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『THIEF(シーフ)』至高のダークアクションが新世代ゲーム機に登場
公開日時:2013-06-20 00:00:00
世界中でヒットを記録した『Deus Ex(デウスエクス)』を手掛けたアイドス・モントリオールが、『THIEF(シーフ)』シリーズをリブート。1998年に第1作が生まれ、これまでに3作品が発売されているが、ナンバリングを外し、生まれ変わった本作『THIEF』は、一匹狼の盗賊“ギャレット”となって財宝を盗み出す、一人称視点のステルスアクションゲーム。闇に潜んで財宝を盗み取る、ギャレットのアクションに注目だ。対応機種は、新世代機であるプレイステーション4とXbox One、およびPC。
※動画は海外版のものです。
■『THIEF(シーフ)』世界観†
「ギャレット」――
希代の大泥棒。神業をもつ盗賊。並外れたこそ泥─。
名前や肩書きなどあってないようなもの、
彼は影に潜み、陰に生きる。
どんな戦士でも、力に任せれば敵の持ち物を奪うことができるだろう。
あるいは暗殺者であれば、敵を殺しポケットを探ることができるだろう。
だが本物の「宝」はいくつもの階段、いくつもの扉の先に厳重に隠されている。
それを奪うことができるのは、彼だけだ。
あなたは野蛮な戦士でも、華麗な暗殺者でもない。
比類なき技術だけを己の武器とする「マスター・シーフ」だ。
どれだけ慎重に用心していても、どれだけ堅牢なセキュリティを施していても、そしてどれほど厳重に隠された秘密も、彼の手から逃れることはできない。
全ては音も無く進み、彼の手中へとおさまるだろう。
▲ギャレットの隠れ家となっている時計台。何時のころからか時を刻むことを止め、いまでは時計台としての用を成さない。 |
▲町の中心に建つ時計台がギャレットの隠れ家。ギャレットにとって好都合なことに幽霊が出るとの噂により誰もそこへは近づかない。 |
「シティ」――
無慈悲な名も無き男「男爵」によって支配された、恐怖と抑圧が台頭する危険な都市。
そこはただ「シティ」と呼ばれている。
軍国主義の足音が鳴り響く監視社会は、暗く陰鬱な影をその都市に落とす。
繁栄のプロパガンダは選ばれしもののための真実でしかない。
持つものと持たざるもの。
そして暴動が起こる。
「ギャレット」は高まる階層間の衝突に巻き込まれることを知る。
指導者「オリオン」のもと、
圧制に苦しむ怒れる市民たちはシティを男爵の手から取り戻すため、
手段を選ばないだろう。
革命は避けられず、通りは血に染まり、シティは自壊を始める。
そう、ギャレットの暗躍なくしては。
だがしかし、ギャレットはヒーローであることを望まない。
この政治的混乱に乗じ、自らが求めるものを手に入れるだけだ。
■政情不安に揺れる街で暗躍せよ†
プレイヤーは盗賊“ギャレット”となり、シティの混乱に乗じて、盗賊家業に精を出すことになる。しかし、隠された宝には大きな秘密がつき物。お宝を手に入れるうちに、男爵とシティをめぐる混乱へと次第に巻き込まれていくことに……。
ギャレットは、手練れの盗賊である。野蛮な戦士であれば、力にまかせて敵の持ち物を強奪できるだろう。また、華麗な暗殺者であれば、敵を殺害し、ポケットの中身を探ることもできる。だが、盗賊ギャレットは、暗い路地裏や高い屋根の上などを影に紛れて動き回り、目当ての宝を盗み取るのがポリシーだ。本作の舞台は“シティ”と呼ばれる市街地。政情不安が高まるこの地の混乱に乗じて盗賊稼業に精を出すギャレットは、財宝を手に入れるうちに、“シティ”を支配する“男爵”を巡る謀略に巻き込まれていく。果たして、彼を待ち受ける運命とは!?
▲壁などを伝って屋内へと侵入し天井裏、梁の上などを自由に移動することができる。また、屋根の上や建物の庇などもギャレットの散歩道となる。 |
▲マスター・シーフギャレットの繊細な手先をもってすれば、どんな暗闇も手探りで進むことができ、財宝にたどり着くことができる。 |
■ギャレットの比類なき技術†
シリーズ作の特徴である、戦闘よりも隠密行動が重要となる基本コンセプトは踏襲。そのうえで、プレイヤーの選択肢を増やし、より自由度を高めているのが本作の特徴だ。ここからは、生まれ変わったギャレットのアクションを中心に、ゲームシステムについて解説していく。新たな要素をチェックしよう。
【暗闇に紛れて隠密行動】
暗く陰鬱な街“シティ”には、ギャレットが身を潜められる“影”があちこちにある。影に隠れて行動すれば、誰にも見つからないように目標の施設に忍び込める。ちなみに、ギャレットが装備している鎧は革製なので、音を立てずに行動することが可能だ。
▲市民たちを監視するかのように、町のあちこちにはガード達の姿が。 |
▲影に身を隠し、敵の会話から巡回ルートや隠し通路などの情報を手に入れよう。 |
▲ギャレットが影に潜んで敵の目を欺いている時、画面の四隅が黒くなる。何らかのアクションを起こさない限り、この状態で敵に見つかることはない。 |
▲マップには高低差の概念も。 |
▲屈強なガード。戦士ではないギャレットがまともに戦っても歯が立たないだろう。 |
▲複数人を同時に相手にできる近接武器を持たないため、正面きっての戦闘は必要最低限にとどめたい。 |
【盗みを手助けする道具】
ギャレットの活動をサポートする多彩な道具の中から、一部をピックアップして紹介。弓矢は敵を倒すだけではなく、敵の陽動や仕掛けの解除などに使える。また、かぎ爪を壁に引っかければ、そこまで移動することが可能だ。
▲ギャレットが持ち歩く数少ない道具のひとつ“鍵爪”。離れた場所に引っ掛けて、そこへ移動することができる。 |
▲殺傷能力に秀でたものから、特殊の効果を生むものまで、矢じりの種類は豊富。状況に応じた使い分けが重要だ。 |
▲ギャレットの唯一の武器といってもいい弓。 |
▲財宝を手に入れるためには鍵をロックピックで開錠する必要がある。 |
▲何かの在り処を指し示すように輝くオブジェ。 |
【特殊能力“フォーカス”】
ギャレットは特定の条件を満たすことで、特殊能力を使用することができる。今回紹介するのは、そのうちのひとつである“フォーカス”。この能力を使えば、盗賊の直感でマップを注意深く観察できるようになる。詳細な効果は不明だが、財宝を探す際にきっと役立つはずだ。
■“シティ”のロケーション†
“シティ”には、貧困にあえぐ一般市民と、私腹を肥やす富裕層の経済格差が広がっている。薄暗く不衛生な路地裏から数ブロック離れた場所に、ヴィクトリア調の華やかな建物があったりと、ロケーションは多種多様である。
▲“ハウス・オブ・ブロッサム”は金持ちと有名人のための地下売春宿。ギャレットのターゲット選びにはもってこいの場所。 |
THIEF(C)Square Enix Ltd., 2013. All Rights Reserved. Published by Square Enix Co., Ltd.
※画面は開発中のものです。
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