TBS・MBS系にて毎週日曜日に放送中のテレビ番組『情熱大陸』の出演者として、スクウェア・エニックスの吉田直樹氏が取り上げられることが発表された。吉田直樹氏が登場する番組の放送日は、2023年7月23日(日)23時25分から。

 吉田直樹氏は、『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)のプロデューサー・ディレクターを務め、最近ではシリーズ最新作『ファイナルファンタジーXVI』(FF16)のプロデューサーを担当。『情熱大陸』公式サイト公式Twitterでは、開発現場の取材とともに、吉田直樹氏が作り手としての原点である小さな公園で、決意を語るといったことが明かされている。

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『情熱大陸』にスクエニ吉田直樹氏が登場。『FF16』『FF14』を統括する“吉P”のゲーマーとしての原点と決意が語られる
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遊びを追求する“50歳の少年”シリーズ最新作で世界に挑む

「縮こまったら終わり、って思うんで」
サングラス越しの目は鋭く、紫煙をくゆらす指にシルバーのアクセサリーが光る。
まるでロックスターのようないで立ちの50歳が、今世界から注目を集めている。

吉田はゲーム開発者。人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」、最新作「ファイナルファンタジーXVI(FF16)」の制作を統括する。オンラインで楽しめるFF14は、累計登録アカウント数2700万を突破。日本のみならず世界中でプレイされ、自身も「吉P」の愛称で親しまれている。

開発の現場を取材して見えたのは、誠実で慎重な仕事ぶりだ。
スタッフへの指示は丁寧で、成果を労うことを忘れない。ゲームの衣装を着て自ら舞台に立ちPRをしたあとは、効果の検証も怠らない。
仕事の原動力は何か...周囲は吉田のことを「根っからのゲーマー」だと言う。開発中の「FF16」を嬉々として遊ぶその横顔は、少年そのものだった。
けれど、「FF16」発売を間近に控えたある日、こんなことも口にした。「僕は単なる臆病なんですよ。ゲームが面白くないって言われるのがすごく怖い...」
作り手としての原点は、子どものころ遊んだ小さな公園だという。その場所を訪れ私たちに打ち明けた決意とは。

Naoki Yoshida

1973年、北海道生まれ。
小学生の頃「マリオブラザーズ」に夢中になり、ゲーム開発者になることを決意。専門学校卒業後、札幌にあったゲーム会社を経て、2005年にスクウェア・エニックスに入社。「ドラゴンクエストX」などの開発に携わったのち、2010年に「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」のプロデューサー兼ディレクターに就任。今年6月に、プロデューサーを務めた「ファイナルファンタジーXVI(FF16)」が全世界で発売された。趣味はスノーボードとワイン。

出典:『情熱大陸』公式サイト

 また番組の予告動画では、『ファイナルファンタジーXIV』のデジタルファンフェスティバルで披露したリーパー姿と思われるシーンや、『ファイナルファンタジーXVI』のプレローンチイベントのシーンなどが入っており、その裏側なども描かれるのかもしれない。

※サムネイルの画像は、『情熱大陸』公式サイトから引用したものです。

[2023年7月17日午前2時修正]
記事内の誤植を修正いたしました。