2022年9月15日～2022年9月18日に開催される“東京ゲームショウ2022”（TGS2022）。カプコンの『モンスターハンターライズ：サンブレイク』ブースでは、限定クエスト“激情のエスピナス亜種・特別版”でエスピナス亜種討伐の高難度クエストに挑戦できる。記事担当者ふたりでエスピナス亜種に挑戦したので、その模様をリポート。
ちなみに、この記事はチャージアックス、ランスを使って挑んだ堤教授視点のもので、ガンランス、片手剣を使ったぽんきち視点のリポートも下記に。また、ブースの情報や装備の発動スキルについても、以前紹介した下記の記事を参照ください。
※本記事の画像、動画はHunter1（ぽんきち）視点で、堤教授はHunter2です。
『モンスターハンターライズ：サンブレイク』TGS2022“激情のエスピナス亜種・特別版”に挑戦
エアダッシュで粉砕してくれる！
『モンハンライズ：サンブレイク』のプレイ日記でも何回か書いたが、私はチャージアックスの“エアダッシュ”を連発して強引にモンスターを狩るのが好きだ（簡単だから）。きっとエスピナス亜種も“エアダッシュ”さえあれば……、と意気揚々とチャージアックスをチョイスして入れ替え技を“高圧廻転斬り”と“エアダッシュ”に変更。防具は変更不可で、クエストの制限時間は15分。3回力尽きると失敗となる。我々はプレイする時間を約30分ほどいただいていたので、順調に行けば2回は狩れる計算になる。
エスピナス亜種……恐ろしい子!!
フィールドは塔の秘境で、最初は原種と同じようにエスピナス亜種もすやすやと寝ている。少々ダメージを与えるとのっそりと起き咆哮！ いいぞ……いまのところ“エアダッシュ”作戦でやれそうじゃないか……。家でやっている感覚で、攻撃を受けようがおかまいなしで“エアダッシュ”を連発する私。みるみる減っていく体力。
“血氣”や“劫血やられ”での回復も期待できず、“精霊の加護”も発動しない状態で久しぶりに遊んだので、いかに自分がスキルに守られていたかを実感。ゲームショウ現地でチャレンジされる方は、おうちでの環境の違いも考えて武器を選ぶようにしていただきたい。
そして、私ともうひとりのハンターが「くるぞ！」、「攻撃に備えて」と大技の予兆を知らせる声をあげる。大股でのしのしと歩いたエスピナス亜種は、ブレスを地面に吐きながら上昇。同時に大爆発が起こり表示されるふたつの「力尽きました」。これが過去作で猛威を振るったというブレスか……。
ちなみに、ぽんきちはガンランスでガード状態で食らっていたので、この攻撃に対してガードは不可能な模様。私の体力は満タンだったためブレスを受けた直後はほんの少し体力が残っていたものの、毒により力尽きた。その後、オトモが置いた癒しの果実に駆け寄ったところにエスピナス亜種が突進してきてサクッと最初のチャレンジは失敗となった。
武器を変えて再チャレンジ……今度は討伐なるか!?
2回目のチャレンジでも大技のブレスを食らいまくる私とぽんきち。いいところなしでプレイできる残り時間も15分、3度目の正直のファイナルチャレンジに臨んだ。受けるダメージの大きさに“エアダッシュ”作戦を諦めた私は、すべて受けきる覚悟でランスを選択。防具で“ガード性能Lv5”が発動しているのも確認済みだ。
入れ替え技はより安全に立ち回るためにふつうの“ガード”、“シールドタックル”、“シールドチャージ”をチョイス。ガードができない大技のブレスは、“納遁術”でやり過ごそうという作戦だ。思うところがあったのか、ぽんきちのほうもここでガンランスから片手剣に変更していた。
いざ対峙してみると“ガード性能Lv5”のおかげで、ほとんどの攻撃をのけぞりなしで防ぐことができ、あまり身の危険を感じる場面はなかった。肝心の大技のブレスだが、タイミングが合わず避けるのに失敗したことはあったが、慣れれば高い成功率を実現できそう。それでもふたりとも1回ずつ力尽きてしまい、15分が経過して狩猟は失敗に……。あと1回チャンスがあれば狩れそうという実感はあったので、討伐は腕自慢のハンターにまかせることとする。
最後にアドバイスをするならば、まずはクグツチグモでエスピナス亜種をイロヅキムシがいる壁にぶつけることを忘れないようにすることと、安全に体力の回復や武器の研磨を行いたいときはネムリガスガエルや支給品のモドリ玉が活用できること、この2点はどの武器で挑むにしろ覚えておいて損はない。
あとは上半身を高く上げてのしのし歩く、もしくは力を溜めるのが大技のブレスの予兆なので、すかさず無敵でやりすごせる鉄蟲糸技やジャンプ回避の準備をしたほうがいい。では、みなさんの健闘を祈る！
