月額980円で、雑誌やマンガ、書籍が読み放題になるAmazonのサービス“Kindle Unlimited”。おうち時間を充実させるために加入しているという人も多いのでは？（ちなみに週刊ファミ通も読めます）。
とはいえ、現在読み放題対象作品は10万件以上。正直、何から読めばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで本稿では、Kindle Unlimitedのおすすめ作品をご紹介。今回は、阿部寛さん主演のテレビドラマ版が大きな話題になっているマンガ『ドラゴン桜2』をピックアップしました。
“Kindle Unlimited”の導入はこちら（Amazon.co.jp）「がんばらない」が東大合格のための第一歩!?
講談社漫画賞や文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した人気漫画『ドラゴン桜』。2005年にはテレビドラマも放送され、主演に阿部寛さん、生徒役に長澤まさみさん、山下智久さん、新垣結衣さんといったそうそうたる俳優たちが大集結しました。
ドラゴン桜2（1） (コルク) Kindle版（Amazon.co.jp）そんな『ドラゴン桜』が、2021年4月の日曜劇場へ戻ってくることに。原作は、2018年より週刊漫画誌『モーニング』にて連載中の『ドラゴン桜2』です。『ドラゴン桜』の15年後を描く続編ですが、内容はかなり“現代っぽい”仕様に変わっているようで……？
まずは本作を知らない人のために、大まかなあらすじを説明しましょう。主人公は、元暴走族のリーダーで現在は弁護士の主人公・桜木建二。異色の経歴を持つ彼が、私立龍山高校の落ちこぼれ生徒たちを“東大合格”へと導くべく奮闘する物語です。
前作『ドラゴン桜』では、桜木が披露した勉強テクニックが大きな話題に。例を挙げると生徒たちに“1日16時間勉強法”を徹底させたり、卓球やトランプをしながら計算させたり。
しかし本作の桜木はひと味もふた味も違います。たとえば彼が“東大専科”の生徒に課したのは、学習アプリ・スタディサプリへのアクセスでした。桜木によると「（スタディサプリは）苦手ポイントの特定や得意教科の先取りも可能」らしく、自分専用の学習プランで効率的に勉強できるそう。まさに“現代っぽい”学習方法ですよね。
さらに桜木は、「がんばらない」ことが東大合格のための第一歩だと説明。桜木といえば鬼のように勉強を強いるイメージがあったため、“がんばらない”なんてもはや別人の発想としか思えません（笑）
桜木が語った「がんばらない」の真意とは、“機能的に考えて話す”というもの。つまり“がんばろう！”とむやみに意気込むのではなく、「なんのために何をするか」を明確に言葉にするべきだと桜木は説いたのです。
勉強方法や取り組み方は現代風に変化したものの、桜木の魅力でもある“熱血ぶり”は本作でも健在。第1巻で「東大へ行くのに理由なんかいらない！」、「東大に行くと決めてすぐに勉強を始めろ！」と言い放った桜木には、思わず「あっぱれ！」と叫びたくなるはずですよ。
ちなみに2021年4月より放送のドラマ版には、かつて生徒役として出演した長澤まさみさんが“教える側”として参加。他にもKing & Princeの髙橋海人さんや、平手友梨奈さん、加藤清史郎さんなどいまをときめく若手俳優陣が出演します。
現在Kindle Unlimitedでは、『ドラゴン桜2』の1～3巻（全16巻）が読み放題。ドラマと合わせて、ぜひ原作マンガもチェックしてみてくださいね。
ドラゴン桜2（1） (コルク) Kindle版（Amazon.co.jp）
