岡田紗佳の「Mリーガーがゲーマーでもいいじゃない！」第4回「Mリーガーが米作りをしてもいいじゃない!?」

こんにちは！岡田紗佳です。

　最近「Mリーグ」では話題になった対局がいくつもありました！

　まずは、11月13日に2020シーズン初の女性プロ雀士卓が実現しました！　2018シーズン以来、女流雀士だけの試合がなかなか実現出来ていなかったのですが、２年ぶりに叶い注目を浴びました。

「Mリーグ」ではチームで必ず一人女性雀士が参加していなければなりません。中には4人中３人女性のセガサミーフェニックスもあるのですが、そんな環境でも不思議と女性雀士だけの対局はしばらくなかったんですよね。そんな注目度の高い対局を制したのは、U-NEXTパイレーツの瑞原選手。ちなみに瑞原選手は今シーズン初トップでしたが、この2週間でなんと4選手も一気に初トップを取っていました。

隨ｬ4蝗?04_01 — 11月13日の試合で対局したのは、奇しくも「Mリーグ」で流れているソニー損保のCMに出演している４選手でした。１着となった瑞原選手はヒーローインタビューでCMの決め台詞「大好き」を言ってくれて、とても可愛かったです！

そしてなんと言っても麻雀の華、役満もついに炸裂！　11月16日の第1試合で渋谷ABEMASの松本吉弘選手が親で五巡目にツモり四暗刻をテンパってリーチし、一発ツモ！　今期初の役満をアガりました！

隨ｬ4蝗?04_02 — 「卓上のヒットマン」と異名を持つ松本選手が、六巡目という序盤での役満でベテラン雀士を葬る様はまさにヒットマン（暗殺者）と呼べる早業でした！

私も初役満を狙っていたので、取られちゃって悔しいです（笑）。KADOKAWAサクラナイツも嬉しい話題を皆さんに提供したいですね！

隨ｬ4蝗?04_03 — 「Mリーグ」のことがよく分かる「Mリーグ2020公式ガイドブック」もKADOKAWAから好評発売中です！　もちろん私のことも紹介されていますので、ぜひご覧ください！

話題といえば、最近ゲーム業界でも「天穂のサクナヒメ」が発売され、大きな話題になりましたね！　売り切れ続出で"令和の米騒動"となんて呼ばれていますが、私もニンテンドーダイレクトで発表された時から面白そうだなと目を付けていて、発売されてから直ぐプレイをスタートしました！

以前、サクナヒメと同じマーベラスから発売されていた和風アクションRPG、「朧村正」もプレイしてハマった記憶があるので、私の中の期待度のハードルは高かったのですが、サクナヒメは見事にそのハードルを超えてきました！　米を育てて強くなるアクションRPGと紹介されていましたが、本当に米作りで強くなります（笑）。

　毎日田植えや草抜き、水量の調整をしてからダンジョンに出かけ、また戻ってきて田んぼの様子を見て、お米が出来上がると主人公のステータスが上がって、より強い敵が倒せるようになります。私はあまりアクションが凄く得意な方ではないのですが、かなりサクサク操作できる上に、強い敵につまずいたらまた稲作をメインにして主人公を強くすることが可能なので、くじける事はありませんでした！

　元々私は牧場系ゲームも好きなので、両方の要素をふんだんに楽しめてまさに一石二鳥です！　そして今まで毎日食べてはいるけど、都会育ちで恥ずかしながら全く知らなかったお米の作り方も楽しみながら勉強出来たのも良かったです。いや、これは一石二鳥ではなく一石三鳥じゃないでしょうか？　あまりにも面白いので、いつでもクリアできるところまでは行ってそうですが、終わるのが勿体無くて現状ひたすらお米作りに集中しています（笑）。皆さんも是非プレイしてみてください！　

Mリーグ2020ダイジェスト【11月12日～11月25日】

ちょうどレギュラーシーズンの全行程の1/3にあたる30試合が終了したMリーグ2020シーズン。
今まで大差をつけていたEX風林火山が得点を落とし、2位の赤坂ドリブンズの差も僅かに。また渋谷ABEMASが松本選手の役満といった大きな加点もあり3位躍進を果たした。
一方、4位以下のグループも引き続き混戦模様。レギュラーシーズンの90試合が終了した段階で下位2チームが脱落しセミファイナルへ移行するため、6位と7位の違いはかなり重要。今後はこの足切りラインも考慮した戦いが展開され、そこも見どころになるだろう。