『ワイルドアームズ』シリーズと『シャドウハーツ』シリーズを手掛けた各クリエイターチームが、自分たちの過去作品から着想を得たふたつの新作大型JRPGの制作を目指す“ダブルキックスターター”キャンペーンが実施初日で最低目標を達成した。

 『ワイルドアームズ』シリーズの生みの親である金子彰史氏らが開発するウェスタンパンクRPG『ARMED FANTASIA(アームドファンタジア)』と町田松三氏らが開発するゴシックホラーRPG『PENNY BLOOD(ペニーブラッド)』は、Kickstarter(キックスターター)にて75万ドルの支援を得ることで開発プロジェクトが正式に始動することになっていた。

 本日8月30日1時50分ごろにキャンペーンが開始されてから、約20時間ほどで1億円以上のプレッジ(支援額)と約5600人のバッカー(支援者)を集めたことになる。

 なお、キャンペーン終了(2022年10月1日)までの約1ヵ月間、2~3日に1回のペースでゲームに関する新情報が解禁されるという。今後、どこまで支援金額をのばせるかでゲームのボリュームアップやシステム追加、対応機種の追加などが決まってくる。PS5やXbox Series X|Sなどの家庭用ゲーム機での開発は100万ドルの支援で確定する。

 また、ミニマムゴールの達成を祝して『アームドファンタジア』でキャラクターデザインを手掛けている佐々木知美氏と『ペニーブラッド』でキャラクターデザイン・アートディレクションを担当している加藤美也子氏が、それぞれのTwitterアカウントにて記念イラストを公開している。

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『アームドファンタジア』『ペニーブラッド』クラファン初日で1億円以上を集め開発が確定
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