今回お届けするのは、今年ブレイクした宇宙を舞台にした人狼系ゲーム『Among Us(アマングアス)』。お届けするのは、クールに見られる古の者だというたむ爺。
リリースから2年、全世界で人気爆発!!の異色の人狼系ゲーム
これそまさにシンデレラストーリー! 初めて配信されたのが約2年前のこと。プレイヤー数も人気もまったくなかった本作が、突如2020年半ばからブレークし、セールス、プレイ人数、実況数が全世界でトップクラスになってしまったタイトル、それがこの『Among Us』だ。
ゲームは4 〜10人までのマルチプレイ専用で、ふたつのチームに分かれて騙し騙されあう人狼系のパーティーゲーム。シンプルな構成とルール、5 〜15分程度で終えられる気軽さ、そして何よりプレイヤーどうしの駆け引きが魅力のタイトルとなっている。
日本語対応も発表されたので、この機会に遊んでみるものいいかも!
ルールはシンプル、やるかやられるか
舞台は宇宙船。Crewmateとそれに偽装するImpostorに分かれ、それぞれの目的達成を目指す。どちらになるかはスタート時にランダムで決定。殺害や妨害を企てるImpostorと、その正体を暴く、もしくはタスクをすべてこなすCrewmate側との戦いとなる。他プレイヤーとの意思の伝達ができないアクション的フェーズと、その逆の議論フェーズのふたつの流れで進行する。
Impostorのクリアー条件
- Crewmateのkillで自分たちと同数にする
- 時限式妨害を成功させる
Crewmateのクリアー条件
- Taskを全部実行・消化
- EMERGENCY MEETINGでImpostorを全員追放
ほどよいギミック&簡単なミニゲーム
ミニゲーム形式のタスクはどれも単純明快。Crewmateは全員が自分に割り当てられたミニゲームをこなしていく。ほかにも、みんなの動きを監視するカメラや生存人数がわかるモニターのほか、対Impostor 向けにあたりを暗闇にしたり残存空気をなくしたりする妨害工作など、数々のギミックがある。それらをうまく使い使われ、勝利を目指していく。
言葉や説明は不要、簡単で小気味よいタスク
日本語対応していなくても心配不要。完了までの対応時間の差はあれど、どれも初見でもちょっとした操作で何をすればよいか、すぐわかるものばかりで、その種類もほどよい。
ミックを駆使すると行動を監視、偽装が!?
ギミックではタスクの進捗こそ進められないが、各エリアの様子を監視して決定的証拠を掴んだり、プレイヤーの行動を阻害したりするものが用意されている。
今後も追加要素が!?
人気が爆発してから、システムの安定やより多いユーザーによる同時プレイ、新要素の搭載に対応するため、『2』の制作が発表された。じつはシステム上の問題で新要素の追加や改修が容易ではないための宣言だったが、後に『1』のアップデートに転換。秋から冬にかけて少しずつ対応される予定だ。
Among Us(アマングアス)
- メーカー名 Innersloth
- 配信日 2018年11月17日配信
- 価格 各473円[税抜](各520円[税込])
- ジャンル アクション
- CERO ――
- 備考 Android、iOS版は2018年6月15日配信