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続々と明らかになる『レッド・デッド・リデンプション2』新情報、キャラクターをおさらい!

公開日時:2018-09-29 13:00:00

 2018年10月26日の発売日を控え、どんどん新情報が明らかになっている『レッド・デッド・リデンプション2』。何より、誰もが気になっていた登場人物が一気に公開され、前作のファンにも衝撃を与えたことは記憶に新しい。ひと筋縄では行かない個性を持つ23人ものダッチギャングの面々は、そのバックグラウンドをチェックしているだけでも、彼らがどのようなストーリーを描いてくれるのか、想像が膨らむばかりだ。

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01Dutch

 情報を整理すると、本作の時代設定は『RDR』で描かれた時代より12年前となる。ダッチギャングを率いるダッチ・ファン・デル・リンデは、前作では西部開拓時代最後の悪役とも言える人物だったが、本作においてはそのカリスマ性と豊富な知識、経験で無法者や社会のはみ出し者を束ねるリーダーとして登場する(とはいえ、すでに現代世界の波によって、ダッチギャングにも綻びが生まれているようだが……)。

02Arther

 本作の主人公。ダッチがもっとも頼りにする、有能な男で、少年のころからダッチの世話になっており、ほかに生きる道を知らない。頭が切れ、冷静沈着かつ冷酷だが自分なりの道義を持ち、やるべきことは必ず成し遂げる。

03John

 前作で主人公を張ったジョン・マーストンは、孤児として路上生活をしていたが、12歳のときにダッチに拾われた。ここまで狡猾に生きて来ざるを得なかったが、明敏かつ恐れ知らずで意志が固い。アーサーと並び、ダッチがもっとも目をかけている存在だ。

04Hosea

 熟練の詐欺師、紳士、そして盗人。20年以上に渡りダッチの親友であり、その右腕を務める。知的で頭の回転が速く、どんな状況でも言葉巧みに場をコントロールできる。

05Bill

 不名誉除隊処分を受けた元軍人。短気で、考える前に行動してしまうが、強くひたむきで、常に戦う覚悟ができている。今回の情報でも驚きだったのは、ビルの登場だ。前作では、凶悪なギャング団のボスとして強烈なキャラクター性を発揮していたが……。

06Abigail

 前作ではジョン・マーストンの妻として登場していたアビゲイルは、西部の売春宿や大衆酒場を渡り歩き、波乱万丈の人生を生きて来た孤児だった。歯に衣着せぬ物言いをする女性で、生きていくために何が必要かを本能で知っている。

07Jack

 ギャングとともに育ってきた少年。メンバー全員、とくに母のアビゲイルは、ギャングの無法な環境からできる限り彼を守ろうとしている。自然と野外生活をこよなく愛している。前作では15歳の少年らしい姿を見せていたが、本作ではどのように描かれるのだろうか。

08Molly

 少なくとも現時点では、ダッチの寵愛を受けるダブリン出身の女性。逃亡生活を続けるにはあまりにも神経質で、いまにも壊れそうな危うさがある。

09Susan

 誰もが認める姉御肌で、正義の仲裁人。ギャングは彼女なしではとうの昔に崩壊していただろう。頑固で鉄の意志を持つ。彼女の前でバカげた行動は許されない。

10Pearson

 食肉処理および調理担当。海軍に短期間所属していたときの話を、いつも長々としている、おしゃべりりで陽気な堕落者。自分が歩んで来た人生に目を逸らしがち。

11Micah

 熟達した犯罪者であり、殺し屋。野蛮で予測不能な男で、悪事を働くことを生き甲斐としている。

12Charles

 比較的新しいメンバー。物静かで控えめな性格だが、どんな仕事も完璧にこなす有能さを持ち、喧嘩でも負け知らず。礼儀正しく誠実な男だが、時折手がつけられなくなる。

14Leopold

 オーストリアからはるばるやって来た、ギャングの帳簿の管理と金貸し業の責任者。真面目で狡猾、感情に流されることもなく、高利貸しに必要な資質をすべて備えている。

15Karen

 有能な詐欺師にして射撃の名手、そして誰よりも大酒飲み。大胆かつ天真爛漫で、逃亡生活を心の底から楽しんでいる。別の人生を歩むつもりはいっさいない。

16Javier

 悪名高い賞金稼ぎで、メキシコの革命家。ダッチの掲げる理想に強く賛同している。義理堅く情熱的で誠実な男。前作ではメキシコに戻っていたが、いったい何があったのか。

17Tilly

 12歳から無法者として生活をしており、ダッチと出会うまでは別のギャングに所属していた。快活な常識人で、非常に頼りになる存在。何事もうまく対処でき、思ったことは口に出す。

18Uncle

 ゴマすりが得意なお調子者。ウイスキーがある所には必ずいるが、仕事がある所にいた試しはない。その天性の明るさがなければ、ダッチからとうの昔に切り捨てられていただろう。そんなアンクルも、前作ではマーストン牧場でジョン家に居候していた。

19Mary

 心優しく、気立てのいい見た目は犯罪者として完璧な資質。相手が騙されていたことに気付いたころには、彼女はすでに盗るものを盗って帰路についている。

20Lenny

 15歳のときに父を殺害した男を殺し、それをきっかけに逃亡生活を始める。賢く教養があり、有能かつ野心的。いつでも自分の仕事を果たす覚悟がある。

21Josiah

 派手な装いの詐欺師でペテン師、そして手品師。落ち着きのない男だが、ギャングに利益をもたらす術を心得ている。

22Swanson

 放蕩の道に迷い込んだ元聖職者。かつての厳格な生活からは程遠い堕落した生活を送る。ギャングがいまでも彼を見捨てないのは、過去にダッチの命を救った功績があるからだろう。

23Sean

 アイルランド出身の、生意気で高慢な強盗。犯罪性および反社会性を備えた血筋を色濃く受け継ぐ。いつもギャングの作戦に参加したがる自信家……というより自信過剰。

24Sadie

 夫を殺した犯人への復讐を誓う未亡人。恐れるものは何もなく、無慈悲。関わりたくないタイプの女性だが、愛する者への愛情は本物。

 いろいろな意味で“魅力的”なクセ者が揃うダッチギャング。彼らを生かすために、アーサー・モーガン=プレイヤーは何をすべきなのか。キャンプも含めて、期待は高まるばかりだ。また、前作に登場している人物もチラホラと仲間になっているので、前作をプレイしておくと物語の深みは増すというもの。発売までまだ少し時間があるので、未体験の方はこの機会に、手に取ってみてほしい。そして、アーサーが彼らとともにくり広げる“旅”を楽しみに待とう。

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