ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)より、2021年9月24日に発売されたプレイステーション5(PS5)用ソフト『デス・ストランディング ディレクターズカット』。本作は、小島秀夫氏率いるゲーム開発スタジオ・コジマプロダクションが手掛けた『デス・ストランディング』(以下、オリジナル版)にさまざまな追加要素を加えた作品となっている。
本記事では、同作の発売を記念して、これまでに公開された情報を総まとめ。購入を検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。
『DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT』(PS5)の購入はこちら (Amazon.co.jp)ゲーム概要
本作は、2019年11月8日に発売されたオリジナル版に新要素を加えてPS5用にリマスターした作品。最大60fps、ダイナミック4K解像度のほか、ウルトラワイドやHDRにも対応している。また、PS5用のコントローラー“デュアルセンス”のハプティックフィードバックやアダプティブトリガーにより、配送の過酷さをリアルに体感できる。
なお、2020年7月14日にはオリジナル版がPC向けに発売されたが、PC版で新たに追加となった『Half-Life』や『サイバーパンク2077』とのコラボコンテンツも本作に収録されている。
※コラボの情報はこちら
ストーリー
本作の舞台となるのは、“デス・ストランディング”と呼ばれる現象により、人々や都市が引き裂かれ、分断された、未来のアメリカ。繋がりを失った人類は滅亡の危機にさらされており、サム・ポーター・ブリッジズは、孤立し動くことができなくなった人々のために “未来”を運ぶ任務に赴くことに。“デス・ストランディング”とは何なのか。サムは何を運び、何を繋げるのか。
プレイヤーは、フリーランスの配送業を営んでいるのがサム・ポーター・ブリッジズを操作して、さまざまな場所へ荷物を配送し、人々とのつながりを作っていきながら、アメリカ再建を目指す。
※ゲームの詳細はこちらをチェック
なお、本作の主人公サム・ポーター・ブリッジズを演じるのはノーマン・リーダス。そのほか、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナーら世界的名優たちが出演したことでも話題を呼んだ。
追加要素
本作では、サムの配達を手助けする武器や装備などが追加されているほか、制限時間内にすべてのターゲットを破壊するなど、いろいろなミッションに挑戦可能な訓練場、乗り物でサーキットを走行するレース場なども登場。さらに、『デス・ストランディング』についてさらに深く知ることのできる、新たな配送依頼なども用意されている。
追加要素については、以下の動画でまとめられているので、こちらも要チェック!
商品概要
本作には、パッケージ版、ダウンロード版、さまざまなアイテム付きのダウンロード版(デジタルデラックスエディション)のほか、オリジナル版の所有者に向けたアップグレードも用意されている。
オリジナル版の所有者は、1100円[税込]でPS5版『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT デジタルデラックスエディション』を入手可能。ただし、パッケージ版からのアップグレードには、ディスクドライブ搭載のPS5本体が必要となるので注意しよう。また、プレイする際には、オリジナル版のディスクをPS5に挿入したままにする必要がある。
価格一覧
- パッケージ版:6490円[税込]
- ダウンロード版:6490円[税込]
- デジタルデラックスエディション(ダウンロード版):7590円[税込]
- オリジナル版からのアップグレード:1100円[税込]
レビュー
ファミ通.comでは、本作のレビューはもちろん、オリジナル版のレビューも掲載している。これまで『デス・ストランディング』をプレイしたことがないという人は、オリジナル版のレビューもぜひチェックしてほしい。
※『デス・ストランディング ディレクターズカット』のレビューはこちら
※オリジナル版のレビューはこちら
攻略
本作から『デス・ストランディング』を始めるという人におすすめの攻略記事。オリジナル版用の記事になるが、『デス・ストランディング ディレクターズカット』のプレイ時にも役立つのでチェックしてほしい。
関連記事
最後に『デス・ストランディング』関連記事を紹介。オリジナル版の発売前に実施した小島秀夫氏へのインタビュー、発売後に行われたイベントのリポートなどをピックアップしているので、こちらもぜひチェックしてほしい。