クロスレビュー

平均

7.8
1500年後期の戦国時代がモチーフ。民から恐れられる存在である尾張の織田家の娘“市”となり、動乱の世と、天下統一を目指す武将たちの熱い思いに翻弄される物語を描く。
発売日
2017年01月19日
価格
6300円 [税抜]
対応機種
PS Vita
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
アイディアファクトリー
詳細を見る

花朧 〜戦国伝乱奇〜(PS Vita)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式 PS Vita
8

戦国時代の史実を題材にしつつも、伝奇要素や、作中のデザインに和モダンを取り入れるなど、独自のアレンジが施されて、オリジナル色の強い作品に仕上がっている。ユーザーインターフェースや合戦時の演出が凝っているのも好印象。システムまわりは、同社の他のオトメイト作品と同様で、快適なプレイが可能。エンディングが多めで、未通過の選択肢をフローチャートから回収しやすいのもありがたい。

週刊ファミ通1467号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式 PS Vita
8

戦国時代を舞台に、史実を絡めたエピソードを交えながら展開する物語は、歴史ファンにはなじみやすい内容で、ユニークな個性づけがなされた戦国武将たちもいい。エンディングが複数あり、悲恋のシナリオが見られるのにもグッときます。“道のり”では、フローチャート形式のストーリー分岐のほか、好感度の上がる選択肢が確認可能なほか、まだ獲得できていないCGがあるシーンを調べられるのは便利。

週刊ファミ通1467号より

菅谷あゆむ
ファミ通公式 PS Vita
7

“魔蒼”と呼ばれる特殊な能力を持つ主人公の人生は波乱万丈で、運命を変えて代償を払う“後代返し”などの要素も相まって、物語をドラマティックに引き立てています。しかし、長い年月をかけて成る史実をギュッと凝縮した点や、強すぎるファンタジー色といったモリモリ過ぎる要素が、逆に没入感を削いでいる感じ。背景の使い回しが多いのも気になった。悲恋エンドやオマケ要素はとてもよかったです。

週刊ファミ通1467号より

梅園ウララ
ファミ通公式 PS Vita
8

ファンタジー要素が色濃く、主人公もプレイヤー投影型の少女ではないけれど、描写が丁寧で、物語世界にスッと入り込めました。戦国いちの美女なので、モテるシナリオにも説得力が。武将の逸話や関係性も細やかに織り込まれ、歴史好きにはうれしいです。辞書やフローチャートなどの便利機能も。戦闘シーンも親切設計で、結果的に反射神経を試されているようでいいアクセント。悲恋エンドも美しい。

週刊ファミ通1467号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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クロスレビュー

平均

7.8
1500年後期の戦国時代がモチーフ。民から恐れられる存在である尾張の織田家の娘“市”となり、動乱の世と、天下統一を目指す武将たちの熱い思いに翻弄される物語を描く。
発売日
2017年01月19日
価格
6300円 [税抜]
対応機種
PS Vita
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
アイディアファクトリー
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