2020年12月25日、農林水産省 政策統括官は、現在発売中のNintendo Switch、プレイステーション4、PC(Steam)用ソフト『天穂のサクナヒメ』について、開発者インタビューを公式Facebookにて公開した。
【直撃インタビュー❗️大ヒット稲作ゲーム誕生の秘話⭐】
今回は大ヒットしている「#天穂のサクナヒメ」について取材しました。#稲作 をとおしてゲームをする中で #お米 について関心をもっていただければ、幸いです
お子さんへの… https://t.co/yfq8fSrnNw
— 農林水産省「やっぱりごはんでしょ!」 (@MAFF_GOHAN)
2020-12-25 12:11:31
『天穂のサクナヒメ』は、鬼と戦う壮快なアクション要素と、リアルな米づくりを体験できるシミュレーション要素を融合させたアクションRPG。特に“米づくり体験”においての作りこみがすさまじく、発売後からすぐに注目を集め、世界累計出荷本数は50万本越えと大ヒットを記録した。今回のインタビューは、お米の情報を発信していくPR担当として、“そんな本作の魅力をもっと知りたくてたまらない”ということでお話を伺ったようだ。
本インタビューに答えたのは、ゲームの企画・開発を担当した同人ゲームサークル“えーでるわいす”のなるさん、こいちさん、日本国内の販売を担当した“マーベラス”の月野木武彦さん、入澤喬史さんの4人。ゲームテーマに稲作を絡めようと思ったきっかけや、開発期間中には稲作を徹底的に勉強したこと、さらには、“農林水産省のお米作りのページがどの攻略サイトよりも役に立つ”として話題になったが、「企画・開発の際に、農水省のHPを見ていたのか?」といった気になる点について、制作秘話を交えながらお答えしている。
なお、今回の農林水産省のインタビュー以外にも、大手米卸の神明と農家の方を交えた三社対談やコラボキャンペーンを行ったり、最近では2021年1月に公開の映画『大コメ騒動』とのコラボも発表された。また、「そのほかにも多くの企業からお声をいただいており、検討させていただきたいと思ってます」とのことで、今後の展開にも注目だ。
こちらもチェック