2020年9月23日～27日開催の東京ゲームショウ2020 オンライン。9月27日には、“バンダイナムコエンターテインメントPresents TGS2020 ONLINE バンナム8時間TV”にて、“ホラーナイト：「リトルナイトメア2」ゲーム紹介&実況スペシャル”が配信された。
本作は、プレイステーション4版とNintendo Switch版が2021年2月10日、Xbox One版、PC版が2021年2月11日にそれぞれ発売。次世代機であるプレイステーション5版とXbox Series X版も2021年にリリースされる。
人気YouTubeクリエイターのわいわいさんをゲストに招いておこなわれれた本コーナー。前作のファンだったというわいわいさんは、日本で初めてだという『リトルナイトメア2』のゲーム実況の栄誉を担うことに。
メインイベントとなるゲームの実況プレイの前に、まずはバンダイナムコエンターテインメントの宣伝担当北山めぐみさんが本作の概要を紹介。『リトルナイトメア2』が、電波塔に支配された世界を舞台に、少年モノが冒険するサスペンスアドベンチャーであり、モノと少女シックスがともに行動することや、不気味な深林やおぞましい学校といったさまざまなステージが待ち構えていることなどが告げられた。さらに、懐中電灯とショットガンで獲物を狙う“ハンター”や、荒廃した世界で終わりのない旅を続ける“ノッポ男”といった不気味な住人も明らかにされ、『リトルナイトメア2』のおどろおどろしい世界観を印象づけた。
大好評を博した前作だが、続編での大きな変更点はふたつあると北山さん。それは、“モノが攻撃できる”ことと、“シックスと行動することで謎解きのバリエーションが増えたこと”だという。
と、そんな基本情報を頭に刻みつつ『リトルナイトメア2』の実況プレイに。わいわいさんがプレイしたのは、おそらくゲーム冒頭だと思われるシーン（主人公のモノは単独で行動しているし）。いきなり投げ出された真っ暗闇の深林のおどろおどろしさに、思わず先に進むことをためらうわいわいさんだが、もちろんその気持はわかります。とはいえ、「（番組の）制作陣は、自分が死ぬと思っているに違いないので、それだけは回避したい」との意気込みに燃えるわいわいさんは、意を決してゲームをスタート。
おどおどと進むわいわいさんの前に、いかにも怪しげな草むらが……。そこはさすがに慣れたもので、「さすがに、これはわかる！」とばかりに手近にあった棒を草むらに投げてトラップをかわすわいわいさん。アイテムなどを駆使して、いかに危険を回避していくかが、プレイのキモのひとつとなるようだ。と、わかってはいるのだが、さすがにひと筋縄でいくわけもなく、大丈夫だろうと思って崖から飛び降りてゲームオーバーになったり、トラバサミのえじきになったり……。
わいわいさんがびっくりして大きな声をあげて、周囲をびっくりさせるといった微笑ましい（？）ひとコマがありつつも、わいわいさんは深林を抜けていつしか一軒家へ。そこで確認できたのは、モノが斧を使って、ドアをぶち破るという場面。斧を使って攻撃……ということもできそうだが、不気味な住人たちは、サイズが相当大きいので、果たして通用するのかどうか……。わいわいさんによるゲーム実況は、ぶち破ったドアの先にいた、謎の登場人物を追いかけるか……というところで終了となった（たぶん、あのひとですよね……）。
新情報の発表はありませんでしたが、『リトルナイトメア2』はゲーム実況で人気が出そうだなあ……と思わせる楽しい配信でした。
※画面は配信番組をキャプチャーしたものです。
