世界が待ち望んでいた最新作のシステムを解説!

 フロム・ソフトウェアよりPS5/PS4/XSX❘S/Xbox One/PC(Steam)向けに2023年8月25日発売予定の『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン)』(以下、『ACVI』)。

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON_LOGO
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 発売日の発表に合わせて、フロム・ソフトウェアの山村優ディレクターと小倉康敬プロデューサーのインタビューを公開。全国の各種取り扱い店および各プラットフォーマーのダウンロード販売ページでも予約がスタートした。

 ゲームプレイトレーラーも公開され、ますます期待が高まる『アーマード・コア』シリーズ最新作。今回はスクリーンショットとともに、『ACVI』のゲームシステムを解説していく。2023年8月25日に始まる新たな戦いの準備を整えておこう。

STORY

恒星間航行が一般化した未来。
辺境の開発惑星“ルビコン3”にて発見された新物質コーラルは
人類社会を飛躍的に発展させるものとして期待されていた。

しかしあるときコーラルは原因不明の大規模発火現象を引き起こし、
その炎と嵐によってルビコン星系は致命的に汚染されてしまう。

当該宙域が惑星封鎖機構による厳重な管理下に置かれて、およそ半世紀。
焼失したはずのコーラル反応が、再びルビコンで確認される。

新物質が生みだす利権を求める星外企業たちは、
封鎖機構の目を欺いてルビコン進駐を決行。

外敵に対し武装蜂起したかつての災害の生き残りたちと
コーラルを巡る抗争が本格化の兆しを見せ始めたそのころ。

名も無きひとりの独立傭兵が、封鎖衛星の監視網をかいくぐり、
ルビコンへの密航を果たそうとしていた。

自由自在にメカをカスタマイズできるアセンブル

 プレイヤーが使用する機体は、構成するパーツを自由に組み替えてカスタマイズできる。これを『AC』シリーズでは“アセンブル”と呼ぶ。

 頭・コア(胴体)・腕部・脚部のパーツのほか、ブースタ・ジェネレータ・FCS(火器管制システム)などの内部パーツを選んで、自分好みのメカを作り上げよう。また、武器は左右の腕部と背部に装備することが可能だ。

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より多彩に進化する武器のアクション

 武器のラインアップは、ライフルやガトリングガンなどの実弾系武器のほか、バズーカやミサイルをはじめとする爆発系武器、レーザーライフルやパルスガンといったエネルギー兵装など、おなじみのものが揃う。

 近接武器はさらに個性豊かなラインアップのようで、ブレードやパイルバンカーはもちろん、本作ではチェーンソーやレーザーランスなど、ユニークな武器が存在する。選んだ4つの武器の特性を活かし、敵に仕掛ける攻撃パターンを構築するのが鍵となる。

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よりアグレッシブな攻防が実現! スリリングな戦闘体験

 これまでの『AC』シリーズ同様、戦闘距離はプレイヤーのカスタマイズ次第で変わってくるが、本作におけるバトルのポイントは近~中距離で自他が交錯する瞬間にある。

 敵の挙動が見て取れる距離で、目まぐるしい攻防をくり広げるのが『ACVI』の戦闘だ。安全な距離で立ち回るよりも、危険な間合いへ飛び込んで戦うことにアドレナリンが放出されるゲーム性と言えよう。

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チャンスでありピンチにもなる。姿勢制御システムをダウンさせろ

 本作に登場する機体には“ACS(姿勢制御システム)”というオートバランサーが搭載されており、これによって通常時は敵弾が最適角度で直撃することを回避している。

 しかし、ACSは攻撃に伴う衝撃力を受けるとシステム負荷が蓄積していき、限界を超えれば一定時間機体がダウン。“スタッガー”と呼ばれる動作不能状態に陥ってしまう。

 スタッガー中ではすべての攻撃が直撃するため、武器本来のダメージを叩き出すことが可能となる。ここが絶好のチャンスとなるが、自身がスタッガーに陥ってしまった場合は逆にピンチとなるわけだ。

 また、与えられる衝撃力は武器によって異なり、近接攻撃や爆発系の武器はとくにACSを崩しやすい。

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敵との間合いを一気に詰めるアサルトブースト

 コアを展開してブースト推力を引き上げることで、一気に間合いを詰められる新アクション“アサルトブースト”。

 従来のシリーズ作における“オーバードブースト”に近いものだが、ターゲットした敵に向かって高速移動ができるので、近接戦闘に持ち込みやすくなるはず。

 また、アサルトブースト中は自機が受ける衝撃力を軽減するほか、射撃との併用も可能。さまざまな局面で使用できるアクションだ。

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結末はマルチエンディングに。多彩なミッションが待つ!

 プレイヤーはひとりの独立傭兵として、さまざまな依頼を受注しながら報酬を稼いでいくことが基本の進行に。

 達成しやすいわりに報酬のいい殲滅ミッションもあれば、思わぬ強敵に遭遇したり、巨大なメガストラクチャーを侵攻するような連続ミッションも登場したりと、依頼内容は多岐に渡る。

 ときには選択を迫られる重要ミッションもあり、そこでプレイヤーが行った選択によってエンディングは分岐していく。

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ボスバトルで生死の境に飛び込め!

 フロム・ソフトウェアらしい骨太な戦いをとくに堪能できるのが、要所で待ち構えるボスバトルだ。プレイヤーと同じACパイロットもいれば、数倍も大きい規格外のメカと戦うこともある。

 どれも一筋縄では倒しにくい性能となっており、敵の動きを観察しながら、どのような機体構成で攻略していくのかをしっかり考える必要がある。

 フロム・ソフトウェアが培ってきたバトルデザインと、アセンブルによる戦略性を掛け合わせたおもしろさが、本作には詰まっているのだ。

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商品情報

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タイトル:『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン)』
発売日:2023年8月25日(金)発売予定
対応プラットフォーム:PlayStation 5、 PlayStation 4、 Xbox Series X|S、 Xbox One(SMART DELIVERY対応)、 Steam
プレイ人数:1人(オンライン対応予定)
レーティング:CERO C(15歳以上対象)
価格:通常版は各8690円[税込]、『デジタルデラックスエディション』は各9680円[税込]、『コレクターズエディション』は各29700円[税込]

※Xbox Series X|S、 Xbox One版はダウンロード版のみの販売となります。
※PCパッケージ版には、ゲームをダウンロードするためのCDキー製品コードが入っています。
※『コレクターズエディション』はPS5版、PS4版、PC版のみの販売となります。