2021年5月13日、NEOWIZが開発・運営を手掛けるオープンワールドMMORPG『BLESS UNLEASHED PC』のファイナルテストがスタートした。テストは5月17日8時59分まで実施される予定。
ファイナルテストには誰でも参加可能。Steamのストアページで“アクセスをリクエスト”ボタンをクリックすればオーケーだ。
『BLESS UNLEASHED PC』では、広大なフィールドで仲間と協力しながら狩りやボス討伐が楽しめる。これだけ聞くと3Dアクションゲームのようだが、MMORPGならではの生活系コンテンツもしっかり用意されている。
これまでにYouTubeなどを通してゲーム内容が公開されてきたほか、5月11日に配信されたゲームオンの公式生放送“Pmangのゲムづめ!#57”では詳細な解説が行われた。
【FINAL TEST直前!】新作アクションMMORPG『BLESS UNLEASHED PC』特集!【Pmangのゲムづめ!#57】
ちなみに、ゲームオンでは過去に『BLESS』というMMORPGを運営。その世界設定やキャラクターなどを活用し、別の開発スタジオによってまったく新しいゲームとして誕生したのが、この『BLESS UNLEASHED PC』である。
プレイヤーはガーディアン、バーサーカー、レンジャー、メイジ、プリーストの5種類からクラスを選択。種族は4つ用意され、種族によって就けるクラスが異なる。
性別も選択でき、たとえばレンジャーなら人間とエルフの男女で自キャラを育成していける。
戦闘で重要なのは、相手の動きを見極めて回避すること。モンスターの攻撃が強力なため、適当に突っ込むとすぐに戦闘不能になってしまうのだ。回避アクションはスタミナゲージのようなものを消費して3回ほどの連続使用が可能。ゲージがなくなると回復を待つ必要があるなど、この辺の感覚は“緊張感のある3Dアクション”的と言える。
なお、操作はマウス+キーボードとゲームパッドに両対応。家庭用ゲーム機ユーザーも違和感なくプレイできるはずだ。
続いて、スキルの紹介。戦闘で使うスキルは3つまで登録でき、レベルが上がると使えるスキルが増加。そこから任意で3つ選択する。また、通常攻撃を起点としたコンボも存在。レベルアップでコンボルートが増えるため、スキルと併用すれば幅広い攻撃が可能だ。
このほかに、クラスの特性を活かせる常時発動型のパッシブスキル“ブレス”も用意されている。
生活コンテンツも多彩
『BLESS UNLEASHED PC』は生活コンテンツも多彩だ。釣り、製作、強化、領地、染色、評判、ユニオン、ギルド、テイミング、焚火などの要素一覧が発表され、放送の中ではレベル20ほどから解放される“領地”について紹介された。
領地は施設を設置するなどして、おもに材料を生産する場所。たとえば、果樹園を設置すれば果物を収穫できる。また、捕まえたモンスターを畜舎に登録すると、一定確率でマウントに仕立て上げられる。ただし、お肉になることもあるらしい。無情。
クローズドβテストからの改善点
本作は2021年1月にクローズドβテストを実施しており、要望をもとに改善も施されているという。
たとえば、以前はコンボ途中でスキルや回避をすると最初からやり直しになっていた。ファイナルテスト以降は、あいだに回避を挟んだ場合でもコンボの途中から攻撃が発動。スムーズな戦闘を妨げないようになった。
ほかに、操作性やユーザーインターフェースが改善されたほか、マッチングシステムにも手が加えられている。
そのほか、ファイナルテストで実施されたアップデート内容の詳細は、以下の動画を参照してほしい。