ゲームをはじめ、実写映画も世界的に人気を博している『バイオハザード』シリーズ。現在アマゾンプライムビデオでは、世界観を存分に楽しめるフルCG長編アニメーション映画全3作品を視聴できます。
- 『バイオハザード ディジェネレーション』
- 『バイオハザード ダムネーション』
- 『バイオハザード：ヴェンデッタ』
今回はその中から、2012年10月に日本全国の劇場で公開された『バイオハザード ダムネーション（吹替版）』をピックアップ。『バイオハザード ディジェネレーション』に続く、待望のシリーズ第2弾を紹介していきましょう。
※以下、『バイオハザード ダムネーション』のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください！
ちなみに『バイオハザード ディジェネレーション』のあらすじ紹介は以下の関連記事をご覧ください。
原作でおなじみの人気キャラクター“レオン・S・ケネディ”を主人公に置いた本作は、ゲーム版『バイオハザード5』と『バイオハザード6』のあいだにあたるストーリーが描かれています。
物語の舞台となるのは内乱が過激化する東欧の小国で、レオンは“内戦にB.O.W.（生物兵器）が実戦投入された”という情報を受けて現地に潜入。そしてB.O.W.の拡散を阻止するために、ひとり戦場へと身を投じるのですが……。
気になる展開はぜひ本編をチェックしてみてくださいね。
注目ポイントは、レオンの前に現れるさまざまなキャラクターたち。ゲーム版『バイオハザード』シリーズで一度は目にしたことがあるクリーチャーをはじめ、人気キャラクターのひとり、エイダ・ウォンも登場します。レオンとエイダのあいだに流れる絶妙な空気感も、ファンにとってたまらないシーンになるのではないでしょうか。
さらに本作では、思わず息を呑むようなアクションシーンも目白押し。“人間対B.O.W.”だけにとどまらず、“人間どうしの格闘シーン”や“B.O.W.どうしの対決シーン”も盛り込まれていました。
もちろん主人公・レオンの勇敢な姿も見どころのひとつ。強敵が現れても一切怯むことなく、さまざまな武器を用いて果敢に立ち向かっていく姿は必見です。また危険を顧みずにほかの人たちを助けようとするシーンも描かれているため、『バイオハザード』を知らない人でも彼の虜になってしまうかもしれません。
アマゾンプライムでは吹替版と字幕版が配信されていますが、個人的には吹替版がおすすめです。レオンの声は森川智之さんが担当しており、ほかにも檜山修之さんや大畑伸太郎さんといった名声優が出演。深みのあるボイスと圧巻の演技力によって、キャラクターの魅力もアップしています。
単なるホラーアクション映画にとどまらず、政府の陰謀渦巻くミステリー要素もあわせ持つ本作。終盤にかけて予想だにしない出来事も起こるので、エンディングまで見応え抜群ですよ。
※Amazon Prime Videoの配信情報は記事制作時のものです。
