2018年2月10日~11日、千葉・幕張メッセにて開催されている、ゲームファンとゲーム大会の祭典“闘会議2018”。開催初日、バンダイナムコエンターテインメントブースにて、同社から発売予定のプレイステーション4用ソフト『NARUTO TO BORUTO シノビストライカー』をピックアップしたイベントが実施された。イベントでは、ゲーム実況などでもおなじみの5人組音楽バンド、ゲーム実況者わくわくバンドがゲスト出演し、オンラインによる4対4の対戦プレイを実演した。
注目は、イベントの最後にバンダイナムコエンターテインメントの新野範聰プロデューサーの口から、『NARUTO TO BORUTO シノビストライカー』のオープンベータテストが2018年早期に実施されることが明らかにされたこと。オープンベータはプレイステーション4を持っていれば誰でも参加可能で、参加することで、製品版で使うことができる特別なコスチューム“シノビストライカーTシャツ”がプレゼントされる。クローズドベータテストに参加できなったファンには朗報だ。
さて、肝心のデモプレイで披露されたのは、クローズドベータで遊べた“火影室”。フォーマンセル(4人)のチームを組み、勝敗を競うというものだ。対戦ルールは“旗取合戦”となる。イベントでは、ゲーム実況者わくわくバンドの5人が2対2に分かれ、オンラインでつながったバンダイナムコエンターテインメントの開発スタッフとそれぞれチームを組んだ(残ったゲーム実況者わくわくバンドのひとりは応援に回る)。ゲーム実況者わくわくバンドの皆さんが使ったのは、ナルト、サスケ、サクラ、カカシの4人。バンダイナムコエンターテインメントの開発スタッフは、オリジナルキャラクターでの参戦となった(その腕前からイベントでは“上忍”と称された)。
ゲーム実況者わくわくバンドの5人、湯毛、ヒラノ課長、フジ、フルコン、せらみかるが組み合わせを変えて遊んだデモプレイは白熱。5人の和気あいあいとした楽しそうなプレイは、ゲームの魅力を遺憾なく来場者に伝えるものとなった。本作には、キャラクターごとに役割がしっかりしており、役割をしっかりとわきまえたチームが勝利を握っていたようだ。
最後に『NARUTO TO BORUTO シノビストライカー』の感想を聞かれたゲーム実況者わくわくバンドの5人からは、「楽しみを超えてガチになりました」(湯毛)、「自分が忍びかと錯覚するほど動きがすばらしい」(ヒラノ課長)、「いままでの『NARUTO-ナルド-』のゲームでいちばん忍者らしい動きをしているゲームなのでは?」(フジ)、「早くオリジナルキャラクターを育てたい!」(フルコン)、「僕はサクラを使うことが多かったのですが、サスケを追いかけて、追いついたらまた突き放され……と原作のような展開が、原作ファンにはうれしかったです」(せらみかる)と、ゲームの楽しさに太鼓判を押していた。