『コール オブ デューティ ゴースト』キャンペーンのストーリー概要と自分の分隊が作れる“スクワッド”を紹介

公開日時:2013-11-01 00:00:00

コール オブ デューティ ゴースト[字幕版]』の発売までいよいよ2週間。今回は、もはやストーリーだけでもプレイする価値があるキャンペーンモードと、作成したキャラクターでチームを編成し、オンラインで対戦や協力プレイを楽しむことができる新モード“スクワッド”について紹介しよう。

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▲音もなく忍び寄り、気づいた時には喉元にナイフを突き立てる。まさにゴースト(亡霊)。

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▲スクワッドは最大6人編成。

と、その前に、2013年12月12日発売予定の日本語吹き替え版の参加しているおもな声優が判明(誰がどんな役柄を演じているのかは不明)したので、まずはそちらを紹介。

杉田智和さん
菅生隆之さん
山路和弘さん
三石琴乃さん
乃村健次さん
三宅健太さん
小林ゆうさん

■ふたりの兄弟がアメリカ復権に向け、ゴーストとともに戦場で暗躍する

本作のキャンペーンモードは、近年の『コール オブ デューティ』シリーズ作品同様、壮大な世界観、さまざまな戦場での戦い、さらにある人物との因縁も絡み合い、映画さながらのドラマチックな物語が展開していく。本作の主人公は、ヘッシュ(兄)とローガン(弟)のふたりの兄弟。舞台はアメリカが崩壊して10年が経過した世界。そのアメリカに代わって世界の覇権を握っている南米の連邦だ。力を失ったアメリカで成長したふたりの兄弟が、ゴースト部隊とともに戦いに参加することになる。

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▲アメリカが保有する戦略衛星“ODIN”がある組織によって奪われ、自らの兵器ODINからの攻撃によってアメリカは崩壊。その10年後が本作のメインストーリーとなる。

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▲本作はローガンの視点から描かれる。画面で正面を向いているのは父親。

▲こちらは兄ヘッシュ。

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▲前方を索敵する仲間を背後から見守るゴースト隊員。

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▲爆発する工場らしき施設を走るゴーストと思われる兵士。

■キャンペーンモード、マルチプレイヤーに次ぐ第3のモード“スクワッド”

“スクワッド”はその名前の通り“分隊(スクワッド)”を率いて戦う、キャンペーンとマルチプレイヤーに並ぶ新モード。本作では、新たにキャラクターカスタマイズが可能となったが、作成したキャラクターから6人を選択し、オンラインで対戦や協力プレイを楽しむことができる。“スクワッド”でプレイヤーが操作するのは、任意の1名のみで、ほかの兵士はAIが操作する“BOTキャラクター”や他のキャラクターとなる。作成したキャラクターの外見や装備、獲得した経験値などのカスタマイズは、マルチプレイヤーと共用できるようだ。“スクワッド”には、自分が作成したスクワッドとともに戦うモードもあれば、自分、もしくはフレンドが作成したスクワッドと戦うモードもある。

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▲このモード向けにAIが大幅に改善されており、BOTキャラクターの動きは非常にリアル。

・スクワッド用のゲームモード

【SQUAD ASSAULT】
プレイヤーと5人のBOTキャラクター、もしくはプレイヤーとフレンドで構成した6人で、AIが操るほかのプレイヤーが作成したスクワッドと対戦する。なお、フレンドが作成したスクワッドと対戦することも可能で、この場合、オフラインの対戦でも経験値を獲得できるようだ。仲間どうしで効率的に自分の兵士を成長させたいときに、非常に役立つモードと言えるだろう。

【SQUAD vs SQUAD】
ひとりのプレイヤーと5人のBOTキャラクターで構成されるスクワッドどうしで対戦するモード。要はプレイヤー1対1の戦いに、お互いのBOTキャラクターが加わったチームデスマッチだ。

【WARGAME】
自軍はプレイヤーと5人のBOTキャラクターで構成されるスクワッド、敵軍は、全員がAIで編成されたスクワッドになる。マルチプレイで登場するフィールドを自由に選択できるので、練習用モードとしてもうってつけ。敵軍が全員AIなので、『ブラックオプスII』の“コンバットトレーニング”モードに近いが、こちらは味方のいるチーム戦を体験できるのがメリットだ。

【SAFE GUARD】
モダン・ウォーフェア3』に収録されていた、“サバイバル”モードに似た協力プレイ。フレンド、もしくはBOTキャラクターと4人までのスクワッドを組み、波状攻撃を仕掛けてくる敵を撃退していく。波状攻撃を規定ラウンド数耐えれば、勝利となる。

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・“スクワッド”で作成したキャラクターはマルチプレイヤーで共有可能

本作ではメインウェポン、サブウェポン、リーサル、タクティカル、PERK、STRIKE PACKAGEをそれぞれ選択し装備する。装備品のアンロックに従来のようなレベルによる制限はなく、アンロックに必要なポイントを使用することで、好きな物を好きなタイミングで使用可能になる。『ブラックオプスII』では、PERKを増やすためにアタッチメントを減らす必要があったが、本作ではPERKは独立した選択システムのため、 他の装備を気にせず、より自由なカスタマイズが可能となっている。既定の8ポイントより多くのPERKを選択したい場合は、サブウェポン、リーサル、タクティカルなどの装備品を解除することでポイントを増やすこともできる。

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■マルチプレイヤーの要、ポイントストリークの詳細が判明

“ポイントストリーク”とは、マルチプレイヤーで使用できる特殊な報酬のこと。敵を倒したり味方に有利な行動を取ることでポイントを獲得でき、そのポイント数に応じて強力な支援や攻撃を要請できる。本作のポイントストリークは、『モダン・ウォーフェア3』と同様に、特徴が異なる3種類から選べるようになった。“アサルト”は攻撃型、“サポート”は支援型、そして“スペシャリスト”はPERK強化型となっており、効果的に運用すれば、ゲームの展開を左右することも可能になる。

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【アサルト】
敵に倒されずにポイントを獲得し続ければ、数々の強力な攻撃を要請できる。倒されると獲得ポイントがリセットされてしまうため、高ポイント獲得時に発動できる支援攻撃には強力なものが揃っている。『COD』シリーズの過去作に採用されているポイントストリークは、“アサルト”と同じ仕組みだ。

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▲セントリーガン。任意の場所に設置すると、センサーが感知した敵に対して自動で銃撃を加えるロボット機銃。戦場の激戦区に設置すれば、絶大な効果を発揮する。

【サポート】
戦場で活躍して得たポイント数に応じて支援系の攻撃手段や装備を入手できる。“アサルト”とは違い、敵に倒されてもポイントがリセットされないので、コツコツとポイントを溜めれば、支援兵器を利用できるのが特徴。ビギナープレイヤーやチームへの貢献を重視する人には、オススメの選択だろう。

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▲レーザー誘導ミサイル。シリーズ初登場の兵器。発射したミサイルをレーザーで誘導し、狙ったターゲットを撃墜できるミサイルランチャーだ。対航空機には有効だろう。

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▲ヘリコプターを要請し、空中から狙撃可能となる支援攻撃。本作が初登場。

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▲前作でもおなじみのドローンが再び登場。プレイヤーを強力に支援してくれる。

【スペシャリスト】
ポイントが一定値に到達するごとに、あらかじめ設定したPERK(特殊能力)が発動していく。アサルトやサポートのように支援攻撃を使用することはできないが、自身を強化できるので、比較的撃ち合いが得意なプレイヤーに向いていると言えるだろう。敵に倒されるとポイントとPERKがリセットされる。『ゴースト』ではPERKにコストの概念が導入されるが、スペシャリストでは、コストに関係なくPERKを発動させられるのが利点だ。

■新機能も登場サイト(スコープ)が大きく変化!

本作では、スコープの使用中でも周囲の風景が確認できるようになっている。ここでは、スコープの表現に注目して、いくつか紹介していこう。

【ドットサイト】

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▲もっともベーシックな照準。視界を制限されることがない。

【新サイト】

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▲敵兵士の輪郭をしっかりと描画してくれる新機能のサイト。

【ホロサイト】

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▲ホロサイトを覗くと敵が大きく表示され、狙いやすくなる。

【サーマル】

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▲見通しの悪い場所でも、熱源を感知して敵の姿を表示する。

【ハイブリッドサイト!?】

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▲レッドドットサイトのようだが、もうひとつスコープらしきものが確認できる。切り替え可能なハイブリッドサイト!?

※『コール オブ デューティ ゴースト』公式サイトはこちら
(C)2013 Activision Publishing, Inc. ACTIVISION, CALL OF DUTY, and CALL OF DUTY GHOSTS are trademarks of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

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コール オブ デューティ ゴースト - ファミ通エクストリームエッジ

タイトル:コール オブ デューティ ゴースト
対応機種:プレイステーション4、プレイステーション3、Xbox One、Xbox 360、Wii U、PC
発売日・価格:
[字幕版]
プレイステーション3版とXbox 360版、Wii U版、PC版は11月14日発売予定、各7980円[税込](PC版の価格はオープン価格)
[吹き替え版]
プレイステーション3版とXbox 360版、PC版は2013年12月12日発売予定、各7980円[税込](PC版の価格はオープン価格)、プレイステーション4版は2014年2月22日発売予定(※プレイステーション3版を購入した人は期間限定でダウンロード版を1000円で入手可能)
ジャンル:FPS
プレイ人数:未定
(C) 2012 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.