ライターの西川くんが『GTAオンライン』の世界で裏社会をのし上がっていく連載企画“GTAオンライン プレイ日記”。

　前回は新要素“タクシーの仕事”の模様をお届けしました。この日記の執筆中もタクシーイベントが開催中で、報酬2倍や限定報酬がもらえるようになっていますが、体験自体は前回と変わらないので、詳細は過去記事をご参照ください。

　今回は、“ロスサントス・ドラッグウォーズ”のアップデートに注目。初回のアップデートでソロプレイが可能になった “カジノミッション”をプレイした様子をお伝えしていきましょう。

■ペントハウスでミッション受注！

　ついにペントハウスを購入しました、西川くんです。今回お届けする“カジノミッション”は、2019年の大型アップデート“ダイヤモンドカジノ＆リゾート”で追加されたもの。“ペントハウス”という、ダイヤモンドカジノの上層階を手に入れることで開始できます。

　5週目でお金稼ぎをしている際にも、カジノには訪れています（いわゆるログインボーナスが目的でした）。が、今回はミッションの挑戦がメインゆえにカジノでのお遊びはナシ！　いつかカジノで遊ぶ様子もお伝えできれば。

　ペントハウスは自分だけのVIPルームというもので、お金を足せば足すほど特別なルームが増えていき、さまざまな場所でくつろぐことができます。ただ、150万ドルで購入できるペントハウスの中核を買うだけでも、カジノミッションに挑めます。今回はミッション目的なので、そこだけ購入することにしました。

中核となる“マスターペントハウス”だけ購入。お金に余裕ができたら、部屋を足して遊ぶ様子もお届けしたいところです。

マスターペントハウスを購入すると、ダイヤモンドカジノの入り口からか……。

ダイヤモンドカジノ内のエレベーターで入れるようになります。

出迎えてくれたのが、ミス・ベイカー。ダイヤモンドカジノの支配人で、裏社会はまったく知らない一般人のようです。

　ここで登場したのが、『GTAV』の本編にも登場したタオ・チェン！　トライアドのボスであるウェイ・チェンの息子ですね。『GTAV』をプレイした人ならばわかると思いますが、ウェイとともにタオを殺害した人も多いのでは（苦笑）。『GTAオンライン』では、ウェイだけ倒された結果になっている様子。

　ウェイは、自国にいる叔父からダイヤモンドカジノのオーナーを任せられているようです。しかし、『GTAV』本編でもナニかをキメてヘロヘロだったタオ。いまは父が殺害されたショックで、さらにキメないといけない精神状態なのだとか。

　そんなダイヤモンドカジノですが、テキサスの実業家であるアヴェリー・ダガン率いるダガン一家に狙われています。ダイヤモンドカジノのオーナー権をまるごと乗っ取りたいようですが、経営権を渡すとスタッフ全員の命が危ないそうで……。タオの叔父、どんだけスゴイお方なんだ（笑）。

タオ・チェン。最初は相変わらずの底抜けにアホな人でしたが、物語の中で少しだけ成長を見せます。

■ソロでも十分にやり応えアリ！

　さて、なぜカジノミッションに挑んだのかというと、カジノミッションはこれまで最低でもふたりのプレイヤーが必要なマルチプレイ専用のコンテンツでした。ですが、“ロスサントス・ドラッグウォーズ”アップデートで、気軽にソロプレイが可能となったからです。

　ミッションに挑むには、ペントハウスを購入してからダイヤモンドカジノの奥にあるミス・ベイカー（ABのアイコン）のもとへ行けばオーケーです。6つのミッションで構成されており、初回ならクリアーごとにボーナスマネーがもらえるほか、全ミッションをホストとしてクリアーする、順番通りにクリアーするといった一部の条件を達成すると、さらなる大金がもらえます。ソロならば、とくに条件を狙わずともクリアーしてしまえば報酬がゲットできるのは、ソロプレイ派ならうれしいところでしょう。

　すべてのミッションをクリアーした結論から言うと、ソロで挑む場合の難度は高めです。マルチプレイ用のコンテンツをひとりで挑めるようにしているので、敵兵の数はかなり多く、囲まれたりするシーンも多々あり、それなりの戦闘力が必要とされます。

　とはいえ、特定の装備と一部の個人所有車両を持ち込めば、シーンによってはかなり楽になる印象。とくに、強力なヘリと何度も戦うシーンがあるため、2023年1月のアップデートで追加されたばかりで、18週目にも解説したレイルガンがかなり活躍すると思います。また、難易度選択による大きなボーナス恩恵はあまりないので、ソロで挑む場合はイージーを選択するのがオススメです。

　ここからカジノミッションの一連の流れを解説していきます。ネタバレが気になる方はご注意を！

■ミッション前半は高級車を追うことに！

　最初のミッションとなる“チェン救出”では、チェンがしれっと行方不明に……。ドラッグを買いに行ったまま帰ってこないので、迎えに行くというものです。「きっと撃ち合いになるだろう」と予想して、装甲車両の“クルマ（装甲）”で向かいます。

中国語交じりで話すタオのために付き添う通訳さん。名前もわかりませんが、事件にメチャクチャ巻き込まれていきます。

タオは単なる迷子になったのか、ダガン一家に誘拐されたのかはわからないまま、とりあえず向かわなくてはなりません。

　予想は的中しましたが、先に言った通りもとがマルチプレイ用のミッションゆえ、敵の数がメチャクチャ多い！　だいたい30人～50人くらいは平気で出現したと思います。しかし、こちらは装甲車両で銃弾がほとんど通らないので、“チェン救出”はサクっとクリアーできました。

弾痕ばかりですが、装甲車両なら問題ナシ。たまに近接武器を持っている敵がいる点に注意です。

部屋でキマっていたタオを救出し、カジノに送り届けてクリアー。ちなみに、タオはダガン家の指示で誘拐されていましたが、本人はラリってパーティーと勘違いしていたようです（笑）。

　2番目のミッションは“清掃業務”。ダイヤモンドカジノにチンピラ集団が押し寄せ、暴力事件を起こしてカジノの評判を下げに来ます。これも見え透いた、ダガン家の嫌がらせですね。序盤は素手でチンピラたちを気絶させる、『GTAオンライン』の中ではかなり平和的な解決を目指します。

ダイヤモンドカジノの警備主任、ヴィンセント。この後もいろいろと協力してくれます。

チンピラを鎮静化すると、そのうちのひとりがカジノの豪華景品に乗って逃げちゃいました。ガソリンを抜いておかないのも悪いと思うんですけど、警備主任！

　高級車の“トラクス”（販売価格は約230万ドル）が盗まれたとあって、みんな大慌て。しかもクルマに保険も掛けていないそうで、このままではかなりの大損となってしまいます。クルマを取り返すついでに、ダガン家に雇われたヤツらもヤッちまおうというのが、このミッションの概要です。

　逃げるトラクスを追っているうちに特定の位置で止まるので、そこで奪い返せばいいのですが、問題はそれまでの道。増援による追手がこちらを狙ってくるうえに、このミッションはバイクに乗って移動することになるため、銃弾を防ぐ手段のないバイクでは被弾しがち。被弾したら適宜降りて、スナックを食べて体力回復をしましょう。

入り口で轢かれた観光客のバイクを無断で借りて、盗まれたクルマを追います。ヴィンセントが「あいつは駐車係だ」とうまいウソをついてフォロー（笑）。

追手は多くはありませんが、バイクゆえに転倒には気を付けたい。逃げ惑う一般車も敵だ！

追い詰めた場所にいる敵兵が、やたらといいポジションを取ってきます。数は多くはないので、コツコツ倒して突破しましょう。トラクスに乗ったら、あとは帰るだけ。

■守りながら戦うのがたいへんなミッション中盤

　3番目のミッションが、個人的には最大の難所となった“剛腕戦術”です。ついにダガン一家がタオたちと会談をすることになります。「とにかく売れ」と迫るアヴェリー・ダガンにキレたタオ、ついにこのミッションで全面戦争に突入します。

ラリってばかりで男気を感じなかったタオでしたが、ついにダガン家と決着を付けたいと言い出します。

どうやらリハビリで雇った新たなトレーナーの影響なのだとか。

左にいるのが、一家の大ボスであるアヴェリー・ダガン。右は甥っ子のソーントンですが、彼はアヴェリーからかなりナメられているようです。

強引なやり口に、ついにタオもキレました。さあ、激しいドンパチが始まります。

　ダガン邸で開始されるこの戦いでは、いきなり全方位から敵に狙われます。カバーアクションで位置取りをする場所はしっかり考えないといけないし、敵を倒すスピードも問われるため、かなりハードです。とくに難しかった要素が、タオと通訳にはそれぞれにHPがあり、どちらかひとりでも倒されたらミッション失敗になること。

　タオも銃で参戦してくれますが、そのぶん被弾率も上がるのでHPが減りやすい。また、通訳は戦闘能力こそないのですが、隠れる場所がヘタだったりするため、敵を倒して守ってあげないといけないという……。

とにかく敵を減らせばいいのですが、減らしすぎるとバッドタイミングで増援が来たりするので、やみくもに倒せばいいわけではありません。

戦闘ヘリも登場。ここはレイルガンの出番！

この数の敵を相手にするのですが、右にいる通訳さんのカバーポジションが全然隠れられていない場所だったり（笑）。

時には、通訳さんが立ち尽くすことも！　仕方ないか、通訳さんは一般人だし……頭の中が真っ白かもしれないし……。

　爆発物を駆使する、タオたちの移動するタイミングを掴むなどして、ふたりが行動を起こす前に倒し切るような動きをすればクリアーできると思います。失敗するたびに60人以上はキルしていたため、RP稼ぎには向いていたかも……とはいえ、なかなかの歯応えでした。

すべての兵士を倒し終われば、あとはタオたちを送り届けるだけ。

ダガン一家とガチンコの対決が始まります。

　4番目のミッション“勝利あるのみ”は、ダガン家の資金源であるオイル事業をブッ潰すという嫌がらせで、彼らにやり返すことに。と、ここで登場するのが、タオの性格が大きく変えたトレーナーです。

　なんと、このトレーナーが『GTAIV』にも登場したブルーシーでした！　トレーニングが大好きな脳筋男で、主人公・ニコの悪友として活躍した人物です。『GTAオンライン』では脳筋ぶりにさらに磨きがかかり、トレーニングこそすべてを解決するという理論で、タオを前向きな性格に変貌させた様子。

　ブルーシーは超強力なステロイド剤のブルシャーク・テストステロンを開発・販売し、ビジネスで成功を収めています。しかし、このステロイド剤がタオの通訳いわく「麻薬よりひどい」そうで、これはこれで中毒性があるのだとか。ちなみに、ブルシャーク・テストステロンはプレイヤーも購入できるアイテムで、一定時間プレイヤーを強化できます。

超なつかしいブルーシー！　言動はさらに筋肉寄りに進化しています。

通訳さんがなんでパンツ姿に？　と思ったら、ブルーシー・ブートキャンプに参加させられていて、暑かったのか（笑）。

　このミッションの内容ですが、まずは4つのオイルタンカーを破壊することになります。ふたつはトラック車両でマップを移動していて、残りふたつは荷台だけが特定の位置に停められています。

　ここでも活躍したのが、レイルガン。タンカーを銃で撃って壊すには、けっこうな時間が掛かります。ロケット・ランチャー系でもいいのですが、近づかないとどうしても命中率が下がってしまいます。しかし、レイルガンなら遠くから狙撃するだけで壊せるので、かなり楽にこなせました。

　4つのタンカーを壊したら、ガス会社に行ってタンカーをすべて破壊すればミッション達成。こちらは敵兵が集まった場所に乗り込む形になるので、“クルマ（装甲）”などの装甲車が必要でしょう。

一部のタンカーはレイルガンなどで上から狙撃して破壊するのもアリです。

建物内に入り込んでいるタンカーがあるので、乗り込む必要もあります。

　ここで驚いたのが、出現する戦闘ヘリがミサイルを撃ってきたこと。これまでに経験したミッションでは、敵がミサイルや爆破系の武器を使用してきたことはほとんどなかったので、今回も「“クルマ（装甲）”に乗っていれば余裕でしょ」と思っていたところに、まさかのミサイルが（“クルマ（装甲）”に爆破耐性はありません）。

余裕をこいてたら、いきなり爆発して驚きました。ミサイルこえぇ……。

敵が“バザード”を使ってくるとは。「防弾車両で楽するのは許さんぞ」という意思を感じました。ここから、カジノミッションのヘリはミサイルを撃ってくる覚悟で挑みました！

■ミッション終盤は歯応えある戦闘が続く！

　5番目のミッション“逆風”は、本気でキレたダガン一家がダイヤモンドカジノに襲撃を仕掛けてくるので、それを退けるというもの。襲撃を教えてくれたのは、アヴェリーの甥っ子であるソーントンでした。アヴェリーのやりかたに嫌気が差して、国から出るそうです。ということで、戦いの舞台はダイヤモンドカジノ屋上となります。

ソーントンの助言で襲撃を察知しますが、すぐに襲撃されるため、とくに防戦の用意はできません。

筋肉に染まった3人は、戦いをプレイヤーに任せて日夜トレーニングに（笑）。

　敵の攻撃力が高いうえに、数もやはり多い。何より、ダイヤモンドカジノの屋上は敵が隠れられるスペースが非常に多いんですね。カバーして撃ってくるので、かなり狙いが付けにくいという。味方としてヴィンセントも参戦してくれるのですが、ほぼ戦力にはならないので、ソロプレイなら自力で突破する必要があります。

　とはいえ、こちらもカバーしやすいのは敵と同じ。隠れながら粘り強く敵を倒していけば、そこまで難しいミッションにはならないでしょう。屋上ヘリポートには重装兵がいますが、爆発物などを持っていれば大した敵ではありません。

“カヨ・ペリコ強盗”くらいでしか見たことのなかった重装兵が。

真正面から対峙する必要はなく、ドカンと爆破しちゃえばそれでオーケー。

戦闘が終わったらブルーシーがほめてくれます。余計なひと言が付いてますけど！

　6番目となるラストミッションの“清算”では、タオの叔父が怒ったのか、はたまたダガン家と話を付けたのか、叔父の命でダガン家にダイヤモンドカジノを売却することになります。

　ここでまた現れるのが、ソーントン。彼はベイカーたちに、とある計画を持ち掛けます。それは「価格は少し上乗せして俺が買収し、おまえらの立場はそのまま。代わりに叔父・アヴェリーを殺害してくれ」というものでした。

もう終わりだと絶望する一行。スパとジムって……。

そこに現れたソーントンが破格の条件を提示してきます。ただし、叔父の殺害が条件です。

　「さすがにそれはないでしょ……」という空気で話すベイカーでしたが、タオは“上乗せ価格で売却できるし、ベイカーもブルーシーも立場はそのままで仕事ができる。いいことづくめだ”とノリノリに。「はいはい、俺がやればいいんでしょ！」という感じで仕事を受けたら、タオとブルーシーの喜びっぷりに笑ってしまいました（笑）。

黙って依頼を受けるプレイヤーにテンション爆上がりのタオ＆ブルーシー！　ちょっと憎めないヤツらになってきたなぁ（笑）。

　戦いの舞台は、アヴェリーのいる農園。正攻法で挑むならステルスプレイに徹して、すべての敵兵を見つからずに倒せばいいのですが、これが「ステルスさせる気ないでしょ！」というくらいの布陣。逆に“ドンパチをくり広げたほうが正攻法になるのでは？”と思ったくらいですが、このスタイルでもなかなかの歯応えで、敵の数は多いわ戦闘ヘリはバンバン飛んでくるわで、かなりの大騒ぎに。

緻密な計画を立てればステルスプレイも可能だと思いますが、それよりも倒し切ったほうが早いと判断しました。

おなじみの“クルマ（装甲）”を活かした立ち回りをしつつ、レイルガンでヘリを落とす作戦に。

しかし、ヘリを落とすタイミングが少しでもズレたらミサイル1発で倒されちゃいます。

　試行錯誤を重ねるうちに発見したのが、“ミッションエリアから離れすぎても問題ない”ということ。そこで、スナイパーライフルで狙撃して点在する敵兵を倒しながら、近づいてくる増援兵を撃破、戦闘ヘリもレイルガンで狙撃するという戦略を取りました。敵との距離が離れると活発に動かなくなるので、かなり安全に立ち回れます。これをくり返しているうちに、なんとか農園戦を突破。

イルガンならヘリが豆粒に見える距離でも、狙撃に成功すれば1発で破壊できるので、ヘリが近づいてくる前に倒せます。レイルガンならではの立ち回りです。

増援兵は下から列を成して山を登ってきたりするので、高さを活かせば順番に倒すことができます。

移動していない敵を狙撃していたら、農園戦を突破できました。

ちなみに、肉眼だとこれくらい離れた距離から狙撃しました。この戦略を使うなら、スナイパーライフルの高性能スコープは必須。

見えにくい場所にいる敵兵の位置は地図で確認しましょう。

　農園戦が終わるとアヴェリーがヘリで陣形を組んで逃げ出すので、アヴェリーのヘリを破壊すれば終了です。周囲を守る4機のヘリはミサイルを撃ってきますが、耐久力は高くありません。ただし、アヴェリーが乗るヘリはかなり耐久力があるので、周囲の4機を落としたのち、アヴェリーのヘリに集中攻撃して破壊しました。

アヴェリーのヘリ編隊の速度はかなり遅いので、追いつくのはカンタン。また、追手の敵兵もやってきますが、無視していてもそんなに脅威にはなりませんでした。

レイルガンを1発当てても耐久力が減らない、アヴェリーのヘリ。周囲のヘリ4機はすぐ破壊できるのでレイルガンがオススメ。

アヴェリーのヘリには、ホーミング・ランチャーのほうがいいでしょう。

まあ、せっかくなので最後はレイルガンでズドン。さらばアヴェリー！

　カジノへ帰ると、無事（？）に買収作戦が成立して、カジノミッションはクリアー。最後にはお金のほかに、報酬としてベイカーより装甲戦闘車両“パラゴンR（装甲）”がもらえました。お金としては、ペントハウス購入額より少なくなってしまいましたが、車両ももらえたし、RPもメチャクチャ稼げたので大満足。そして何より、歯応えのあるミッションを攻略するのが楽しかった！

オーナーは変わりましたが、支配人などの立場は変わらぬまま、ダイヤモンドカジノは存続ということで一件落着。なお、タオはさっさと西へ旅立ったのだとか。

唯一クビになったのは、警備主任のヴィンセント。自分たちで警備ができるので、必要ないとのこと。ちょっとかわいそう。

　また、このカジノミッションですが、“強盗：ダイヤモンドカジノ”につながる部分があり、カジノミッションをクリアーしていると“強盗：ダイヤモンドカジノ”にちょっとしたメリットが発生するんです（カジノミッションに登場した人物が関わってきます）。

　12週目でアーケードを紹介した際にも少し解説しているのですが、“強盗：ダイヤモンドカジノ”を始めるには、アーケードを購入する必要があります。大まかな流れを解説すると……。

・アーケードを購入、開店
・強盗の準備（偵察）
・サポートクルー（ガンマン／ドライバー／ハッカー）の選択
・アプローチ（隠密行動／大ペテン師／攻撃的）の選択
・調達
・フィナーレ

　……となります。この調達ミッションの中でセキュリティ情報を調べることができるのですが、カジノミッションをクリアーしていないとスタートできません。カジノにある監視カメラの位置と視野がわかるミッションなので、強盗の成否に大きく影響が出ます。“強盗：ダイヤモンドカジノ”は、ボリュームはもちろんなかなか歯応えのあるミッションです。カジノミッションをクリアーしてから挑戦することをオススメします！

　といった感じで、カジノミッションをソロプレイで達成してみました。まだチャレンジしたことがない人は、ぜひ遊んでみてください。こう書いているあいだも続々と追加コンテンツのアップデートが入っている『GTAオンライン』。次回もアップデートを追っていきます！

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カジノミッションの報酬としてもらえた“パラゴンR（装甲）”。防弾性能はそこまで高くはありませんが、車両に対して高いダメージを出せるマシンガンが付いています。