『コール オブ デューティ ゴースト』日本語版、ついに発売! キャンペーン序盤の展開を紹介

公開日時:2013-11-14 00:00:00

欧米でのリリースからわずか1週間の時差で、ついに日本でも発売された『コール オブ デューティ ゴースト』。本作では、キャンペーン、マルチプレイヤーといったおなじみのモードに加え、新モードのスクワッドも収録。今回は、キャンペーン序盤の展開を解説していく。

■キャラクター

・ローガン
ウォーカー家の次男で、本作の主人公。プレイヤーキャラクターでもあるが、主観視点で進行するFPSの特性上、その外見は登場しない。兄ヘッシュと行動をともにする。

・ヘッシュ
ウォーカー家の長男。ローガンとともにアメリカ陸軍に所属しており、西海岸沿岸部の防衛を担当している。的確な判断力と行動力で、絶体絶命の危機を乗り越える。

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・イライアス
ヘッシュとローガンの父。アメリカ陸軍に所属しており、息子たちの上官として西海岸地区で指揮を執る。伝説となったゴースト部隊の存在を、息子たちに伝えていた。

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・ローク
敵勢力である“連邦軍”で攻撃の指揮を執る、謎のアメリカ人兵士。ゴースト部隊を目の敵にしているようで、メリックとイライアスとは少なからず因縁があるらしい。

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・メリック
アメリカ海軍特殊部隊“SEALs”の訓練過程を史上最年少の17歳で修了したエリート兵士。現在はゴースト部隊の現場指揮官。とある作戦でローガンたちと出会う。

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■キャンペーンモード

【ストーリー】

カリフォルニア州南部の街、サンディエゴ。

その小高い丘の上で、イライアス・ウォーカーは息子たちにある戦いの話を伝えていた。伝説として語り継がれている、圧倒的な強さを誇る部隊、ゴースト。実在するかもわからない部隊の話を半信半疑で聞く兄のヘッシュだったが、そんな彼らを異変が襲う。地鳴りとともに揺れる地面。急いで自宅に戻ろうとすると、街は火の海に包まれていた。

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▲軍人として生きてきた父が語る、幻の部隊ゴーストの話。

「オーディンだ!」。

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▲オーディンの制御室に侵入した連邦軍との攻防戦は、無重力空間で展開される。あたりに漂う死体が、じつに生々しい。

イライアスはそう叫ぶと、避難のためのクルマを探しに走った。……その15分前。衛星軌道上に浮かぶ、アメリカ軍の戦略衛星オーディンは、敵の攻撃にさらされていた。そして乗っ取られたオーディンは、全米各都市をロックオン。推定死傷者数2700万人と言われる大規模な攻撃を放ち、自国の大半を破壊してしまった。オーディンを乗っ取ったのは“連邦軍”。世界情勢の混乱に乗じて力をつけた南米諸国が結託して、発足した軍事組織だ。南米からメキシコへと勢力を拡大した連邦軍は、北米侵攻を前にオーディンを乗っ取り、全米を崩壊に近い状態へと追いやったのである。

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▲地上パートでは、オーディンの攻撃のすさまじさを体感することになる。波打って崩壊する地面や崩落する建造物など、平和な日常の光景が徹底的に破壊されていく。

それから10年。

アメリカと連邦軍の戦いは拮抗していたが、再び連邦軍の活動が活発化。連邦軍側陣地であるメキシコにほど近い、カリフォルニア州各部では、連日連邦軍の存在が確認されていた。ロサンゼルスには、敵の侵入を防ぐ巨大な“壁”が建造されていたが、敵偵察隊が壁を越えてくる問題が多発。そうした敵勢力の存在を警戒する部隊の中に、ヘッシュとローガン兄弟の姿もあった。軍用犬ライリーとパトロール中だったふたりは、壁の内側で敵偵察隊と遭遇。激しい戦闘を終えてサンタモニカの基地に戻ると、司令官の父イライアスより新たな任務を言い渡される。

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▲プロローグから10年が経ち、ヘッシュとローガンが軍人となった場面からゲームが本格的に始まる。

「ノーマンズランドに行ってほしい」。

ロサンゼルスの壁の向こう、カリフォルニア州南部地域は、オーディンの攻撃によってできた巨大なクレーターがあり、誰も留まらない緩衝地域となっていた。そこでの連邦軍の動きを探るべく、ヘッシュとローガンは現地へと向かうこととなる。

ノーマンズランドに到着したヘッシュとローガンは、軍用犬のライリーとともに偵察を開始。彼らに先行して現地入りした偵察部隊と合流するべく、物音を立てずに諜報活動を行うライリーを活用しながら、調査を進めていく。

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▲ライリーのカメラ映像は解像度こそ低めだが、敵のシルエットを感知する機能を持つ。ライリー自身を操作して敵を倒す場合もあれば、戦闘中にライリーに指示を出し、攻撃を支援してもらうことも可能。ライリーは、まさに頼れるパートナーだ。

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そんな中、ふたりはかつての我が家に到着。廃墟となった自宅を見て感傷に浸る暇もなく先を進むと、ふたりは何かの残骸を調査中の敵の一団と遭遇する。調査隊を排除後、ふたりは大規模な連邦軍の野営地を発見。隠密性に優れるライリーを使い、ライリーの背中のカメラで偵察を続けると、囚われているマスク姿の兵士を発見する。そう、その兵士はゴーストだったのだ。ゴーストを捕らえ、野営地を指揮している謎の男は、「予定通りホームカミング作戦を行う」と周囲に伝えると、どこかへ消えてしまった。

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▲かつて自身が所有していた猟銃を手にするヘッシュ。いまや我が家は廃墟と化し、自然に飲み込まれる寸前である。

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▲防護服を着て、ガイガーカウンターを持つ敵の調査隊を発見……。この衛星にも見える残骸は、いったい何だろうか!?

▲残骸を抜けると、敵の大規模な野営地を発見。警戒がきびしいので、ここではライリーが偵察を行うことに。

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▲ライリーのカメラが捉えたのは、捕獲されたゴーストの姿だった。

大きな情報を入手したヘッシュとローガンは撤退準備に入るが、途中、オオカミの群れに遭遇。思わぬ足止めを食い、オオカミに襲われたローガンを間一髪のタイミングで救ってくれたのは、マスク姿の兵士たちだった。メリックとキーガン。このふたりこそ合流予定の偵察部隊であり、そして紛れもないゴーストだった。敵に捕らえられ、移送されたゴーストがエイジャックスという仲間だと知ったゴーストのリーダー、メリックは、移送先のファイアーベース・チャーリーへと急行。ヘッシュとローガンも行動をともにする。

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▲オオカミの群れに襲われたヘッシュとローガンを救ったのは、幻の部隊、ゴーストだった。正規軍に属さない彼らは、独自に兵士エイジャックスの奪還を計画。ヘッシュたちも随行することに……。

ファイアーベース・チャーリーとは、サンディエゴにあるスタジアムを利用した基地だった。そこに潜入したゴースト、ヘッシュ、ローガンの混合チームは、敵トラックに起爆式のグレネード弾を撃ち込み、一斉起爆して敵を陽動。少人数ながら、奪ったトラックで正面から基地へ突入し、ライリーの援護やリモートスナイパーを駆使して、エイジャックスのもとへと急ぐ。ライリーの嗅覚を頼りに捜索した結果、エイジャックスはスタジアムのクラブハウスに幽閉されていた。マスクを剥がれ、拷問を受けていたエイジャックスがメリックに伝えたのは、“ローク”という男の存在だった。

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▲新兵器リモートスナイパーが登場。高倍率ズームを装備したスナイパーライフルだが、三脚で固定されているので、照準がブレず扱いやすい。弾丸の殺傷力も非常に高く、かなり強力な兵器だ。

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クラブハウスの壁にはゴーストのマスク、そしてゴーストのメンバーたちの顔写真が張り出されていた。「キルリストだ」。ロークという男の目的は、ゴースト狩りだったのだ。しかしそれを探る前に、サンタモニカ基地からある緊急連絡が入る……。

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▲ライリーの嗅覚を頼りに追跡を続け、ようやくエイジャックスを発見。拷問を受けていた彼により重要な情報がもたらされる。

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▲壁に貼られていたのは、ロークが作成したと思われるキルリスト。リストに載っているのは全員ゴーストのメンバーで、ロークとゴーストには何かしらの因縁があることがわかるが、詳細は不明だ。

※『コール オブ デューティ ゴースト』公式サイトはこちら
(C)2013 Activision Publishing, Inc. ACTIVISION, CALL OF DUTY, and CALL OF DUTY GHOSTS are trademarks of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

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コール オブ デューティ ゴースト - ファミ通エクストリームエッジ

タイトル:コール オブ デューティ ゴースト
対応機種:プレイステーション4、プレイステーション3、Xbox One、Xbox 360、Wii U、PC
発売日・価格:
[字幕版]
プレイステーション3版とXbox 360版、Wii U版、PC版は11月14日発売予定、各7980円[税込](PC版の価格はオープン価格)
[吹き替え版]
プレイステーション3版とXbox 360版、PC版は2013年12月12日発売予定、各7980円[税込](PC版の価格はオープン価格)、プレイステーション4版は2014年2月22日発売予定(※プレイステーション3版を購入した人は期間限定でダウンロード版を1000円で入手可能)
ジャンル:FPS
プレイ人数:未定
(C) 2012 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.