エレクトロニック・アーツは、2019年6月8日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催中の“EA PLAY 2019”にて、ミリタリーFPS『バトルフィールド V』 の今後のロードマップについて公開した。

  無料アップデートとなるチャプター4「逆境を超えて」では、“AL SUNDAN”、“MARITA”、“Lofoten Islands”、“Provence”の4マップが登場する。そのほか、『バトルフィールド 3』の人気マップ“メトロ”から着想を得た新オペレーション“Underground”に加え、新たな武器が実装予定だ。

チャプター4:逆境を超えて

6月27日……新マップ“AL SUNDAN”リリース

7月……新マップ“MARITA”リリース

8月……2つの近接戦マップ

10月……新オペレーション“Underground”

『バトルフィールド V』秋配信のチャプター5のテーマは“太平洋戦線” 日本兵、新マップ“硫黄島”が実装予定【E3 2019】_01
Maritaは、勾配のある尾根や田舎町の狭い通りなど、4兵科すべてに活躍の場があり、歩兵戦がメインとなる。
『バトルフィールド V』秋配信のチャプター5のテーマは“太平洋戦線” 日本兵、新マップ“硫黄島”が実装予定【E3 2019】_02
Al Sundanは、シングルプレイヤー「大戦の書」の旗なき戦いで使われた環境が元となる。
『バトルフィールド V』秋配信のチャプター5のテーマは“太平洋戦線” 日本兵、新マップ“硫黄島”が実装予定【E3 2019】_03
Operation Undergroundは、街路や中庭、広場、地下通路、鉄道駅などが戦いの舞台となる。『BF3』のメトロマップが好きだったプレイヤーは、絶対プレイしてほしい。

ついに日本兵、マップ“硫黄島”が登場!

 また、秋配信予定のチャプター5に関する情報も公開。シーズン5では米兵と日本兵の登場が決定しており、太平洋戦線(硫黄島)での戦いをフィーチャーするとのこと。新マップ“硫黄島”を含む3つのマップがリリースされる予定だ。

『バトルフィールド V』秋配信のチャプター5のテーマは“太平洋戦線” 日本兵、新マップ“硫黄島”が実装予定【E3 2019】_04

プライベートゲーム(レンタルサーバー)が実装決定

 サーバーを有料で借り、プレイヤーが管理者となって好きな設定で好きなマップを遊べた‶レンタルサーバー”システムだが、本作でも実装が決定していることが改めて告知された。

 これまでのシリーズ作でのレンタルサーバーは、公式が用意するサーバーよりも人気を博しており、コミュニティの活性化にもつながっていた。現在『バトルフィールド V』ではまだ実装されていなかったが、本作では全プレイヤーが利用できるようになる予定。つまり、これまでサーバーレンタル料金を払っていたが、『バトルフィールド V』では無料で利用できるそうだ。

 なお、プライベートゲームの詳しい実装時期はまだ明かされていない。

 

“EA PLAY 2019”そのほかの発表情報