ファミ通調べによる2018年10月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データが公開された。集計期間は2018年10月1日~2018年10月28日となる(4週分)。そのランキングは以下の通りで、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのプレイステーション4用ソフト『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』が月間首位に。37.6万本を販売し、シリーズ最高のスタートを切っている。3位にはロックスター・ゲームスのプレイステーション4用ソフト『レッド・デッド・リデンプション2』がランクイン。トップ5のうち、3タイトルを海外タイトルが占める結果となった。

【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】
1位:コール オブ デューティ ブラックオプス 4(PS4)ソニー・インタラクティブエンタテインメント 376,141本
2位:スーパー マリオパーティ(Switch)任天堂 263,101本
3位:レッド・デッド・リデンプション2(PS4)ロックスター・ゲームス 136,161本
4位:アサシン クリード オデッセイ(PS4)ユービーアイソフト 77,742本
5位:無双OROCHI3(PS4)コーエーテクモゲームス 40,827本

【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
1位:Nintendo Switch 173,473台(先月1位 Nintendo Switch 203,432台)
2位:プレイステーション4(合計) 78,218台(先月2位 プレイステーション4(合計) 95,206台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
1位:任天堂 46.0万本
2位:ソニー・インタラクティブエンタテインメント 43.0万本
3位:ロックスター・ゲームス 13.9万本

【2018年10月期の家庭用ゲーム市場について】
10月期のソフト市場は、「コール オブ デューティ ブラックオプス 4」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2018年10月12日発売/PS4)が、37.6万本を販売し、月間ソフトランキングの首位に。前作「コール オブ デューティ ブラックオプス III」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/日本マイクロソフト/2015年11月6日発売/PS4・PS3・Xbox One・Xbox 360)の4機種合計の初月売上28.8万本を上回り、シリーズ最高のスタートとなりました。
また、「スーパー マリオパーティ」(任天堂/2018年10月5日発売/Switch)が26.3万本を売り上げ、2位に。3位に「レッド・デッド・リデンプション2」(ロックスター・ゲームス/2018年10月26日発売/PS4)が、4位には「アサシン クリード オデッセイ」(ユービーアイソフト/2018年10月5日発売/PS4)が入り、月間TOP4を新作タイトルが占めています。また、TOP5のうち3タイトルが海外の人気シリーズ最新作となり、日本でも好調に売り上げを伸ばしました。

ハード市場では、Nintendo Switch本体が17.3万台を販売し、8ヵ月連続で月間販売台数首位に。なお2位のプレイステーション4は、月間7.8万台を売り上げました。

2018年11月期には、「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ」(ポケモン/2018年11月16日発売予定/Switch)や、「バトルフィールドV」(エレクトロニック・アーツ/2018年11月20日発売予定/PS4・Xbox One)といった人気作品の新作が登場します。本格的な年末商戦に向けゲーム市場の盛り上がりに注目が集まります。

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)