Y3S3新オペレーター“クラッシュ”、“マーベリック”詳細情報をプレイ動画とともに紹介

更新日時:2020-08-11 17:59:28

 Year3シーズン3“Operation Grim Sky”にて追加される新オペレーター“CLASH”、“MAVERICK”の詳細情報が、現在フランス・パリで開催中の世界大会“Six Major Paris”にて公開された。ここでは、各オペレーターの詳細をプレイ動画と合わせてお届けする。

 Year3シーズン3“Operation Grim Sky”では、防衛側に初の盾持ちオペレーターとなるロンドン警視庁出身の“CLASH”(クラッシュ)、攻撃側には米軍極秘部隊から“MAVERICK”(マーベリック)が登場する。そして、本作発売当初から実装されていたマップ“ヘレフォード基地”が、大幅にマップリワークされて実装されるほか、“領事館”がマップバフされることも発表された。領事館はこれにより、1階ビザ申請室、地下サーバールームに防衛ポイントが追加される。

 また、サイト(レティクル)の覗いた通りに銃弾が飛ぶ修正がされたほか、離席中にマッチングが開始されてしまったときは、ゲーム側でランダムにオペレーターを選んでくれるシステムが追加される。(これにより、離席していたために新兵でプレイしなくてはいけないといった事故が起こらないようになる)

 なお、新オペレーターが実装されたテクニカルテストサーバーは現地時間の明日8月20日より解放予定。PC版プレイヤーなら、テクニカルテスト版をダウンロードするだけで誰でも遊べるので、ぜひプレイしてみてほしい。

 以下では、クラッシュとマーベリックのPC版実機プレイ動画とともに、判明した情報をお届けする。(動画内のプレイマップは、マップリワーク後のヘレフォード基地)

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クラッシュ

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本名:モロワ・エヴァンス
出身:イギリス・ロンドン
生年月日:6月7日(35歳)

 差別主義的なグループとの戦いを先導する暴動グループのリーダーだったエヴァンスは、暴力的衝突を何度も経験している。しかし、友人の死をきっかけに、ロンドン警視庁(MPS)に協力を申し出、やがて入隊。警察部隊に加え、イギリス全土のテロ対策および英国王室の護衛を担当した。
 イギリス暴動では機動隊の最前線を指揮し、暴動の拡大阻止に努めた、“暴動鎮圧”のスペシャリスト。

プライマリーウェポン:エレクトロシールド(固有ガジェット)
セカンダリーウェポン:P-10C/SPSMG9
ガジェット:有刺鉄線/インパクト・グレネード
スピード:1
アーマー:3

 クラッシュの固有ガジェット"エレクトロシールド”は、拡張型の電気シールド。シールドから放たれる電流に触れると、0.5秒ごとに帯電ダメージを受け、移動速度も落ちる。

 シールドは起動中1秒ごとに電池が1レベル低下。レベルは最大15まであり、使用していないときは、1秒ごとに1レベル充電が貯まる仕組み。動画を見ても分かる通り、ブリッツのようにシールド展開時はセカンダリーウェポンの使用はできない。また、シールド展開時は自身のスピードも10%低下する。

 防衛側で初となる盾持ちオペレーターとなるクラッシュだが、バリケードを破壊し屋内に侵入するアタッカーにちょっかいを出して、時間稼ぎをするのがいいかもしれない。また、屋外に出てもシールドである程度は銃弾を無効化できるので、屋外にいる攻撃オペレーターの状況を探ることも可能だ。

 ほかにも、敵を帯電させて足止めをし、後ろでカバーしている味方オペレーターがトドメを刺すなど、これまでトラップ系オペレーターが多かった防衛にシールドオペレーターが入ることで、新たなゲームメイクが生まれるだろう。

 なお、IQはクラッシュがシールド展開時に限り、デバイス探知機で感知可能。サッチャーのEMPグレネードで、シールドを数秒間使用不可にすることも可能だ。
 また、盾展開時の足の遅さを裏目に取り、カピタオのタクティカルクロスボウ(窒息ボルト)で窒息させてもいいし、ゾフィアのコンカッショングレネードで足止めさせてもいいだろう。

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帯電ダメージを受けている状態

マーベリック

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本名:エリック・ソーン
出身:アメリカ・ボストン
生年月日:4月20日(36歳)

 正確な仕事ぶり、そして高い知性を持つエリックは、レインボーシックス部隊では謎に包まれたオペレーター。アメリカ特殊部隊で行方不明の記者を捜索中に自身も姿を消し、2年後に再び戻って来たときには、自作のブロートーチを持っていたとのこと。

プライマリーウェポン:AR-15.50/M4
セカンダリーウェポン:1911TACOPS
ガジェット:クレイモア/スモーク・グレネード
スピード:3
アーマー:1


 固有ガジェットは、ほぼ音を立てずに補強壁に炎で穴をあけるブロートーチ。ブロートーチのガスタンクは最大30ユニットあり、1秒ごとに1ユニット減少。また、1回使用するごとに3ユニットを消費する。1回の使用ごとに、1秒のクールダウンが必要だ。

 ブロートーチで補強壁に穴を開けられるものの、「テルミットとヒバナのような、真のブリーチャーではない」(『レインボーシックス シージ 』リードデザイナーLeroy Athanassoffより)とのことで、静かに穴を開けられるのが最大の魅力だが、ブロートーチは壁に近づく必要があり、穴を開けているときは丸腰の状態になる。ヒバナのように遠距離からブリーチングはできないし、テルミットのように補強壁の大半を一瞬で破壊することもできない。

 そのため、基本的には小さな穴を複数開け、投擲物を投げ入れたり、援護用の射線を増やすことが仕事になりそうだ。GlazやCapitaoのクロスボウとのシナジー効果が期待できる。

 また、バンディットのショックワイヤーで補強壁が強化されていても影響を受けず、ブロートーチで穴を開けショックワイヤーを破壊→テルミットがブリーチングするといった、いわゆる“餅つき”も対策できるようだ。


 このブロートーチはほぼ無音で穴を開けられるため、味方が部屋に立て籠もるディフェンダーに詰め行っている最中に穴を開け、敵に気付かれることなく横から味方をカバーできる。公開した動画内では、味方のモンターニュが部屋に詰め入り、その際にブロートーチで穴を開け横から射線を通して援護射撃する動きができた。マーベリックが導入されることで、今後防衛ポジションの再考が求められるかもしれないだろう。

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ヘレフォード基地(マップリワーク後)

 マップリワーク後のヘレフォード基地は、各フロアが広くなり、構造そのものにも変更が加えられている。防御側はより動き回れるように(遊撃しやすく)なり、攻撃側が強襲を仕掛けていても対処しやすくなった。
 階層も1つ増え、マップローテーションも増加。ほぼ新マップであると言っても過言ではない。

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『レインボーシックス シージ』ファミ通.com 特設サイト

タイトル:レインボーシックス シージ
メーカー:ユービーアイソフト
対応機種:プレイステーション4、Xbox One、PC

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