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『鉄拳7』プロライセンス発行大会の出場メンバーを選出! “闘会議2018鉄拳7~Break the world~”のオンライン予選をリポート

2018年1月20日、プロライセンス発行大会“闘会議2018鉄拳7~Break the world~”のオンライン予選が実施された。
文・取材:H.H

公開日時:2018-01-24 20:10:00

 2018年1月20日、プロライセンス発行大会“闘会議2018鉄拳7~Break the world~”のオンライン予選が実施された。

ろご

 闘会議2018鉄拳7~Break the world~は、2018年2月10日~11日にかけて幕張で開催となる“闘会議2018”で実施される大会。上位入賞者には日本初の『鉄拳7』プロライセンスが発行されることとなっており、大きな注目を浴びているイベントだ。

 本稿でリポートするオンライン予選は、その出場選手を決定する大会。プレイステーション4版『鉄拳7』のオンライン対戦機能を用いたトーナメント戦を行い、上位3名に~Break the world~への出場権が贈呈される。予選の試合模様はニコニコ生放送の公式番組としてストリーミング放送が行われ、多くの視聴者が見守る中で争われた。

ぶろっく1 ぶれいく2
ぶれいく3 ぶれいく4
えむしー

MC席のメンバー。左から鉄拳女子部のユウミィさん、MASTERCUPのゲンヤさん、強豪プレイヤー・ゼウガル選手、YAMASA所属プロゲーマー・ユウ選手。4名が交代で試合実況と解説を担当した。

日本各地の有力プレイヤーたちが出場

 本予選大会は誰でも参加しやすいオンライン対戦ということもあり、数多くの『鉄拳』プレイヤーたちが出場。大坂の女性プロゲーマー・たぬかな選手、東京のYAMASA所属ノビ選手といったプロゲーマーをはじめ、日本各地の強豪プレイヤーが参加するハイレベルな内容となった。

 出場選手は9~10名づつのブロックにわかれ、前半はA~Dブロック、後半はE~Hブロックが進行。トーナメントレギュレーションは、各対戦組み合わせは2試合先取制、敗者復活なしのシングルイリミネーション形式を採用。各ブロックの試合は複数台を用いて同時に進められ、番組では対戦中の試合のひとつをピックアップして放送した。
 放送内では、アーケード版全国大会“闘神祭2017”を制したタリスカッター選手vs.家庭用『鉄拳7』からの新キャラ・エリザで参戦したつぃん選手や、最強のマスターレイヴン使いとして名高いRAGE選手vs.公式日本王者決定戦での7位入賞が記憶に新しいつぶみ選手といった豪華な対戦カードが次々に実現。MC席と視聴者コメントが大きく盛り上がりながら多くの真剣勝負が披露された。

 試合の合間にはMC席のメンバーが試合の振り返りや解説をトークし、次の組み合わせの注目ポイントなどを紹介。
 また、番組スタッフからの連絡がつかない選手にユウ選手が直接電話をかける一幕や、個性的なコスチュームを着たキャラに対してユウミィさんが評価コメントを下すなど、愉快なシーンも散見。出場選手の中にはオンライン対戦のチャット機能で会話する選手も存在し、なぜか廊下でプレイするAO選手の状況が報告されて笑いを誘うなど、非常に和やかな雰囲気となっていた。

ぶろっく1 ぶろっく2
ぶろっく3 ぶろっく4
ぶろっく5 ぶろっく6
ぶろっく7 ぶろっく8

 A~Hブロックを勝ち上がり、TOP8に進出したのは以下のメンバーだ。

タリスカッター選手(ドラグノフ、一美)
壊し屋シロー(仁)
AO選手(アリサ)
RAGE選手(レイヴン)
刈選手(吉光)
たぬかな選手(シャオユウ)
NOBI選手(ドラグノフ)
double選手(ロウ)

 ここからは一台進行となり、全ての試合が生放送で披露された。

 刈選手はユウ選手からの直電で呼び出されるハプニングがあったものの、ブロックで1試合も落とさずにTOP8進出を決めており、予選突破に向けての好調さをアピール。
 TOP8の1回戦でぶつかることとなったNOBI選手とdouble選手は、それぞれアーケード版『鉄拳7』のプレイヤーランキングで1位2位を争うふたり。この試合では直接対決の対戦内容に期待されたが、NOBI選手の扱うドラグノフは本大会No1とも言える個性的なコスチュームで登場し、対戦だけでなく家庭用を楽しんでプレイしている面も視聴者に強く印象づけていた。

とっぷ1 とっぷ2
のびぐのふ1 のびぐのふ2

コスチュームのやり込みで視聴者を沸かせたNOBI選手のドラグノフ(右)。MC席メンバーからは「試合内容が頭に入ってこない(笑)」とのコメントもあり、視聴者に大きな笑いを誘っていた。

 TOP8一回戦を制し、TO4に勝ち上がったのはタリスカッター選手、RAGE選手、刈選手、double選手の4名だ。そして本オンライン予選の準決勝と3位決定戦が予選突破選手の決定戦として争われた。

準決勝第一試合 タリスカッター選手(一美)vs.RAGE選手(レイヴン)
一美vs.レイヴンは壁コンボの威力が五分の組み合わせだ。1試合目は立ち回りを制したレイヴンが勝利。2試合目もレイヴンの好調が続き、このまま決めるかと思われたが中盤から一美が逆転。ファイナルラウンドまでもつれ、スーパースローの劇的な決着で一美が1試合を奪い返す。3試合目はその流れを維持した一美が押し切り、逆転劇でタリスカッター選手の勝利となる。

準決勝第二試合 刈選手(吉光)vs.double選手(ロウ)
ここまで1試合も落とさずに勝ち上がってきた刈選手が好調。展開の速さが売りのロウに対し、相手の速さに付き合わない立ち回りを維持した吉光が1試合を先取。2試合目はロウの攻勢が止まらず、ロウがストレートで勝利となる。3試合目は刈選手がラウンド取得を先行。最後は吉光の置き技のアッパーからコンボが決まり、続く起き攻めを成功させて決着。

3位決定戦 RAGE選手(レイヴン)vs.double選手(ロウ)
1試合目はファイナルラウンドまでもつれた末、レイヴンがロウを追い詰めたものの、ロウの強気のしゃがみパンチ→サマーがヒット。レイジアーツで締めるコンボをしっかり完走し、レイヴンの体力半分を吹き飛ばしてロウの逆転勝ちとなる。2試合目もそのままロウが好調。最後はレイヴンの勝負をかけた一撃をロウがしっかりガードし、アッパーで確定反撃をキメてKO。double選手の勝利となる。

 以上の結果により、闘会議2018鉄拳7~Break the world~への出場権はタリスカッター選手、刈選手、double選手の3名が獲得。なお決勝戦ではタリスカッター選手が刈選手を相手に2連勝を達成し、優勝を飾ることとなった。

大会模様タイムシフト ニコニコ生放送

けっていせん

 予選大会決着後には、闘会議2018鉄拳7~Break the world~へ出場する最後のチャンスとなる1DAYトーナメントが案内。この最終予選は2月10日、闘会議2018会場で実施されるので、腕に覚えのあるプレイヤーはチャレンジしてみてはいかがだろうか。

あんない1
あんない2 あんない3
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