2022年9月15日～18日に開催中の東京ゲームショウ2022（TGS2022）。カプコンブースでは、人気ハンティングアクション最新作『モンスターハンターライズ：サンブレイク』のプレイアブル出展が実施。その内容は、なんと9月末配信予定の無料タイトルアップデート第2弾での登場が決定した、棘茶竜エスピナス亜種の討伐クエスト！ 今回TGS2022用に特別に用意した高難度クエストとのことで、手練れのハンターであっても苦戦は必至。本稿では、その内容をリポートする。
まぁゲームはやり込んでいるわけだし、初見でも行けるっしょ！ そのときはそう思っていた
クエストの内容は、塔の秘境での棘茶竜エスピナス亜種の討伐。今回は、試遊に同行したライターの堤教授とのマルチプレイでの挑戦となった。自分はガンランス、堤教授はチャージアックスを選択。最初は冗談交じりに笑い合っていたふたりとも、すぐに笑顔が消え失せた。とにかく攻撃が重く、痛過ぎる！ エスピナス通常種と比べてやや体躯が大きいようで、いずれの攻撃もパワフルかつ強力。
何度も攻撃判定が発生するかみつきや回転攻撃などは、わかっていても食らってしまいがち。大振りではあるのだが、一撃が重いゆえに食らったらまずいという心理が働き、どうしても及び腰になって手数を出せないのが歯がゆい。そしてもちろんこれは言い訳だが、普段使っている装備、スキル構成ではないという点も割ときつい。自分がいかに強力なスキルに頼っているかをわからされてしまった。悔しい。
エスピナス亜種の攻撃でとりわけ強力なのが、大きく、そして長く溜め行動を取った後の極大ブレス。その威力は半端ではなく、体力が8割程度あっても即キャンプ行き。
そうだ、装備を変えてみれば、もしかしたらもしかするかも
試遊時間的に次の3戦目がラストチャンス。堤教授とも相談し、装備を変えてみることに。自分は片手剣、堤教授はランスをチョイス。入れ替え技はハードバッシュ連携と滅・昇竜撃を設定し、頭部を集中攻撃して気絶を多く狙う作戦でいってみる。
開幕から執拗に頭部を狙い、続けて咆哮へのカウンターで滅・昇竜撃を叩き込み、そのままエスピナス亜種が気絶状態に！ これは幸先がいいぞ、行けるかも（フラグ）。
堤教授がオニクグツを使い、エスピナス亜種がダウン＆水属性やられに。素晴らしい流れ。おいおいまさか行けるのか……？
ここでまさかの極大ブレス直撃。しかしキャンプにいたヌリカメを拾っていたぽんきち氏、致命傷を華麗に回避！ からの毒で力尽きる。ブレスには毒があったんだよなぁ……。
その後かなり順調に攻め続けるも、あと一歩及ばずに時間切れ。制限時間は15分しかないため、テンポよく攻撃を当て続けないとエスピナス亜種の体力を減らし切れない。とはいえ、どうしてもあの極大ブレスが脳裏によぎるので、大胆に攻めに行けないのが難儀なところ。
ちなみに、我々は15日の15時～15時40分のあいだで試遊をさせていただいたが、その時点での討伐成功者はマルチプレイでたったのふた組、シングルプレイでは成功者なしとのこと。もし、一般公開日である17日、18日にTGS2022へ行く予定があるという方は、ぜひ挑戦してみて欲しい。自分はアップデート第2弾を静かに待ち、雪辱を果たしたいと思う。今度はクリアーできるさ、絶対にな！
