ついに明日2021年3月8日(月)、全エヴァファン待望の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(『シン・エヴァ』)が、全国の劇場にて公開される。

 さまざまな事情が重なり、本作は2度にわたる公開日の延期が行われている。

 最初に予定されていた公開日は2020年6月27日。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大や、これにともなう緊急事態宣言の発令により、1度目の公開延期が決定する。

 その後、2020年10月16日より公開された『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の上映前に放映された予告映像にて、新たな公開日が2021年1月23日に決定したことが発表される。

 ところが2021年の年始以降、新型コロナウイルス感染症が再び感染規模を拡大したことによる2度目の緊急事態宣言の発令を受け、再び『シン・エヴァ』は公開日未定に。これが2度目の公開延期となった。

 このとき新たに公開されたキービジュアルに「共に乗り越えましょう」という言葉が加えられていたのが記憶に新しい。

 そして新たに発表された3度目の公開日が明日、2021年3月8日だ。前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』から8年。鑑賞を予定している方は、劇場の感染症予防策を守った上で、長きに渡った物語の結末を見届けてほしい。

 なお、ファミ通.comでは今年1月に、過去の『エヴァ』シリーズの振り返り記事を公開している。劇場に足を運ぶまえにこちらを読んで、あなたがシリーズと共に歩んできた道のりに想いを馳せてみてはいかがだろう?