ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)より発売中のプレイステーション4、プレイステーション5用ソフト『Ghost of Tsushima Director's Cut』(『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』。以下、ディレクターズカット版。)

 2020年7月17日に発売された『ゴースト・オブ・ツシマ』にさまざまな追加要素や完全新規ストーリー“壹岐之譚”をセットにした完全版と言える作品となっている本作の情報をまとめてお届けする。

『Ghost of Tsushima Director’s Cut』 発売告知トレーラー

『Ghost of Tsushima Director’s Cut』 ストーリートレーラー

先行プレイレビュー

『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』情報まとめ。追加要素やこれまでに掲載したインタビューなどもあわせて紹介

『ゴースト・オブ・ツシマ』とは

 ディレクターズカット版の紹介に入る前に『ゴースト・オブ・ツシマ』のおさらいをしておこう。同作は、2020年7月17日にPS4ソフトとして発売されたオープンワールドのアクションアドベンチャーゲーム。元寇時の対馬を舞台に、圧倒的軍勢で支配を強めるモンゴル勢力から対馬の地を取り返すべく、侍の道に外れた戦法もいとわない“冥人”となる境井仁の戦いを描く。

 バトルでは日本刀を駆使した侍らしいチャンバラアクションのほか、背後からの奇襲、弓での暗殺などなど、多彩な戦術で立ち回ることが可能で、自由度の高さと対馬の美しい風景が大きな話題となった。

『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』情報まとめ。追加要素やこれまでに掲載したインタビューなどもあわせて紹介

ディレクターズカット版の追加要素

 ディレクターズカット版では、まったく新しい追加マップ“壹岐”を舞台にした、“壹岐之譚”が追加。蒙古軍侵略の噂を聞きつけ、対馬にほど近い“壱岐”に向かった仁は、壱岐の民と新たな敵との間の戦に巻き込まれ、かつて彼が体験した悲劇を思い出すことに……。新マップの“壱岐”はもちろん、新たな敵、防具、チャレンジ、技、野生動物、トロフィーなど、ストーリーとともにさまざまなコンテンツが加わる。

『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』情報まとめ。追加要素やこれまでに掲載したインタビューなどもあわせて紹介

PS5ならではの特徴

 PS5版では、プレイステーション4版からさらに進化した体験が楽しめる。

  • 最大60fpsのダイナミック4K解像度でのプレイ(※)
  • ハプティックフィードバックで、斬り合いの衝撃や乗馬のスピード感がその手に伝わる
  • アダプティブトリガーで、弓を引き絞る抵抗が指に返ってくる
  • 日本語音声に合わせたリップシンクで、日本語でプレイした際の登場人物の口の動きとセリフが自然に

※4K解像度でのプレイには4K対応テレビまたはディスプレイが必要です

購入ガイド

 本作は『ゴースト・オブ・ツシマ』からのアップグレードにも対応している。どれを購入するのがおすすめなのか以下にまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。

すでに遊んでいる人向け

  • PS4版を持っていて、PS4でディレクターズカット版を遊びたい人
    アップグレードデータをダウンロード(価格:2200円[税込])
  • PS4版を持っていて、PS5でディレクターズカット版を遊びたい人
    アップグレードデータをダウンロード(価格:3300円[税込])
  • PS4版ディレクターズカットを遊ぶが、のちにPS5でも遊びたい人
    アップグレードデータをダウンロード(価格:2200円[税込])ののち、PS5版へアップグレード(価格:1100円[税込])

これから遊ぶ人向け

  • PS4版の価格:パッケージ版、ダウンロード版ともに7590円[税込]
  • PS5版の価格:パッケージ版、ダウンロード版ともに8690円[税込]

 PS4版を購入したとしても、あとでPS5版へアップグレード(価格:1100円[税込])も可能。

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関連記事

 最後に、これまでに掲載した記事のリンクをお届け。ディレクターズカット版を機に『ゴースト・オブ・ツシマ』をプレイするという人には攻略記事がおすすめ。境井 仁役を務めたダイスケ・ツジ氏や開発スタッフへのインタビュー記事などもあり、読むことで本作をより楽しめること間違いので、ぜひチェックしてみてほしい。

紹介、リポートなど

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