ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から発売中の『ゴースト・オブ・ツシマ』(Ghost of Tsushima)および『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』(Ghost of Tsushima Director's Cut)の日本国内での合計実売本数が100万本突破したことが明らかになった。
これは、ファミ通が行ったSIE社長兼CEOのジム・ライアン氏へのインタビュー取材で明らかになったもの。
『ゴースト・オブ・ツシマ』は、2020年7月17日にPS4ソフトとして発売。元寇時の対馬を舞台にモンゴル勢力から対馬の地を取り返すべく、侍の道に外れた戦法もいとわない“冥人”となる主人公・境井仁の戦いを描いた、オープンワールド形式のアクションアドベンチャーゲーム。
2021年8月20日には、追加マップ“壹岐”を舞台にした“壹岐之譚”などを追加した『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』をPS4とPS5で発売。PS5版は最大60fpsの4K解像度に対応したほか、日本語音声に合わせたリップシンクなども追加されている。
開発を担当したのは、アメリカのゲーム開発会社サッカーパンチ・プロダクションズ。海外の開発会社による美しい日本の表現や、黒澤映画を意識したという演出、アクションなどは、世界中でも話題となり、高評価を獲得していた。その評判や人気は日本でも高く、今回ついに日本での実売本数が100万本を突破したというわけだ。
『ゴースト・オブ・ツシマ』は映画化も発表されており、『ジョン・ウィック』シリーズを手掛けたチャド・スタエルスキ氏が監督を務めることも明かされている。