じ“236＋パンチ”に変更。加えて、特殊技の“平手打ち”は“4＋弱パンチ”でも出せるようになっており、これらの変更は、「しゃがみ攻撃から“平手打ち”を出そうとしたら“斬影拳”が暴発してしまう」というトラブルを防止する措置となっている。
アンディは飛び道具の“飛翔拳”を軸とした立ち回りでペースを握りやすく、コンボダメージもパワーゲージを使わずとも比較的高いのが強み。その一方で崩しの手段は少なめなので、「“飛翔拳”で相手を動かし、僅かな隙にコンボを叩き込む」というような堅実さとテクニカルさの両方を好む人にはおもしろいキャラクターだと言えるだろう。
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斬影拳はアンディの代表的な必殺技。弱版はしゃがみ弱キックからつながるほどに発生が早い。コマンド変更により「“斬影拳”～スーパーキャンセル“絶・飛翔拳”」の入力の難易度が下がっているのはうれしい変更点だ。 |
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遠距離強パンチは必殺技へのキャンセルが可能に。“飛翔拳”に連係するのが基本だが、先端部分をガードさせれば弱版“斬影拳”を空振りさせられるため奇襲として使えるだろう。 |
ジョー東†
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ジョーはタイの国技である“ムエタイ”を駆使するキャラクター。テリーたちと同じく初代『餓狼伝説』のプレイアブルキャラクターにして、『KOF』シリーズでは『KOF ’94』から出場している。
陽気さや熱血ぶりを感じさせる性格な一方、得意な戦い方は「飛び道具で飛ばせて対空技で落とす」というやや堅実なタイプ。加えて、反撃を受けづらい突進技も持っており、格闘ゲームにおけるオーソドックスや安定を求めるプレイヤーにおすすめ。
本作では、“爆裂拳”が従来の“パンチボタン連打”から“鬼焼きコマンド（623＋パンチ）”に変更。もともと“爆裂拳”はコンボとして使うことが多く、手元が忙しくなりがちだったことから、このコマンド変更は入力の難易度が下がるうれしい調整と言えるだろう。
また“爆裂拳”から派生する“爆裂フィニッシュ”は新たに214＋弱パンチで中段攻撃に派生するようになっている。こちらも“爆裂拳”からつながるほか、ヒット時は強制ダウンとなっているため、パワーゲージを使わないときはこちらを使うといい。なお、“爆裂フィニッシュ”は“爆裂拳”が空振りした際にも派生できるため、崩しの手段として使うのもおもしろい。
本作のジョーは持ち味の堅実さはそのままに、崩しやコンボといった攻めの部分に調整が入っており、使いやすさとポテンシャルの高さを併せ持ったどんなプレイヤーにもおすすめなので、もしキャラクター選びに迷っているのであれば一度使ってみよう。
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ジョーの主力技の飛び道具“ハリケーンアッパー”。弱版は隙が少なく牽制に活用するほか、画面端では固めにも使える。 |
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コンボの中継技として多用する特殊技“ステップハイキック”は単発技として使った際の性能が変化。空中ヒットした際に追撃可能となっているため、「EX版“爆裂拳”～“ステップハイキック”～“スラッシュキック”」といったコンボが可能になっている。 |
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- タイトル
- THE KING OF FIGHTERS XV
- メーカー
- SNK
- ハード
- PS5/PS4/Xbox X|S/PC
- 発売日
- 2022年2月17日発売予定
- 価格
- 各7920円［税込］
- ジャンル
- 対戦格闘
- CERO
- 15歳以上対象
- 備考
- 『Deluxe Edition』は各10890円［税込］
© SNK CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.
