2017年10月9日、渋谷ヒカリエホールを熱狂させたユービーアイソフトのファン参加型イベントUBIDAY2017。そこで開催されたコスプレコンテストにて、3名の“UBI公認コスプレイヤー”が決定したのをご存知だろうか。

　今回は、『アサシン クリード』部門で公認の称号を手に入れたガンマさんを直撃。彼はなぜアサシン（のコスプレイヤー）となったのか。『アサシン クリード』コスプレの魅力や、UBIDAYの裏側、衣装のこだわりなど、疑問にお答えいただいた。

【ガンマさんTwitter】@GANNM00007Gan

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UBI公認エツィオは礼儀正しい好青年だった†

――今日はお越しいただきありがとうございます！ まずはじめに、自己紹介をお願いします。

いえ！ こちらこそ貴重な機会をいただきありがとうございます。ガンマと申します。『ブラザーフッド』のエツィオ・アウディトーレや、『シンジゲート』のジェイコブ・フライのコスプレをしております。本日はどうぞよろしくお願いします。

――す、すごい！ こんなに礼儀正しいエツィオは初めてみました（笑） 気になるのは、数多くいるアサシンたちの中からエツィオとジェイコブを選んだ理由ですが……。

ずばり、ヒゲです。

ーーヒゲ。

ヒゲが似合うキャラクターへの憧れがありまして！ 『ブラザーフッド』で描かれる壮年期のダンディなヒゲ姿は、エツィオの壮絶な生き様があってはじめて味が出るものだと思うんです。

――並々ならぬ情熱！ たしかにあの渋いヒゲが、マスターアサシンまで登りつめたエツィオの経験値を象徴しているように思えてきました。

衣装の付けヒゲも、自分の髪の毛を使って手作りしているんです。人工のヒゲよりしなり具合がいいんですよ。

――そのヒゲ、地毛だったんですね！ 素敵なこだわりを聞かせていただきました。では、なぜ『アサシン クリード』のコスプレを始めたのでしょうか。

レイヤー仲間が衣装を譲ってくれたのがきっかけです。貰った衣装は『ブラックフラッグ』のエドワードのものだったのですが、どうせなら自分がいちばん好きなエツィオのコスプレにも挑戦してみようかな、と思いまして。

――なるほど。そういえば、最新作『オリジンズ』のバエクもヒゲが生えた状態から始まりますが、ガンマさん的にはどうですか？ コスプレコンテストの優勝賞品として、バエクの公式コスプレ衣装も貰ったことですし。

残念ながら、いただいた衣装はアメリカンサイズで着れなかったんですよ（笑） ただ、バエクは好きなキャラクターなので、機会があればぜひやってみたいですね。

――“サイズが合わなかった”ってとこ太字で強調しておきます。ユービーアイソフトにもの申しましょう。

やめてください（笑）

コスプレ仲間は大歓迎！ 横のつながりが強い『アサシン クリード』コスプレイヤー†

ーーコスプレコンテストも現地で拝見しましたが、檀上に上がった『アサシン クリード』コスプレイヤーの皆さんは和気あいあいとしていましたね。

そうなんです！ コスプレコンテストで壇上に上がったメンバーは、もう全員顔なじみみたいなものです。

――そうだったんですか！

はい。皆さんハイクオリティな方ばかりで、普段はむしろ私がアドバイスを貰うことのほうが多いんですよ。そのなかで優勝したときは、驚きすぎて腰から崩れ落ちました（笑）

崩れ落ちるガンマさん

――ガンマさんがご友人から衣装を貰った件もそうですが、横のつながりが強いんですね。

はい。「アサシンのコスプレをしてみたいなあ」なんて方がいらっしゃいましたら、ぜひTwitterで我々にお声掛けいただければ相談に乗りますので……！

ーーおお、心強い！ 来年のコスプレコンテストはますます盛り上がるといいですね。

はい。お祭り感があってとても楽しいので、ぜひ輪に加わっていただきたいですね！

ーーありがとうございました！