日本未配信の新エピソードも楽しめる『ウォーキング・デッド』がPS Vitaで登場【ファミ通EE夏の大特集[6]】

公開日時:2014-08-11 00:00:00

 2012年に発売され、90を超えるメディアから“ゲーム・オブ・ザ・イヤー”に選ばれるという高評価を獲得した『ウォーキング・デッド』(CEROレーティングはZ)が、スクウェア・エニックス エクストリームエッジレーベルにて、2014年9月4日、プレイステーション Vitaで登場する。ここでは、世界が絶賛した正統派のアドベンチャーゲームの魅力を紹介しよう。

s111_PSAqgw7wc1uJF9B8fn976e973M6BC64v

■ストーリー

s112_OR4DYEr73hQKgrBuirGK7pw49ym9VsHm

その日、リー・エヴェレットは殺人の罪で刑務所に移送される途中だった。

だが走行中に事故に遭い、乗っていたパトカーは大破。

助けを呼ぼうとしたリーだったが、移送していた警官が化け物となって襲いかかる。

リーは必死で警官を倒し、逃げ道を模索する。

だが町には同じような化け物…「ウォーカー」の大群が出現していた。

安全な場所を求めて逃げ込んだ家で、彼はクレメンタインという名の少女と出会う。

彼女はたった一人でウォーカーから身を隠し、両親が帰ってくるのを待っていたのだった。



リーはクレメンタインを守るため、二人で荒廃した町を脱出し、安全な地を求めて旅立つ。

そして数少ない生存者たちを仲間にしながら、旅を続ける。



途切れることなく襲いかかるウォーカーの群れ……

生存者たちの思惑……

リーとクレメンタインの運命……



果たしてその先に未来はあるのか……

s113_yH9KgA3i19pFoHKL9NKOWv954o3LSQ54
tH8WKXwk7JSUnm4L8JO4Y3RCqjg7O8D2 Ysv4LN5m1L91lNcP354VSx9h3J9sj9xn

【キャラクター】

s116_VG11KYi4zUHhs2vvr8DLvx6semzCB4W5

リー(右)

本作の主人公。元大学教授。妻の浮気相手を殺した罪で、刑務所へ移送中にウォーカーと遭遇する。その後クレメンタインと出会い、彼女を助けることを決意。困難に立ち向かう強さと、思慮深さが増していく。

クレメンタイン(左)

ウォーカーに囲まれながらも、一人で生き延びた少女。誰もいない家で両親を待ち続けていたが、リーを信頼して行動を共にする。口数は少なく、内気なところがある。



 オリジナルストーリーが展開する本作は、プレイヤーに“究極の選択”を求めるゲームだ。気になる部分を調べたり、会話を進めていくといったシンプルなゲーム性だが、“その選択は正しかったのか?”と問いかけられる瞬間がある。

■プレイヤーの選択でストーリーが変化

 リーは、ゲーム中のさまざまな場面で選択を迫られることになる。仲間との何気ない会話で、自分の意見を述べるのか? 黙っているのか? そんな些細な行為が後々の信頼関係に大きく影響することがある。ウォーカーに囲まれ、絶体絶命のピンチに陥った時に、真っ先に誰を助けるか? 崩壊したこの世界の中では、そんな極限の選択を迫られる。リーはクレメンタインを守れるのか!? 本作の重厚なドラマを通して、プレイヤーは自分の人間性を知ることになるかもしれない――。

※PS Vita版では会話の選択肢を画面タッチで行うことも可能。

s117_ff3w1GcD5sjEbhRLDFi5vYR27Q7MISN8
s118_vB2n3yO11HMPM85R8LFZlJCf2zglW79p
s119_DQauo4puDIhC9LG6c78or17YO2A1Dwnu
s1110_rsb9IZTU3E33r85u2t8Y6CxS8J1nRy9L
s1111_FJ92g91GPbFlZcBd7hve63UqdB3e83Ve

■緊張感溢れるアクション

 物語が進行すると、状況に応じてアクションシーンが発生する。たとえば、屋内に侵入してくるウォーカーを防ぐため扉を抑え続けたり、ウォーカーの背後に忍び寄って鈍器で狙いを定めて攻撃するときのアクションなど。ボタンを押し続けたり、カーソルで即座に狙いを定めるといった素早い判断と動作が要求される。とっさの判断が求められる場面では、油断をしていると一瞬で死が訪れる。

s1112_wgVvo2oTMAI15179s3o125Y4afp56k88
s1113_lEG2id8sZFfRI247EUcVmR5dicbJvo5y

■日本未配信の新エピソード『400 DAYS』を収録!

 すでに発売されているプレイステーション3版でも遊べなかった、日本未配信の追加エピソードが『400 DAYS』が収録。ウォーカーが発生してからの400日間を、ハイウェイ沿いにあるさびれたレストラン“Gil’s Pitstop”の周辺を舞台に、5人のキャラクターそれぞれの視点から描いた物語が体験できる。続編となる『シーズン2』の開発も始まっているだけに(日本での発売は現時点では未定)、プレイステーション3版をすでにプレイしているユーザーも、この機会を逃さないでほしい。

s1114_auNd2442tslEvT3s8fa56GVqzwd1VD3I
s1115_Jov5uLd245cnIZo7W3ID6tRU9q998Vgi
s1116_Xu4IM69gUWAXSHHb3JtQ84Tqmfi48A33
s1117_xejW19Xjbxr4ao5Wl1VYFT45rv78Sz2R

※『ウォーキング・デッド』公式サイト

(C)2012-2014 Telltale, Inc. THE WALKING DEAD is TM and c 2014 Robert Kirkman, LLC.

Based on the Comic Book by Robert Kirkman, Tony Moore and Charlie Adlard.

Telltale and the Telltale Games logo are trademarks of Telltale, Inc.

※画面は開発中のものです。

この記事の個別URL

その他 - ファミ通エクストリームエッジ