特設サイトが本格始動! サンフランシスコのランドマークがどれだけ再現されているのか!? その目で確かめよう!

公開日時:2016-11-17 18:06:00

これが最新作のオープンワールドだ! 

 皆さん、こんにちは。週刊ファミ通『ウォッチドッグス2』担当のコンタカオです……と、前作『ウォッチドッグス』の特設サイトを担当していたヘイ昇平の前口上をマネしてみました。

 いよいよ2016年12月1日の発売日が迫ってきました。北米ではすでに発売を迎え、高評価を獲得している(“Metacritic”ではプレイステーション4版が2016年11月16日時点で84ポイントに。これはなかなかの高得点)模様ですが、それも当然。自分も何度かプレイする機会を得ましたが、前作の不満点はきちんとフォローされていますし、ドローンの登場でハッキングによる攻略のバリエーションは増えているので、プレイヤーとして手応えを感じている次第ですから。

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 そんな『ウォッチドッグス2』の魅力をお伝えする本サイト。メインは独自取材による動画だったりします。じつは、本作の舞台であるサンフランシスコに行ってきたんですよね。10月某日、サンフランシスコで『ウォッチドッグス2』のプレビューイベントが開催されまして、取材をさせていただけたんです。そこで、開発の中心を担うキーパーソンの方々にインタビューすることができました。その模様はこれからお見せしていくとして、まずはサンフランシスコのランドマークを、実際のものとゲーム内で比較した動画をお届けします。サンフランシスコ・ベイエリアをオープンワールドで構築するにあたって、そのディレクションを担当したワールド・ディレクターのファルコ・ポーカー氏のコメントも合わせてどうぞ!

 前作の舞台となったシカゴも、ディテールへのこだわりはかなりのものでしたが、今回はさらっと想像を超えてきました。ファミ通誌面でも何度か紹介してきましたが、徹底的なリサーチをもとに、入念かつ繊細なグラフィックで構成されたサンフランシスコ・ベイエリアは、現実と見紛うほどの完成度。それは今回公開した動画で一目瞭然かと。

 ちなみに、動画で紹介している場所は、サンフランシスコを中心とした名所から象徴的な場所をピックアップしています。実際に撮影した画面とゲーム画面も並べて掲載するので、じっくりチェックしてください!

ゴールデンゲートブリッジ

 “金門橋”の名前でもおなじみの吊り橋で、サンフランシスコ湾と太平洋をつなぐゴールデンゲート海峡に掛かっています。全長は約2737メートルで、1937年に完成された歴史ある橋。サンフランシスコを舞台にする映画では、必ずと言っていいほど映されますね。“ゴールデン”とは言うものの、実際の色は“インターナショナルオレンジ”で、じつは東京タワーと同じだったりします。

 サンフランシスコと、北にあるマリン郡を繋いでいて、6車線はありますが、通勤時は相当混みます。そこで、朝の通勤時間帯はサンフランシスコに向かう南行きが4車線になり、混雑が緩和されれば3車線に戻るという、中央分離帯が移動するシステムになっています。これ、アメリカではおなじみだそうで。ちなみに、歩道があるので歩いても自転車でも渡れます。歩きながら写真を撮っている人もけっこういました。

 ゲームでは、ゴールデンゲートブリッジのビューポイントとして人気のフォートポイントも再現されていて、美しい橋の姿を眺められますよ。

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コイトタワー

 サンフランシスコの小高い丘、“テレグラフヒル”の頂上に建てられた、高さ約63メートルの塔です。展望台までエレベーターで上がることが可能で、サンフランシスコ湾やダウンタウンを一望できるので、地元の人からも愛される観光名所となっています。今回の取材では見られなかったのですが、1階には、25名もの芸術家が参加して大恐慌時代のサンフランシスコを描いたフレスコ画が残されているので、観光の際はチェックすることをお忘れなく。

 けっこうな丘の上にあるので、徒歩で登るのはあまりオススメできないかも……。バスを使ったほうがいいですね。ゲームでは塔の中には入れませんが、クアッドコプターを使えば実際と同じような絶景が見られますよ!

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ピア39

 “PIER(ピア)”とは桟橋・埠頭のことで、サンフランシスコ湾の漁業や貿易産業で栄えたサンフランシスコには、たくさんのピアがあります。これらのウォーターフロントは“フィッシャーマンズワーフ”と呼ばれる一大観光地となっており、その中でも“ピア39”は観光名所としても有名です。かのアルカトラズ島まで一望でき、おいしい飲食店が立ち並び、おしゃれなショップもあります。が、いちばん有名なのは、アシカでしょう。ピア39近くの埠頭に集まるアシカは、なんと野生。餌となる魚を追って、北から下ってきて暖かいサンフランシスコに来るそうです。取材したときはあまりいなかったのですが、ふだんはデッキが埋まるくらい大挙していることもあるそうです。もちろん、ゲームでもかわいい姿を確認できます。

 実際のピア39は植木のカニが入り口の目印ですが、『ウォッチドッグス2』ではオブジェになっているのはご愛嬌。でも、並んでいるショップの感じや雰囲気はもうそのまま。ぜひ、マーカスとともに観光してみてください。

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 明日は、今回紹介しきれなかった名所を解説します!

この記事の個別URL

『ウォッチドッグス2』特設サイト “インサイド ウォッチドッグス2”

ウォッチドッグス2公式サイト

●GAME SPEC

タイトル:ウォッチドッグス2
ハード:プレイステーション4、Xbox One、PC
メーカー:ユービーアイソフト
発売日:2016年12月1日発売予定
価格:各8400円[税抜](各9072円[税込])
ジャンル:アクション
CERO:18歳以上のみ対象
備考:ダウンロード版は各7500円[税抜](各8100円[税込])、『デラックスエディション』は各8700円[税抜](各9396円[税込])、『ゴールドエディション』は各12300円[税抜](各13284円[税込])、PCはダウンロード版のみ発売

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