コール オブ デューティ ブラックオプス 4

『CoD:BO4』ブラックアウトで勝利するためのポイントを伝授③

ソニー・インタラクティブエンタテインメントより、プレイステーション4版が発売されているFPS『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』。シリーズ初のバトロワモード“ブラックアウト”で勝利するためのポイントを伝授。
文:BRZRK

公開日時:2018-12-20 10:55:00

 ゲーム終盤ともなればサークルが目に見えて狭くなり、残っているプレイヤー全員が神経をとがらせながら待ち伏せや襲撃を行うようになる。ここでは、終盤の立ち回りかたを紹介する。

序盤の解説はこちら
中盤の解説はこちら

サークル内のオブジェクトに注意しつつ移動せよ

 自分がサークルの外側にいるのであれば、そこより後方(外側)から敵が現れることはないと考えて行動しよう。その理由は簡単で、ゲーム終盤にサークルの外側にいると、ペナルティーとして食らうダメージが尋常ではなくなるからだ。物音が聞こえでもしないかぎり、サークルの内側に目を向けるようにしよう。

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ダメージの低い序盤はサークル外にも注意が必要だが、終盤は序盤ほど気にかけなくていいだろう。

 つぎに、移動するときのポイントだが、大きな岩や巨木の裏など、人が隠れやすい場所には敵が隠れていると思って行動しよう。

 岩や木などのオブジェクトは弾丸が貫通しないため、身を守るために利用されることが多い。そのため、撃っては隠れるといったことが可能になり、大きなアドバンテージを得られるからだ。

 こういった場所に敵が潜んでいるのを見かけた場合は、稜線を活用して見えない場所に移動するか、スモークグレネードで煙幕を張って移動するのがベター。敵にアドバンテージがある状態で無理に交戦する必要はない。

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終盤では、サークルの端にある木の裏側に隠れている敵も多い。写真のように見つけにくいので注意して索敵しよう。

アグレッシブに行動することも重要

 終盤では、被弾や居場所の露見をバレるのが怖くなり、どうしても消極的な動きになりがちだ。もちろんそれもひとつの戦法なので悪いことではないし、勝つこともできるだろう。

 しかし、モゴモゴしているあいだに相手に有利な立ち位置を取られてしまったり、前に出られず厳しい状況に追い込まれたりと後手に回りやすい戦いかたであるのは間違いない。そこで、時には大胆かつアグレッシブに行動してみるのはどうだろうか。

 “あの建物取れれば有利だけど、絶対に敵がいそうだしなぁ”とリスクを恐れて有利ポジションに近づかないといった経験はないだろうか。確かに敵が潜んでいるならピンチを招く可能性は高い。しかし、いない可能性も考慮し、後々に有利になるのであればリスクを恐れず近付いてみるのもアリだろう。

 それに、ほかのプレイヤーも同様に警戒して足が遅くなっている可能性があるので、先んじて有利なポジションを確保しておくと大きなアドバンテージとなるはずだ。

 必ずしも成功する保証はないのだが、アグレッシブに行動しないと掴めないもがあるのも確かなので、戦略のひとつとして頭の隅に“大胆さ”を入れておくといいだろう。

投げ物は終盤ほどモノを言う

 道中で拾い集めることが可能な投擲物は、終盤にこそ効力を発揮する。これは、単純に行動可能なエリアが狭くなった状況下であれば、各種投擲物の投擲可能な距離内に敵がいるケースが多いからだ。

 中でもとくに有効なのが、一定時間相手の行動を阻害できる9-BANGやクラスターグレネード。9-BANGを食らった相手は、一定時間まともに迎撃することすらほぼ不可能になるため、この隙に相手との距離を一気に詰めて倒すことが可能になる。

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岩の右側から顔を出した敵を攻撃。敵が岩の裏に引っ込んだら……。

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岩の反対側にクラスターグレネードを投擲。爆発している隙に急襲しよう。

 クラスターグレネードは最初に爆発すると、小さなが榴弾を周囲に散布する。そのため、木や岩の裏に潜んでいる敵をあぶり出すことができ、慌てて姿を現した敵を一方的に攻撃するチャンスが生まれるのだ。

 もちろん、モロトフやコンカッション、フラグといった投擲物でも同様の役割を果たせるのだが、9-BANGやクラスターグレネードは、ほかの投擲物と比べてエフェクトと音を生じさせる時間が長く、敵に接近を悟られにくかったりとメリットが多い。そのため、最初に挙げたふたつの投擲物を優先的に確保し、次いでほかの投擲物を集めるようにしよう。

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センサーダートで敵が小屋の中にいるのを確認。モロトフを投げ込み炙り出すのも一興だ。

 ちなみに、トロフィーシステムを敵が設置していると投擲物が無効化されてしまい、逆に攻撃の意図を悟られてしまう。破壊することができないのであれば、回り込むしかないだろう。

リコンカーを使うのもアリ

 遠隔操作が可能なリコンカーは、文字通り斥候として周囲に敵が潜んでいないかを確認できる。動きが鈍くなりがちな終盤のリコンカーは効果テキメンで、発見された敵は“見られた”というプレッシャーをを背負うことに。

 また、リコンカー自体には攻撃手段はないのだが、しつこく敵の周りをウロウロしていると、イライラが頂点に達して破壊しようとすることがある。このとき複数回発砲させられれば、ほかの敵プレイヤーの注意を銃声の方向に散らすこともでき、あわよくば倒してくれることも。

 ただし、リコンカーの操作中は完全に無防備となるため、敵に見つかるとほぼ確実に死亡してしまう。長時間の利用は控えて、短時間での利用に留めておくこと。

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攻撃こそできないが、嫌なプレッシャーを与えられるうえに邪魔くさいのが素敵なリコンカー。

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GAME SPEC

タイトル
コール オブ デューティ ブラックオプス 4
ハード
プレイステーション4
メーカー
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
発売日
2018年10月12日発売
価格
7900円[税抜](8532円[税込])
ジャンル
FPS
備考
ダウンロード版は7900円[税抜](8532円[税込])、『デジタルデラックス』は11944円[税抜](12900円[税込])、『デジタルデラックス改』は15648円[税抜](16900円[税込]) ※Xbox One版、PC版も発売予定