『スプラトゥーン3』最新情報まとめ。発売日や値段、ブキ、ギア、ステージ、ヒーローモード、サーモンラン、新要素などを紹介

　任天堂より、2022年9月9日発売予定のNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン3』。発売日やオリジナルデザインの本体を含む商品情報、ブキ、ギア、ステージ、新要素など、これまでに公開されている情報をまとめて紹介。

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スプラトゥーン3とは？
『スプラトゥーン3』の舞台
新要素
ブキ
メインウェポン
サブウェポン
スペシャルウェポン
ギア
ステージ
ヒーローモード
サーモンラン
バンド
商品情報

スプラトゥーン3とは？

　2015年にWii U用ソフトとして第1作が発売された『スプラトゥーン』シリーズの最新作。4対4の2チームに分かれ、インクで地面を塗うアクションシューティングゲーム。

『スプラトゥーン3』の舞台

　本作の舞台は『スプラトゥーン』、『スプラトゥーン2』のハイカラ地方とは異なる、バンカラ地方。日差しが強く、厳しい自然環境が特徴の地方で独自の“バンカラ文化”が形成されている。その中にあるバンカラ街は、古くからの人口密集地で、さまざまな時代の建造物がひしめき合い、“混沌の街”とも称されているらしい。

　“混沌”と言うと、『スプラトゥーン2』のファイナルフェス“どっちの世界を望む？混沌 vs 秩序”を連想される。『スプラトゥーン』でのファイナルフェスの結果が『スプラトゥーン2』のヒーローモードの物語に影響していたが、ファイナルフェスで“混沌”が勝利したことが影響しているのだろうか？

※前夜祭のリポート記事はこちら

新要素

　本作にはバトル中はもちろん、そのほかシステム面でも多数の新要素が追加されている。

イカロール

　地面や壁から回転しながら飛び出すアクション。相手からの攻撃も少しだけ防ぐ。

イカノボリ

　インクで塗られた壁を勢いよく登って飛び上がる。頭上からの奇襲に有効。

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イカスポーン

　バンカラ地方のイカたちは、携帯型のスタート地点（リスポーン地点）で空中から勢いよくスタートする！　地上を見下ろして、降下地点を選ぶこと可能。

トリカラバトル

　トリカラバトルは、本作より追加されたフェスマッチの後半に行われる新たな対戦ルール。中間発表で2位と3位の勢力から2人ずつ、1位の勢力から4人が参加し、“2人 vs 4人 vs 2人”で3つの勢力が一同に地面を塗りまくる。

※トリカラバトルの詳細や前夜祭のリポートはこちら

バンカラマッチ

　これまでのシリーズで用意されていたルール“ガチマッチ”は、『スプラトゥーン3』ではバンカラマッチという名称に変更。それに合わせて3ヵ月ごとのシーズン制が採用され、ウデマエ変更などのルールが一部変更されている。

※バンカラマッチの詳細はこちら

ロビー機能

　『スプラトゥーン3』ではロビーがパワーアップ。バトルで対戦相手が揃うまでのウォーミングアップが行える“射撃場”、バトルでの出来事をある程度再現できる“メモリープレイヤー”など、さまざま要素が追加されている。

※ロビーの詳細はこちら

ロッカールーム

　ロッカールームでは、自分や最近遊んだプレイヤーのロッカーを確認できる。ロッカーには、持っているブキやギアのほか、“オキモノ”や“ステッカー”といった“ザッカ”を飾り付けることが可能。

※ロッカールームの詳細はこちら

ネームプレート

　自分の個性をアピールできるネームプレートが新たに登場。バトルの時だけでなく、さまざまな機会で表示される。いろいろな図柄があり、ナワバリバトルなどをくり返すことで新たな種類を入手できるようだ。

　さらにネームプレートには、自分の名前の上に、ふたつの単語の組み合わせを選んで作る“二つ名”と呼ばれるキャッチコピーのようなものを登録できる。使える単語は、ナワバリバトルなどをくり返すことで増えていく。

表彰

　塗りポイント、ジャンプされた回数などの項目について、チーム内で上位に入ると、バトル終了時に表彰される。ナワバリバトルの場合、ホーム塗り、アウェイ塗りといった項目もあるようだ。なお、表彰の内容は自分にだけ表示される。目には見えない自分のがんばりを振り返ってみよう。

陣取対戦ナワバトラー

　対戦カードゲーム“陣取対戦ナワバトラー”がバンカラ街の空地にある“ナワバトラー道場”などで楽しめる。マス目が描かれたカードを置いて陣地を塗り、面積が多いほうが勝利となる。150枚以上のカードから自分だけのデッキを組んで、カードゲームでもナワバリを広げよう。

※陣取対戦ナワバトラーの詳細はこちら

カスタマイズ

　カスタマイズ要素のひとつであるボトムスに、カラー、柄、ダメージ加工が入ったレギンスやサルエルタイプのものが追加された。

　また、新たに眉の形を選べるようになったほか、髪型や目の色にも新しい種類が追加。

　髪型はゲソを巻いたりあぶったりといった、新たなアレンジが特徴的。ちなみに、これは実は髪ではなく頭部から生えている触腕なのだが、ややこしいので髪型と呼ぶことにしているそう。

　新登場の3色で構成されたエキゾチックな瞳（目の色）は、バンカラ地方特有のものらしい。

　なお、ボトムス、髪型、眉、目の色、肌の色などのプレイヤーのカスタマイズ要素は過去のものもすべて登場し、新たに追加されたものも含めて自由な組み合わせで選ぶことができる。

※前夜祭のリポート記事はこちら

ブキ

　『スプラトゥーン』シリーズでは、メインウェポンにサブウェポンとスペシャルウェポンがそれぞれセットされている。

※前夜祭で使用できたブキの一覧はこちら

メインウェポン

　『スプラトゥーン3』では、過去作に登場したメインウェポンの基本形となるブキは、すべて発売当日から登場する。

※メインウェポンの詳細はこちら

サブウェポン

　サブウェポンは、新たに追加された“ラインマーカー”のほか、過去シリーズより引き続き登場する13種類を加えた全14種類

※サブウェポンの詳細はこちら

スペシャルウェポン

　スペシャルウェポンは過去シリーズからの5種類のほか、新たに10種類が加わり、全15種類が登場。

※スペシャルウェポンの詳細はこちら

ギア

　イカたちが身につけている“ギア”には、アタマ、フク、クツの3種類が存在する。それぞれ身に着けることで足が速くなる、インクが早く回復するといった効果が持つギアパワーが備わってる。

※ギアの詳細はこちら

ステージ

　ステージは新ステージ5つ、過去作から7つの計12ステージが発売時から登場。なお、ステージは今後のアップデートで追加が予告されている。

※ステージの詳細はこちら

ヒーローモード

　ヒーローモードは、ひとりで遊ぶストーリーモードのようなもの。今回のヒーローモードのテーマは“Return of the Mammalians”（哺乳類の帰還）。公開されたイラストでは、主人公に加え、過去作に登場したシオカラーズたち“New!カラストンビ部隊”、DJタコワサと思われるキャラクターなどが公開されている。

※ヒーローモードの詳細はこちら

サーモンラン

　サーモンランは、『スプラトゥーン2』で追加された最大4人でプレイできる協力モード。“クマサン商会”があっせんしている愉快で楽しい（？）バイトに仲間と協力して挑み、ランダムに配られるブキを使って迫り来るシャケをシバいていく。ときおり、現れる凶暴な“オオモノシャケ”を倒して貴重な“金イクラ”を納品することが目的。

　『スプラトゥーン3』では、24時間いつでもバイトできるようになったり、新アクション“イクラ投げ”が行えるようになったり、新要素が多数追加されている。

※サーモンランの詳細はこちら

バンド

　『スプラトゥーン』シリーズを語るうえで欠かせない存在のひとつが音楽。本作でも多数のバンドが登場するようだ。

C-Side

　バンカラ地方を代表するスリーピースバンドで、生まれ持った感性と野心でここまでノシ上がってきたという。同バンドによるBGM“Clickbait”の動画も公開されている。

【スプラトゥーン3】 C-Side 「Clickbait」 Demo Tape

Front Roe

　その名の通り、突如ヒットチャートの最前列に躍り出たロックバンド。ライブ活動を主軸にし、メディアへの露出がほとんどないにも関わらず、メロディアスかつパンキッシュなサウンドで多くのロックキッズたちを瞬く間に骨抜きにしている。

ビジー・バケーション feat. テンタクルズ

　『スプラトゥーン2』でハイカラニュースの司会などを務めているヒメとイイダによるユニット“テンタクルズ”が、無名ながらも活きのいいプレイヤーたちをスカウトして、バンドをプロデュース。テンタクルズのふたりも参加し、“ビジー・バケーション feat. テンタクルズ”としてバトルを盛り上げる楽曲で『スプラトゥーン3』にも参加。1stシングル『ゼンゲン・テッカイ』の動画も公開されている。

【スプラトゥーン3】ビジー・バケーション feat. テンタクルズ「ゼンゲン・テッカイ」

商品情報

タイトル：スプラトゥーン3
プラットフォーム：Nintendo Switch
発売日：2022年9月9日
価格：
- パッケージ版：6578円［税込］
- ダウンロード版：6500円［税込］
プレイ人数：
- ローカル通信：2～8人
- インターネット通信：2～10人（同時プレイは8人までで2人は観戦）
  ※インタ－ネット通信の利用には、Nintendo Switch Onlineへの加入が必要