個人日本一は!? 『コール オブ デューティ ブラックオプスII』の全国大会“ニコニコゲームマスター”決勝戦リポート

公開日時:2013-02-17 00:00:00

■Web予選を勝ち抜いた猛者24名が六本木に集結!

2013年2月16日、東京・六本木のニコファーレで、ユーザー参加型ゲームイベント“ニコニコゲームマスター with Call of Duty: Black Ops 2 ニコファーレ本選”が行われた。

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“ニコニコゲームマスター”とは、ニコニコ動画・ニコニコ生放送ともに最大のユーザー数を抱えるカテゴリー“ゲーム”をテーマしたユーザー参加型イベント。第2回となる今回は、スクウェア・エニックスの『コール オブ デューティ ブラックオプスII』で行われ、マルチプレイの個人戦“Free-for-all(フリーフォーオール)”で最強の座をかけて争われた。Web予選は2月2日に行われており、260名以上の参加者が24ブロックに分かれて戦い、勝ち抜いた24名が晴れてニコファーレ本選に進出している。

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▲スクウェア・エニックスの塩見卓也氏(『コール オブ デューティ ブラックオプスII』ローカライズプロデューサー)が解説を務め、1回戦のゲストとして声優の岡林史泰氏(ファリド役)と白熊寛嗣氏(ラウル・メネンデス役)が登場。

本選1回戦のルールは、24名の出場者が8名ずつの3ブロックに分けられ、2試合を戦った合計キル数の上位5名が次の準決勝に勝ち上がり。さすがは全国各地から集まった精鋭ということで、実力はハイレベルながら均衡。1試合目でトップに立ったプレイヤーが2試合目では下位に沈んだりと、結果が発表されるまで誰が勝ち残るかまったく読めない白熱した展開が続いた。

【本選1回戦のルール】
・制限時間:5分
・キル数:30
・マップ:Raid

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▲正面ステージのモニターはキル数が1位のプレイヤーの画面を表示。的確なエイム能力や判断に対して、会場からは驚きや感嘆の声が聞こえた。

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▲敵の姿が視界に入った瞬間、確実に仕留める出場者のプレイを見て「あれで見えているのがスゴイよね」(白熊氏)。それだけハイレベルな攻防がくり広げられた。

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▲プレイヤーは特注の“ゲームマスター”仕様の筐体でプレイ。休憩時には岡林氏も座ってみたくなるほど。

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▲なかには自分のコントローラを持ち込んでいたプレイヤーも。自宅でプレイする場合とは、まったく異なる雰囲気や緊張感との戦いも要求される。

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▲会場に入りきれない来場者は、ロビーに設置されたモニターで観戦。

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準決勝は1回戦を勝ち抜いた15名により、2ブロックに分かれて行われた。同じく2試合の合計キル数が上位4名のプレイヤーが決勝進出となる。マップは中国の大型空母が舞台の“Carrier”。マップが広くなったことで、1回戦では大半のプレイヤーがMP7(サブマシンガン)だったのが、SCAR-H(アサルトライフル)やBallista(スナイパーライフル)を選択するプレイヤーも見られた。このレベルのプレイヤーとなるとエイム能力もさることながら、画面のちょっとした“違い”に対する反応速度が驚異的だ。撃って出るのか、もしくは一旦引くのか。一瞬で正しく判断して行動に移せるプレイヤーの戦い方は参考にもなるし、何より観戦していておもしろい。

【準決勝のルール】
・制限時間:5分
・キル数:30
・マップ:Carrier

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▲準決勝からのゲストはニコニコ生放送の実況プレイ動画が人気の4人組“M.S.S Project”(FB777、KIKKUN-MK-II、あろまほっと、eoheoh)が登場。真面目な解説(おもにFB777氏)とハイテンションなトーク(おもにKIKKUN-MK-II氏)で会場を沸かせた。

決勝戦は勝ち上がった8名による無制限一本勝負。1試合のみだが、キル数は100に設定され、誰よりも早く100キルに到達したプレイヤーが優勝の栄誉を手にすることになる。

【決勝戦のルール】
・制限時間:無制限
・キル数:100
・マップ:Hijacked

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試合開始直前のインタビューでは、各プレイヤーが次々に“あちゅう選手”(準決勝を1位で勝ち抜くと「FB777さんが大好き」発言で一躍注目の的に)をいじりって“FB争奪戦”の様相を呈するなど、見事なチームワーク(?)で和やかな雰囲気に(全員男性です)。しかし、試合内容は最高潮にヒートアップした。
序盤は、LSAT(ライトマシンガン)で1対1の撃ち合いを押し切る戦い方が印象的な“ぐっさん選手”がトップに立つ。長丁場の戦いということで、比較的な安全なポジションを確保しつつ、リスキル(出現直後のプレイヤーを倒す)でいかに稼ぐかが焦点となるなか、終盤に入ると“ア(ト)ム選手”が猛追。70キルに一番乗りで到達すると、そのまま追いすがるライバルを振りきって優勝を飾った。

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▲優勝の“ア(ト)ム選手”。勝利者インタビューで「俺がア(ト)ムだ!」と絶叫。

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▲塩見氏から『コール オブ デューティ ブラックオプスII』の刻印入りiPad miniと賞金10万円を贈呈。

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▲決勝戦で敗れはしたもののイベントにもっともHOTな話題を提供した“あちゅう選手”。FB777氏からご褒美(?)のハグ。

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▲最後の締めは、来場者といっしょに「ニコニコゲームマスター」とコール。“ニコニコ”らしい一体感と近い距離感が印象的な空間だった。

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※『コール オブ デューティ ブラックオプスII』の公式サイトはこちら
(C)2012 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

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コール オブ デューティ ブラックオプスII - ファミ通エクストリームエッジ

タイトル:コール オブ デューティ ブラックオプスII
対応機種:プレイステーション3、Xbox 360、Wii U、PC
字幕版発売日:2012年11月22日発売予定
Wii U版と吹き替え版発売日:2012年12月20日発売予定
ジャンル:FPS
プレイ人数:未定
価格:7980円[税込]
(C) 2012 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.
※画面は開発中のものです。