KURO GAMESが開発中の終末世界を舞台にしたiOS、Android、PC、およびその他のプラットフォーム向け無料オープンワールドRPG『鳴潮』の第2回クローズドβテスト(CBT2)が実施された。

※本記事はKURO GAMESの提供でお送りいたします。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目

 『鳴潮』は、スタイリッシュなアクションが楽しめるほか、攻撃方法・育成要素として敵キャラクターを吸収する“音骸”と呼ばれる収集システムなどが特徴的な作品だ。

 探索は、目に見えるもののほとんどにプレイヤーが到達可能で、オープンワールドのよさが詰まっている。また、キャラクターごとの設定やアクションなどの展開にも力が入っており、公式Xでは、さまざまなイラストや動画などが続々と公開されている。

 キャラクターそれぞれの戦闘モーションが豊富なことも特徴で、打撃を当てたときの感覚、高速連撃もプレイしていて気持ちがいい。敵の攻撃に合わせて反撃する方法も数多くあるので、アクションゲームが得意なプレイヤーは、さまざまな手段で戦闘を楽しめるだろう。

 探索、アクション、収集とさまざまな視点で楽しめる本作は、2023年4月には第1回クローズドβテストが行われ、多くの人の注目を浴びている。“東京ゲームショウ2023”ではブースが展開され、多くの人が訪れた。

 そんな本作のCBT2が、2024年2月19日からスタートした。注目の要素を紹介しながら、動画も掲載していくので、ぜひチェックしてほしい。

無料で参加できる第2回クローズドβテストが実施

 2024年2月19日より、CBT2が開始された。第1回クローズドβテストと比べて、新コンテンツ、新キャラクター、新ボスを楽しめるうえに、ゲーム体験の品質が飛躍的に向上している。

『鳴潮』CBT2実機映像 | 奏で始めよう、あなたの音を

 PVでは、CBT2で楽しめる内容を確認できる。美しい星空のもとに描かれる街並みや景色は、前回に比べて、かなりのクオリティアップが見られるポイントだ。

 また、ゲームシーンにも大きな変化が加わっている。細部まで力が入っており、以前よりも非常に見ごたえるのある仕上がりになっている。例えば、第一の主城である今州城は全面的なリメイクが行われた。現在の今州城はより複雑なレイアウトで、多様な建築様式を取り入れ細部までこだわりつくしている。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目

 また、アクションやバトルシーンにおいては、キャラクターの表情や迫力、動きが美麗に表現されたムービーシーン、新キャラクター、新ボスなど、さまざまな注目の要素がPVに入れ込まれている。

 以下では、CBT2で楽しめる内容の詳細について解説していこう。なお、新キャラクターと新ボスについては、記事後半で別途紹介する。

新キャラ“凌陽”と“鑑心”の近距離戦闘がたまらない!

 新キャラクターとして“凌陽”と“鑑心”が新たに登場する。記事冒頭で紹介したPVでは、全体のキャラクターデザインやアクション、モデリングの精細度が前回のクローズドβテストより明らかに高まっていることがわかる。

凌陽

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目

 凌陽は人の模様に変身した瑞獣であり、今州城で市民に獅子舞などを披露している。

 精細に作られた獅子頭が特徴のキャラクターで、バトルアクションの種類が非常に豊富だ。獅子舞いを戦闘に入れての空中戦は、見ていてつい笑みがこぼれてしまうようなインパクトと爽快感を楽しめるだろう。

 キャラクターのエネルギーバーを蓄積することで、獅子舞の空中戦闘を解除することができる。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
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高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
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 なお、凌陽のキャラクタークエストでは、横スクロールのミニゲームが楽しめる。また、凌陽が動物として今州城に溶け込む物語や心の変化と成長も体験できる。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
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鑑心

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『#鳴潮』キャラクタートレーラー丨鑑心丨これも修行

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目

 鑑心は、太極拳要素が盛り込まれた近接格闘キャラクター。風儀拳の使い手。天真爛漫で、鏡のように澄んだ心の持ち主でもある。

 凌陽と同じくバトルの動作が豊富で、キャラクターデザインの色彩には陰陽の理念が組み込まれている。頭から伸びているアホ毛は、なんとハーモニカとして使えるらしい。

 鑑心は生涯をかけて武を極めようとする信念を持つ。さながら、純粋、専心、執着を体現するが如く。

 現在は修行を行った山を下り、俗世をその身で体験し、人情を味わっている。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
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独特のシステム“音骸”がさらに拡張!

 本作の大きな特徴である音骸。音骸は、敵を倒したことによって、入手できる能力のようなもの。倒した敵からまれにドロップする音骸を吸収することによって、その能力を得られる。簡単に言うと「倒した敵を使役できる」要素である。

 音骸はさまざまな特性と技能を持っている。キャラクターに合わせた音骸を使えば、戦闘で成果が倍になる効果を発揮する。同時に、あるボスを抑えるのに適した音骸もある。ボスが特定のスキルを使用する際、対応する音骸スキルを放ち、ボスに反撃してダメージを与えることなども可能だ。

 CBT2では、倒した敵キャラクターを吸収・使役し、自分のアクションのひとつとして使用できるようになる“音骸”システムの種類が大幅に増加した。さらに、モデリングの精細度が高まっている。また、イースター・エッグとしてレア度が非常に高いフラッシュ音骸も存在する。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
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こちらはフラッシュ音骸のひとつ。
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 例えば、河豚の見た目をした“グルッポ”の音骸。使用すると、口から水のしぶきを吹き出し、攻撃してくれる。

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 つぎに、“寒霜亀”の音骸。こちらは攻撃用の音骸ではなく、使用しているあいだ、つねに回復効果を得られるサポート用の音骸。カラフルなエフェクトが付いているのもポイントだ。

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 もちろん、ボスの音骸も吸収できる。苦戦したボスの音骸を手に入れたときほど、喜びもひとしおだろう。倒したボスの能力が使用できる点も大きいが、ただ単にコレクションとして集める楽しみもある。

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ボスに変身!? 新たな遊び“ローグライクモード”が実装

 CBT2では、挑戦するたびに敵が変わるローグライクモード“深層空想秘境”が追加されている。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目

 ローグライクモードでは、バフを集めてボスに変身して戦える。敵キャラクターを吸収する“音骸”システムが実装されている本作だが、さらに敵に変身できるという敵キャラクターを最大に生かした戦闘体験ができるのだ。

 周回することによってキャラクターの能力を上げつつ、音骸と戦い、ときには自らも音骸となって戦闘も可能。やりこみがいのある要素となっている。

 手に入れたリソースを使うことで、ローグライクモードの能力を上げることも可能。クリアーすると報酬が手に入るので、可能ならばクリアーしておきたい要素だが、エンドコンテンツの一部でもある。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
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ボスの攻撃を見極めて攻撃&回避! さまざまな見た目の敵が待ち受ける!

 新たなボスが実装、立ち絵と設定の一部が公開された。三つの頭を持つ鳥のようなボス、大きな武器を携え巨大な羊のような頭を持つ神秘的なボスなどが登場。これまでとは違った攻略要素やバトルアクションが求められるだろう。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
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 本作ではスタイリッシュな攻撃、ジャストで攻撃を見極める回避、ド派手な変奏スキルなど、さまざまな戦闘体験を楽しめる。そんなスタイリッシュな戦闘をさらに盛り上げる要因のひとつが個性的なボス戦だ。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目

 体躯や道具をいかして戦うことになるボスたちは、通常戦闘で戦う敵とはひと味違う攻撃方法を持っている。ボスに合わせて攻略法が変わることはもちろん、ひと筋縄で攻略できる戦闘にはなりにくいというわけだ。

 例えば、“東京ゲームショウ2023”で展示が行われていた“無冠者”。プレイアブルキャラクターに負けず劣らずのスタイリッシュなビジュアルを持つボスだ。

 人型のボスで素早い近接戦闘を仕掛けてくる“無冠者”と戦えば、多数の攻撃を駆使するボス戦の基本を学べるだろう。

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 また別のボス“無情の鷺”は、空中からの突進攻撃など実際の鳥類らしい動きをイメージしたアクションが特徴的。しかし、遠距離攻撃の手は乏しいため、距離を取って仕切り直すことが比較的容易だ。設置行動中は、うまくスキルを使用すれば隙を作りやすく、一気に攻撃チャンスとなる。

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 さらに、ボスにはHPの他に“共振度”が存在する。“共振度”とは、攻撃や共鳴解放などを行うことで減っていくゲージで、これが0になると敵が一定時間無防備になる。

 大きな隙になるので、必ず意識しておきたいポイントだ。敵の攻撃を見切ったら、回避して攻撃や共鳴解放をして“共振度”を減らしてみよう。

 ボス戦は、回避と攻撃、音骸などの使い方ひとつで攻略が変わっていく。ぜひ自分なりの攻略法を見つけて、ボス戦を楽しんでほしい。

戦闘だけじゃない! スピード感満載のオートバイクダンジョン

 バトルや探索などの要素だけでなく、音骸に変身して、スピード感あふれるバイクの運転を楽しめるダンジョンも存在する。

高人気オープンワールド『鳴潮』第2回CBT要素を紹介。ボスに変身できるモードも搭載。アクション満載の新要素に注目
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『鳴潮』というタイトルとは

 『鳴潮』の世界は、オープンワールドとなっている。プレイヤーは、壁を走り、スタミナ消費なしのダッシュで疾走し、チェーンフックなどのさまざまな方法で、世界を探索できる。

 どのような場所を、どのようなルートで探索するかは、プレイヤー次第。自由度の高さは本作の魅力であることは間違いないだろう。

 アクションやキャラクターデザインはもちろん、グラフィック、ムービーなどにも力を入れていることがうかがえる。初報での作品発表から時間をかけて複数回クローズドβテストを実施するなど、作品作りにこだわる開発元でもある。

 CBT2では、第1回では見られなかった新モードのローグライク、バイクアクション、新キャラクター、新ボスを体験できることが魅力。第1回に参加したプレイヤーは新たな要素を、第2回から参加するというプレイヤーは、探索や音骸システム、アクションをはじめとした、本作の魅力に触れてみよう。

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