ダークソウル(PS3)のレビュー・評価・感想情報

難度が高くてトライ＆エラーも必至。だが、プレイして得た知識やテクニックを駆使して困難を乗り越えることが好きな人には、たまらないゲーム。“ギリギリの緊張感”を味わえるのが最大の魅力です。特定の組織と“誓約”を結ぶことで、プレイスタイルに変化が生じるところもおもしろい。

週刊ファミ通1189号より

『デモンズソウル』の流れを汲む、ダークファンタジーのテイストに溢れる骨太RPG。未知の世界を探索、敵を何とか倒して生き残るという原初的な冒険体験がここにある。広大かつシームレスに構成されたフィールドと、迫力ある敵キャラがプレイヤーの冒険心や恐怖をじっとり刺激する。

週刊ファミ通1189号より

ヒントが少ない、敵が強い、崖から落ちてゲームオーバーでやり直し、と言った感じで、シリーズのファンも満足できるマゾゲー。難所のオンパレードだが、トライ＆エラーをくり返すことで困難を乗り越えたときの喜びは、何物にも代えられない！　ボリュームは前作以上に感じました。

週刊ファミ通1189号より

ほぼシームレスに移動できるマップは臨場感がある。敵のAIが賢く、ザコでも崖から落とされて一瞬でやられることもあり、遭遇したときの緊張感はハンパない。異常な難度の高さで人を選ぶが、敵を倒したり何かを発見したときに得られる達成感は格別。プレイを止められない中毒性あり。

週刊ファミ通1189号より

良かった点
チェックポイントで回復アイテムが補給できる

悪かった点
雑魚が強くボスは攻撃力がやたら高いなど、ゲームバランスが悪いのは遊びにくいと感じた。
また、マップは複雑で分かりにくくミニマップもなく、呪いを解くのが大変で後半にならないと
ファストトラベルが使えないのは駄目だと思った。

総評
ゲームバランスをもう少し考えて欲しいと思った。

良かった点
・デモンズ同様、やりごたえがあり、のめり込める。

・2週目以降もやりたくなる。ステータス振りに本気で悩む。

悪かった点
・武器のバランスが悪いと思う。属性武器が強すぎる気がする。

・クラーグが吐く溶岩など、一部エフェクトがチカチカして見えづらい(現在はすでにアップデートで修正済み)。

・橙の助言ろう石で作成できる文章に、もっとパターンがほしい。

総評
基本覚えゲーかなとも感じたんですが、初見でも乗り切れるギリギリのバランスを保っているように感じました。

初めて踏み入れる地で、盾を構えながら「次は何が来るんだ・・・」と一歩ずつ慎重に進んでいる時なんか楽しいです。瞬殺されたボスに挑む内、段々攻略法が分かって来る瞬間もいいですね。アクションが下手な部類に入る私でも「あれ？今のプレイ上手くないか？」と思い上がったりしています(笑)。

シフがアルトリウスの技を真似ているのは切ないですね・・・。すべてを知った後でのシフ戦は、倒すのが辛い・・・。弱ってきてフラフラの（Ｕ＾ω＾）に涙。

世界観は、あくまで補足程度に語られます。決して多弁ではないキャラたちの発言や、アイテムの説明文からバックグラウンドを想像する楽しみがあります。

動画サイトのRTA勢のプレイを見ると次元が違うので驚きますね・・・。紙みたいな防御力なのに、軽々とボスを撃破していくし・・・。ローリング回避の基本的スキルが高すぎる！あんな風にプレイできたら楽しいだろうなあ・・・と日々鍛錬しています。

擬態が楽しいので、次回作は隠密系の技をもっと増やして欲しいんですが、そういった要素を拡大し過ぎると別ゲーになりそうなので無理かなあ。

http://youtu.be/tzVfKW_Omfg

良かった点
・難易度が高いため、やり応えがある。
・人物の動きや音がリアル。（重い装備なら動きが鈍くなるし、甲冑ならガシャガシャいう）
・他プレイヤーが残してくれたメッセージが冒険の役に立つ。
・マップ移動のローディングが無く、全て繋がっているのでストレス無くプレイできる。
・マップ全てに色んな隠し要素や隠し通路があり、探索が楽しい。
・死んでも所持していたソウルは死んだ場所に残るので、死ぬことが致命的にはならない。
・周回もできるので、やり込み要素が豊富。

悪かった点
・高難易度のため、合う人・合わない人の差がつく。
・前作「デモンズソウル」をプレイした方にとっては、少し難易度がヌルく感じるかも。
・生身の状態だと、他プレイヤーが侵入してきてプレイを妨害してくる。
・一定の場所でしか他プレイヤーと協力プレイができない。

※これらはこのゲームの醍醐味、特徴のひとつでもあります。

総評
他のアクションゲームが生ぬるいと思っている方には手ごたえアリなゲームだと思います。
「ソウル」というのが所謂通貨となっていて、これを使ってキャラを育成したり武具の強化などができるので、自分に合った育成が可能となります。
あまりアクションゲームに自信が無い方は、挫折してしまうかもしれません・・・。

もし、これからプレイするという方は、最初は攻略情報も何も見ないでプレイして頂きたいです。
難しいからと言ってすぐ攻略を見たりするのは、気持ちは分かりますがお勧めしません。
なんと言ってもこのゲームは「死んで覚える」ゲームです。
ボスに一度やられたからってめげてはいけません。何度も戦って敗れて戦法を見出すのがこのゲームの面白いところです。

中世ヨーロッパの不気味で陰湿な雰囲気が良い具合に出てるゲームです。
世界を散歩するだけでも楽しめるかもしれません。

良かった点
・ザコ敵でも十分死の危険があり、常に緊張感がある。

・圧倒的なグラフィック。

・苦難を乗り越えた先の格別な快感、達成感がある。

悪かった点
・生者のままオンラインに繋ぐと、ダークレイスの乱入を避けられない。

・本当の初心者は詰んでしまいそうな部分がある。

・一部、カメラワークが悪い。

総評
話題のダークソウルに挑戦してみました。この絶望と死の連鎖・・・。噂以上です。
ゴールデンウィークを全部つぎ込むだけの価値はありますね。


まず、はじめに感じたのがこの世界の美しさでした。おどろおどろしくもただ不気味というわけではない、魅力、雰囲気があります。

剣技の応酬と間合いの詰め方に確かな緊張感があり、序盤からのめり込んでしまいました。

面倒だからといって敵を無視して逃げると、必ずツケが回ってきますね。テキトーにやり過ごすことなんか許されない難易度・・・今のゲームには珍しい。


私が心の底から震えたのは、最下層のある敵との戦いです。

腐臭漂うような通路を往復し、迷っていました。
何とか強敵をやり過ごしたものの、エスト瓶残量はのこりわずか。

出口を求め完全に迷子状態でさまよっていると、突然落下！落とし穴だ！

一発死ではないようですが、下水のような濁流に飲まれ着いた深部にバケモノのようなカエル(バジリスク)が！あっという間に数的不利に追い込まれ、死を受け入れました。

バケモノが吐いた霧のような毒にやられて死ぬと・・・呪死？
聞き慣れない言葉に唖然。
なんと、HPが半分になり、たとえ死んでも治らず・・・。
呪いを解くまでそのままだと言うのです！ええええええええ！


この物語の主人公、ただでさえダークリングの呪いがうんぬんみたいな、不死の呪縛に苛まれているのに、さらにその上に(上書きではなく)付け足しで呪いとか！！
どんだけ生前時に悪行を働いたんだよ・・・(笑)。

しかもこの呪死、無印ダクソのアプデ前のバージョンでは重ねがけされるんだとか・・・。ヒエエエエエーーーッ！完全に「詰み」ますよね、これ。アプデ後でよかった・・・。
ドラクエに出てくる呪いがまるで蚊にさされた程度に感じますよ・・・。

この出来事のちょっと前、通路のあちこちに謎のオブジェがありました。剣で一突きするとぼろぼろと崩れ、血のようなドロドロとしたものを吐き出して崩壊。

「なんだこれ。敵じゃないのか・・・。」とホッとしてたんですが、これ、
呪死した他のプレイヤーの亡骸だそうです・・・・・・・・！！！！！！！！！！
( ；∀；)

復活時、HPが半分になるのは「身体が半分たりない」からだそうで・・・
この設定、よく出来てますね。心底ゾッとしました。

プレイするたびに発見があり、奥深い作品だと感じました。
周回プレイでもまた何か発見がありそう。
続編が出るまで、まだまだ楽しめそうです。

良かった点
ダークファンタジーな世界観がスゴく良い
オーンスタイン&スモウのコンビと病み村には何度心を折られた事か。

しかしクリアした時の達成感はこれまでに無いほどです

悪かった点
病み村と小ロンド遺跡の処理落ち

総評
精神を鍛えれると思う

ゲーマーとして、もちろんダークソウルの存在は知っていましたが、ずっと手を出すのをためらっていました。理由は『自分には手に負えなそうだから』という単純な理由です。

ゲーム歴が長くても、それに比例してゲームの腕が上がっていくわけじゃないんですよね・・・。特にアクションや格闘系は元々のセンスが重要だったり。そのことに気づいたときは子供ながらにちょっとショックでした。

そんな、半ば『アクションゲームアレルギー』な私を惹きつけたのがこの作品。このゲームを語る人々の熱量から特別な作品だとは薄々感じ取っていました。そして「もうこの作品が合わなかったらアクションに手を出すのはやめよう」という覚悟までして購入しました。

オープニングムービーもそこそこにゲームスタート。牢獄から這い出る私。その姿は・・・うわっゾンビみたいに痩せこけている・・・。最初の門をこじ開けると、超巨大モンスターが！！昔のゲームならラスボスレベルです。

どうやっても倒せないそのボスに途方に暮れていると、別ルートで剣を発見。そしてそのボスの真上から落下攻撃！みるみるうちに減るボスの体力！よし、いけるぞ！

夢中になってプレイするうち、操作系統にこなれてきていることに気づきました。ああ、チュートリアルだったのか・・・。わりとその辺りは親切で、例えば黒騎士でバクスタや近接戦闘のいろはを学べたりと、基礎を最初のうちに身につけられるようになっています。

篝火とエスト瓶のシステムも面白いですね。篝火でエスト瓶を補給してしまうと倒した敵が復活してしまうジレンマ。欲を出して遠出し、死んでしまった時の後悔。そしてそういう時に限って血痕を取りに行けずまた死亡(笑)！！思わず「あああああ！」と叫びたくなりました。

死ぬことは多いですが、不思議とモチベーションが保てるのが意外といえば意外でした。「どうにかやりようはあるはず」と何度も挑みたくなる魅力があるんですよね。

不満点は少ないですが、唯一通信関連かな・・・。乱入されないようシステムのほうで設定したかったです(ずっと亡者でいるのもね・・・)。「死に様リプレイや継ぎ火の伝播はON、敵対プレイはOFF」のような。その辺は次回作に改善を期待します。

無印ダークソウルの追加版で新ステージ、新ボス、新武器防具が収録された完全版です。
このゲームは最近のゲームと違って、超激ムズ難易度で周回すればするほど敵も強くなり
武器、防具も豊富でオンラインにつなげばさらに面白く、もちろんオフでもそれなり（100時間は余裕かな）に遊べます。
最近難しいゲームが無いなと言う人にはお勧めです。
オンラインは最大4人（ホスト１人白２人黒１人）で遊べます。
協力プレイは勿論、対戦もできます。

個人的に２０１１年のナンバー１ゲームです。

西洋のダークファンタジーな世界観。
笑ってしまうくらいの難易度。
人助け程度だけども、それがとてもうれしいオンライン要素。
また、自分を倒しにくる対人戦も用意されているなど

これほど、クリアするまでの過程が楽しみな作品はなかったです。
発売後に、何回かパッチあたるなどの修正もあったみたいですが
その辺の対応もいい部分も悪い部分もありましたが
素直に評価したいと思います。

ファミコン時代に、難しいゲームを何度もプレイしていた人なら
この難しさにもついていけると思います。
またこの時代ならではで、攻略法はインターネットを使えば・・・
ですが、最初は何もみないでプレイするのがオススメです。

続編に期待したいところですが
＋αのストーリーがあるバージョンがこの秋発売予定なので
また一から、亡者としてプレイしたいと思います。

フロム・ソフトウェア作品は昔プレイしたきり。
デモンズソウルは気になっていたがやらなかった。
そんな私がダークソウルに手を出したのは周囲のコアゲーマーの評判が大きい。

心が折れる、マゾゲー、様々な評判を聞く本作品だが、皆なぜかそれを語る時はどこか楽しそうだ。

風来のシレンにおける死にざまを語る時に近いかもしれない。
その時は絶望、ミスをした後悔でいっぱいなのだが、人に語るととたんに笑い話になってしまう。

ダークソウルは絶望の瞬間が数多く訪れる。
強大な敵、理不尽と思える罠、卑劣なNPC・・・

それでもプレイし続けたくなる、"魔力"が宿っている不思議な作品だ。ソウル・・・まさしくプレイヤーの魂ごと食われてしまっている気がする。

ただ、物足りないと感じる部分が無いわけではない。
特に、対人戦で感じることが多いが、駆け引きの面では少し浅く感じる時がある。結局はバクスタ狙い、いわゆる"ケツ掘り"対決になってしまう展開が多い。もう少し駆け引きが深くなる要素が欲しい。



さて、秋には新DLCが配信されるとの情報が入ってきたことだし、また冒険に出るとするか。

フロムソフトからの万人におすすめできるゲームです。

ああ、ゲームってこういうものですよねっていう感じを味わえる。

どのようにかと言えば、ゲームクリアするまで1000回くらい死にます。

敵と戦うとワンミスで死にます。か揉まれるとまず死にます。落ちると死にます。
レベルを上げて物理で殴っても回避ができないと死にます。

でも敵の配置は決まってるし対処を覚えればノーダメージでどんどん進んでいける内容になっていたりします。

ゲームらしいゲームだと思います。

自キャラも自由にパラメータを振って育てられるので好みのキャラにすることができます。
まあ、最初のキャラは必要なパラメータが分からずにどっちつかずの残念データになってしまうと思いますがそこは複数育ててください。

やたら難しくてきついゲームとして良く紹介されているのですが実際はそれほどでもないと思います。
このゲームで経験値とお金を兼ねている「ソウル」は死ぬと死んだ場所の付近に散らばって回収できますが、その回収の途中で死ぬと消滅して、その回収の途中までに溜めた分だけがそこに散らばることになります。

なかなかシビアな仕様ですがそれでも回収はできるわけだし、失うだけであって死ぬたびに能力が下がっていったりするわけではないので何度でも死んで再挑戦すればいいわけです。

ソウル以外のアイテムや武器は死んでもなくならないので安心。

そして特徴として、こっそりオンラインゲームになっています。
このほかのプレイヤーとの絡むシステムが真新しい感じでいいですね。

フィールドを歩いていると地面に文字が書いてあったりします。
それはほかのプレイヤーが定型文を組み合わせた文章で
【この先隠し通路あり】みたいなものが書いてあるわけです。

それを見て参考にするもよし無視するもよし。
素直な人は【ここでジャンプ】に従って転落死したり、サインを見に行って天井からスライム落ちてきて溶かされて次見に行ったら【頭上に注意】だったりして悶えるといいでしょう。

ゲーム内のNPCと「誓約」を結んでルールの付いたマルチプレイを行うこともできます。
特定のマップの防衛として、そのステージの攻略に来た人を倒すプレイだとか、ほかの人との協力プレイをする誓約だとか、同じ制約同士でどつきあう誓約だとか、単純に他人の命を狙って乗り込む誓約だとかいろいろです。

それでほかプレイヤーと戦う場合もフェアな勝負じゃないところが特徴ですね。乗り込んだ側は回復アイテムに制限があったりしますし、自分よりレベルが高い相手にしか乗り込めなかったり。
その代わり雑魚を利用して一緒に戦ったり、装備品につぎ込みまくって即死狙いしたりします。

これはこれで問題もあって、初プレイでシナリオ追っているときに、装備、戦術の出来上がってるパラメータ振りも理想的な人が乱入して殺しに来るとかなり厳しいです。
土地勘もなく普通の敵にすら殺されるような場所で考えるプレイヤーとの戦いは絶望的。
私も１週目は回線抜いたままやりました。

あと問題なのはバグですね。結構深刻なバグが多いです。
パッチで結構治りましたが今のおそらく最終調整でも結構なものが残っています。

アイテム倉庫のデータを移動して新ゲームとか。これは人との勝負がちょっと無理ゲーになります。
あとはマルチプレイした相手の週回数やイベントがごっちゃになってしまったりとか。

やはりこのごろのゲームはバグチェックの時間が取れないんでしょうか？
パッチにはお金がかかるみたいで同人ゲームのようにはいかないみたいですね。
減点はこのあたりです。

勿体ないのは対人が売りになり得るのに、有効な武器、攻撃が少ない所でしょうか。
小攻撃、大攻撃、ダッシュ攻撃、踏み込み攻撃、転がり攻撃など複数あっても、その中で人間に当たるものは１つか二つ程度しかありません。
モーションや速度に無理がありすぎて、もうちょっとまともにしてくれないと・・・ってのが多め。

対人を真面目に考えると生き残る武装はちょっと少なめですね。

このゲームの対人戦は何かを思い出すなーと思ったらあれでした。ブシドーブレード。
スクウェアのちょっとおかしな剣劇アクションですね。

下手に手をださずじりじりと様子を伺って、何か当たったら一瞬で終わる感じ、虚をつけば手投げ武器でも即死みたいな感じが似てます。

回線抜いてシナリオやるだけでもおすすめできますので未体験な方は是非。

デモンズソウルの正統続編ではないものの、その魂を受け継いで発売されたダークソウル

今、購入する方々は多分オンラインにつないでアップデートをして・・・で遊ぶでしょうが、あえて言いたい！

最初はオフラインでアップデートをしないままで遊ぶことをオススメします!!

難易度が格段に違います！オンラインでの協力・敵対プレイはできませんが、
苦労してやったことが、1雑魚によって台無しにされたり、敵が使ってくるとある魔法に苦労させられたり、アイテムのドロップ率が低かったり。

難易度的にかなりおすすめです。

アップデートをしてしまうと、オンラインにつないで世界中の見ず知らずの人々と協力・敵対と楽しいこともありますが、ゲームの難易度は激的に落ちてしまいます。

今日が最終日ということでかなり前に終わらしたダークソウルをレビューしていきたいと思います

マップは一見広大に見えますが、面倒な妨害者が道をふさぐ一本道みたい凄いグラフィックも良く更に難しさもあって長く遣り込めるゲームです