繊細な操作が要求されるアクションゲーム。重力と慣性の影響を受ける中で、狭い通路を壁にぶつからないように潜水艇を操作するのは至難の業。かなりの高難度なので、困難に挑むのが好きで、何回でもチャレンジする根気があり、難関を越える達成感を得るのが好きな人向け。とはいえ、ただ難しいだけのゲームではなく、グラフィックや音楽には独特の雰囲気があり、かつ価格が安いという魅力もある。
週刊ファミ通1389号より
外壁などとの接触を避けて進んでいく、いたってシンプルなゲーム。深海をイメージした独特の慣性が働くため、一筋縄ではいかないものの、慣性を把握したうえで思い通りに自機を動かせるようになってくると、快感が……。微調整がビタッと決まると気持ちいいですな。非常に低価格ながら、本質的なおもしろさはきっちり捉えているという印象。対戦はプレイもわかりやすいし、手軽に遊べる。
週刊ファミ通1389号より
壁にぶつからないように推進力を微調整し、慣性を考えながら進んでいくのは、かなりの集中力が要求され、ハラハラ感とクリアー時にの大きな達成感が味わえる。連続で壁にぶつからなければ持ちこたえられる仕組みもいいね。より短時間でのクリアーを目指すと大胆さが必要となり、スリリングなプレイが楽しめる。ギミックが少なめで、ステージが変わってもあまり変わり映えしないのは少し寂しい。
週刊ファミ通1389号より
無線のようなボイスや、自機の周囲をぽわっと照らす灯りなど、深海の表現がアーティスティック。水の流れや抵抗も感じられる潜水艇の動きは独特で、制御に挑戦意欲をかき立てられます。アクションは下手の横好きの私ですが、コツをつかんで楽しくなる前に、価格の安さもあって「もうあきらめてもいいか」という気分に。ミスしても途中から再挑戦できるモードなどがあれば、やる気が持続したかな。
週刊ファミ通1389号より