MAGES.は、2022年7月28日発売予定のNintendo Switch(スイッチ)、プレイステーション4(PS4)用ソフト『アノニマス・コード』について、4月1日20時30分より同作の原作者・志倉千代丸氏みずから、ゲーム冒頭から約数時間の実機プレイをYouTubeライブで配信した。本記事では、同作の概要や注目ポイントを改めて紹介。
※本記事には、志倉千代丸氏がプレイした部分の『アノニマス・コード』に関するネタバレが含まれます。
世界初公開!志倉千代丸実況・ANONYMOUS;CODEゲーム配信
『アノニマス・コード』は、『カオスヘッド』や『シュタインズ・ゲート』をはじめとする科学アドベンチャーシリーズの最新作。舞台となるのは2037年の東京都、中野。ハッカーの少年“高岡歩論(声:千葉翔也さん)”を中心に現在のデジタル社会の行くつく先に起こり得るサスペンスが描かれる。
科学アドベンチャーシリーズは、『カオスヘッド』、『カオスチャイルド』の妄想トリガー、『シュタインズ・ゲート』のフォーントリガーというように、さまざまな方法で物語が分岐していくが、本作では高岡歩論の能力“セーブ&ロード”がカギとなる“ハッキングトリガー”で分岐していく。なお、ハッキングトリガーの分岐の結果の多くは、マンガのような演出を使った“マンガトリガー”で表現されるのが本作のポイント。
実機プレイはタイトル画面を含むゲーム冒頭からスタート。ゲーム冒頭の物語や新たなキャラクターが明らかになったほか、本作の鍵を握る“セーブ&ロード”を行うシーンなども確認できた。
さらに少し進めた状態のデータでのプレイも(※画面には“CHAPTER04”と記載されていた)。こちらでは『シュタインズ・ゲート』シリーズの“牧瀬紅莉栖”が通っていたヴィクトル・コンドリア大学の数学教授だという“リディ・クマール”が登場。テキストやセリフをスキップしながらのプレイとなっていたが、“ジョン・タイター”、“世界線”、“ダイバージェンスメーター”など、シリーズファンには気になるワードも飛び出していた。
というように、実機プレイをダイジェストで紹介してきたが、『アノニマス・コード』の世界観やキャラクターたちを理解するのに十分な内容となっていた。動画では、本記事では紹介していないシーンや志倉氏の補足(ダイバージェンスメーターに関する重要な情報も)なども行われているので、興味を持った人はぜひ記事冒頭の動画をチェックしてほしい。