岡田紗佳の「Mリーガーがゲーマーでもいいじゃない！」第6回「記憶を消してまた遊びたい名作『UNDERTALE』」

　年内の「Mリーグ」もいよいよ終わりを迎えます。KADOKAWAサクラナイツにとって厳しい出だしとなった2020シーズンですが、どうにか気分をリフレッシュさせようと先日チーム全員で神田明神にお参りしました。

本日、必勝の願いを込めて #神田明神に選手と共にお参りをしてきました！それぞれの願いを込めて、中盤戦に突入しますます激しくなる #Mリーグ2020 を選手・スタッフ一丸となり戦って参ります。引き続き応援よろしくお願いしま… https://t.co/ohI6mx20tD
— KADOKAWAサクラナイツ (@kadokawa_sk) 2020-12-10 16:47:57

ファイル_000 (1) — 神田明神の前でチームのみんなと記念撮影もしました！

　その効果は覿面！
　参拝したその日は内川さんが最高スコアを更新する大トップを取り、その次の試合日でも私がトップを取り個人2勝目をげっとすることができました！

　私が勝った一戦では、瀬戸熊さんの追い上げ、石橋さんの猛連荘、そして高宮さんの役満・大三元テンパイもあったりしてかなり冷や冷やの試合でしたが、なんとか一着を守りきることが出来ました！　やはり「Mリーグ」はなかなかすんなりトップを取らせてくれませんね。

ファイル_004 — 12月10日（木）の試合では内川さんが当時の今シーズン最高得点を更新する大勝、そして12月14日（金）では私・岡田も２勝目をあげ、さらに12月18日（金）の内川さん・堀さんが２戦連続で1着と、サクラナイツ旋風が吹き荒れてます！

　年末年始、麻雀プロは生放送や試合が集中するため一年で一番忙しい時期です。
幼いころ教育に厳しい家庭で育ち、普段ゲームで遊ぶことを許してもらえなかったのですが、冬休みだけはゲームを許されるということもあり、その名残で年の瀬が近づくと、「どんなゲームしようかな？」と楽しみになるんです。
出来る時間があるかは分からないのですが、今年は「UNDERTALE」をもう一度プレイしたいなぁと思っています。

　やり込むことはあっても、クリアしたゲームをやり直したことはほとんどないのですが、UNDERTALEは何度も何度もプレイしたいと思わせてくれる名作です。インディーゲームでですが、世界中で評価が高く、PCでもPS4でもSwitchでもプレイできます。

　キャッチコピーは「誰も死ななくていいやさしいRPG」で、始めてみるとごくごく普通の2Dドット絵のRPG。出現する敵を必ずしも倒さなくていいというのが特徴になってます！　倒して自分のLV上げをしても良し、モンスターと心を通わせて戦意を喪失させても良し、自分から逃げても良しと、好きなスタイルでプレイできます。魅力的なキャラクターとのユーモア溢れる会話も楽しいのですが、個人的には、BGMがどれも神すぎてそれを聞いてるだけでもワクワクして来ます。今でも良くサントラを聞くレベルで大好きです！　そしてクリアしたあかつきにはきっともう一度プレイしたくなる本当に素晴らしいゲームなのです……！

　「記憶を消してこのゲームをやり直したい」何度も何度も思いました。正直このゲームをコラムで書くのは難しすぎる。ネタバレは厳禁ですし、でもネタバレしないと衝撃は伝わらないという……私の語彙力ではなかなか伝わってないかも知れません。ですが、是非一度実際にプレイしてみて欲しい、そしてこのゲームの感動を体験して欲しいんです。一周クリアするだけだったら10時間もかからないと思うので、お正月にプレイするゲームとしてはぴったりだと思います！
　わたしからの切実なお願いです！　是非UNDERTALEの魅力に触れてみて下さい！